普通の鍼灸師が、人気講師、ベストセラー作家になれたのはなぜか?
こんにちは。
『決定版!セミナー講師の教科書』著者、
プロ講師育成の専門家、立石剛です。
昨日は、セミナー講師養成講座、
オンライン12期の第7講でした。
講座終了後は、
人気講師、ベストセラー作家、
予約が取れない鍼灸師、
筋活アドバイザー星野光一さんと
対談をさせていただきました。
星野さんも、セミナー講師養成講座、
セミナーコンテスト卒業生です。
対談テーマは、
「何の取り柄もない普通の鍼灸師が
人気講師、ベストセラー作家になれた秘密」
1時間ほどの対談でしたが、
インタビューしている私がメモをしたくなることばかり、
背筋が伸びる思いで聞かせていただきました。
星野さんのお話があまりに良かったので
シェアさせていただきます。
立石:鍼灸師である星野さんが、そもそも、
なぜ、講師になろうと思ったのですか?
星野:医療現場において鍼灸師は
低く見られることが多く、悔しいと思うことがあった。
もっと信頼してもらえる
影響力を持った鍼灸師になりたいと思っていました。
そんな時に、友人からセミコン全国大会に誘ってもらって、
見学に行ったのがはじまりです。
ロームシアターのステージに立って話されている
7名のセミナーがあまりに素晴らしく、カッコよく見えて、
僕もあそこに立ちたい!
あそこに立てたら世界が変わるだろうなと思ったのが
講師を目指すキッカケでした。
立石:それからどんなアクションを起こしたんですか?
星野:いきなりセミナーコンテストに出る勇気はなかった。
極度のあがり症だったので、
自分にはいきなりセミナーコンテストは無理だと思い
セミナー講師養成講座に申込みしました。
立石:セミナー講師養成講座で
実際に学びはじめてどうでしたか?
星野:とんでもないところに来てしまったと思いました。
立石先生の言われていることも、
周りの人たちが話されていることも、
外国語のようにしか聞こえない。
理解しようとすることで精一杯でした。
立石:セミナー講師養成講座での卒業発表は、
うまくいきましたか?
星野:なんとか、発表はできました。
ホッとはしましたが、
燃え尽きることはなかった。
僕の目指しているゴールはもっと先にあるので、
卒業発表を終えて帰りの電車の中で
セミナーコンテスト大阪にエントリーしました。
立石:セミナーコンテスト大阪にエントリー
してからはどうでしたか?
プレッシャーが半端なく大きかったです。
他の出場者たちも
同じく優勝を目指している人たちなので、
その中で優勝しようと思うと不安だらけでした。
立石:大阪大会、全国大会予選、本選と、
その後は順調に勝ち続けていくわけですが、
なぜ、勝てたと思いますか?
星野:僕は、昔から大きなことを成し遂げたとことも、
表彰されたとかも一度もなかった人。
コツコツやるしかないと思ってました。
自分ができることを、
コツコツやってきたことが良かったと思います。
こんな感じで対談は1時間くらい続きます。
他にも書きたいことがたくさんあるのですが、
星野さんの言葉はこれくらいで。
ここからは私の考察です。
私が星野さんの話を聞いて思い出したのは、
ウサギと亀の話。
ウサギはなぜ亀に負けたか?
亀を見ていたから。
亀はなぜウサギに勝てたか?
ウサギを見ていなかった。
ゴールを見続けていたから。
星野さんは、
セミコン全国大会に立ちたいからはじまり、
立ったあとに見える世界までを鮮明にイメージされてました。
その後、まずは自分にできることは何かと考え
セミナー講師養成講座で学び、
さらにセミナーコンテスト地方大会へ。
学んだことを一生懸命に理解しようとされ、
自分が納得できたことは、
実践できるようになるまで努力されてました。
コロナで鍼灸師の仕事が減り、
現場での筋活指導ができなくなった時も、
周りの人たちが
ライブ配信やZOOMセミナーなどを
華々しくやっている中で、
星野さんは少人数の腹筋講座を
ZOOMを使ってコツコツとされてました。
周りの人の言動に振り回されることなく、
自分のできることを
自分のペースでコツコツと努力された結果、
大きな結果につながったのだと思います。
今はとかく、SNSなどを通じて
周りの人の言動がたくさん目に入ってしまう時代。
気がついたら、他人からの情報に
振り回されているなんてこともよくあります。
他人の言動、他人の評価は、
自分ではコントロールできないことです。
自分がコントロールできないことばかりに
関心を持ちすぎてしまうと
他人の人生を生きることにもなります。
自分の人生を生きるには、
自分がコントロールできることに
もっとフォーカスしないといけない。
自分がコントロールできることとは、
自ら思い描くビジョンであり、自らの思考、行動です。
星野さんは、自らがコントロールできることに
フォーカスし続けたことで大きな成果を手に入れた。
自分らしく稼げるようになったのだと思います。
忘れていた大切なことを
いくつも思いださせていただいた
星野さんとの対談でした。
最後に、只今11刷!テレビ、新聞、雑誌でも話題の
星野さんの新刊。
『1日1分!座ったままでOK!ズルい腹筋』あさ出版
良かったら、読んでみてください。
https://x.gd/e5hba
立石剛から直接学べるセミナー情報
★『セミナー講師養成講座ベーシックコース』2023年度生募集中
セミナーとは何か?講師とは何をする人なのか?など、セミナー講師としての基本から丁寧に学んでいただけます。
少人数制、実習メインの講座なので、話すことに不安がある方も、実習を重ねることで、話すことに慣れていただけます。
★『セミナー講師養成講座アドバンスコース』
ワークショップ、ファシリテーションスキルを中心に学びます。すでに自分のコンテンツをお持ちの方で、高額受講料をいただきながら安定した収益モデルを確立したい方におすすめです。
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立石剛が18年間、セミナー、研修プログラムとして教えてきたパーソナルブランド構築法を教えられるようになる講座。今年からカリキュラム内容が新しくなって、さらに教えやすく、集客もしやすくなりました。
起業家20年の集大成「パーソナルブランド起業合宿」を奥琵琶湖にて開催します。
こんにちは。
『決定版!セミナー講師の教科書』著者、
プロ講師育成の専門家、立石剛です。
起業して20年目となる今年は、
思いついたアイデアを
色々とやってみようと思っております。
20年振り返って思うことは、
思いつきだけで初めて
10年以上続いてるものもあれば、
入念に準備を重ねても
1回だけで終わったものもあります。
また、社会情勢や顧客ニーズが
急激に変化する時代においては、
やってみないとわからいことが多いです。
考えすぎずに小さくてもいいから
まずは、初めてみることが大切と思うのです。
というわけで、9月もひとつ
新しいアイデアをかたちにしますよ。
「パーソナルブランド起業合宿」
講師は私、立石剛が担当します。
もともと、私の創業は、
起業家支援からスタートしました。
規制、ルールの厳しい業界で
14年間働いていてきて、
ずっと違和感に思っていたことがありました。
人は、それぞれに顔かたちが違うように、
持っている能力、価値観も違う。
なのに、なぜ同じような成功を追い求め、
同じように働いて結果を出そうとするのか。
能力、価値観が違うのだから
同じような働き方をしても
同じように結果が出るはずはないではないか。
それぞれに目指す目標が違っていいし、
働き方も違っていいはず。
人それぞれの能力や個性、価値観を活かした
働き方ができないだろうか。
私自身、もっと自分らしく働きたい、
自分らしく成功したいと思っていた時に、
一冊の本と出会うのです。
その本で、起業という生き方を知ることになります。
私も、いつしか起業を考えるようになるのですが、
具体的にやりたいかが見つからない。
そんな時に立ち上げたのが、
起業をテーマにした勉強会。
起業したい人たちが月に一度集まって、
起業、ビジネスについて学んだり、
熱く夢を語りあったりしておりました。
起業家という言葉に
引き寄せられた人たちが集まる空間は、
これまで経験したことのない心地良さがありました。
何を聞いても、「そうそう」と共感できるし、
何を話しても、共感してもらえるような気がしました。
そんな心を許せる仲間と過ごす時間は、
自分らしさに気づく最高の機会となりました。
やがて、月1回ではモノ足らず、
仲間と温泉合宿をすることがありました。
この温泉合宿がとても良かった。
自然の中で、温泉につかりかながら
仲間と語り合う時間と空間は、
さらに自分の素直な気持ちと向き合うことになります。
そんな時間を重ねるなかで、
自分が本当にやりたいことが見えてきました。
起業したい人や、自分らしく生きたいと
願っている人たちを応援することが
自分のライフワークへと変わっていきました。
起業家を応援したいという想いから生まれたのが
「パーソナルブランドセミナー」です。
※当時のセミナータイトルは、
「起業家2,000人との出会いから生まれた
自分ブランドの作り方」でした。
パーソナルブランド講師として活動するようになり、
全国各地から呼ばれるようにもなり、
今では、パーソナルブランドの専門家を育成する
協会を設立するまでになりました。
この経験を通してあらためて思うことは、
環境って、本当に大切だなということ。
誰と出会うか、誰と過ごすかで、
人は大きく変わるのだと思いました。
今回の起業合宿は、
人生の分岐点におられる方、
新たに何かをはじめようと思っている方に
参加して欲しいと思っております。
会場は関西のパワースポット、奥琵琶湖。
自然に囲まれた環境に身を置くことで
より素直な自分と向き合えるはずです。
合宿形式でパーソナルブランドセミナーを
開催するのは私自身、はじめてのこと。
20年の起業家としての集大成とも言える
最強のパーソナルブランディングセミナーに
なるのではないかとワクワクしております。
私にオンラインでしか会ったことがない方、
まだ会ったことがない方も、
何か感じるものがある方は、直感を信じていらしてください。
★『パーソナルブランディング起業合宿』
9/17(日)から18日(祝)
会場:マキノグランドパークホテル(滋賀県奥琵琶湖)
詳細はこちらからどうぞ
https://03auto.biz/clk/archives/aidhif.html
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セミナー集客で困った時に、必ずやっておくと良いことがあります。
こんにちは。
『決定版!セミナー講師の教科書』著者、
プロ講師育成の専門家、立石剛です。
今朝もセミナー講師養成講座、
受講生との個人セッションでした。
わずか30分のコンサルでしたが、
ご自分のビジョンが明確になったようで、
悩んでいた30分前がうそのように
生き生きと目を輝かせてZOOMから退出されていきました。
ところで、個人セッションなどのテーマで、
セミナーづくりに続いて多いのは、
セミナー集客についてです。
これだけ講師や講座の数が増えると
お客さんから選んでいだくのも容易ではありません。
私も、いまだに苦戦することは度々です。
セミナーコンテストなどのイベントは
定員数が多いので、特に頭と労力を使います。
人が集まらない時は、
夜も眠れないなんてこともいまだにあります。
今からご紹介する方法は、
私が15年以上使っている方法で、
未だに集客で困った時にやっておくと
必ず改善案が見つかり集客数アップにつながります。
やれば必ず結果が出ることなので
以下読んで、是非やってみてください。
まず、前提条件として
押さえておいてほしいことは、
集客= 告知
ではないということ。
告知の回数を増やせば
集客数が伸びるであろうと、
やみくもに告知を繰り返したり、
他人に告知をお願いされる方もおられます。
集客というのは、
人を集めることだとしたら、
どんな条件が揃った時に
人は、あなたのセミナーに参加したくなるかを
まずは、考えてみるとよい。
私のこれまでの経験上、
以下のような要素が重要であると考えます。
1、講座の質
2、講師のブランド力
3、リストの質と数
4、募集ページの質
5、情報発信の質と回数
6、卒業生のフォロー
それぞれの要素が掛け算となって、
集客数になると考えるならば、
一つでもゼロかマイナスの要素があれば
結果はゼロ以下となってしまう。
それぞれの要素にわけて
現状把握と課題を明確にしてみることから
やってみるのです。
たとえば、
1「講座の質」については、
受講すれば成果が出そうか?
お金を払ってでも受けたい内容か?
2「講師のブランド力」については、
見込客から信頼されているか?
影響力はあるのか?
3「リストの質と量」に関しては、
講座内容のマッチしたリストか?
リストの数は十分か?
4「募集ページ」に関して、
講座の価値が伝わっているか?
今すぐ申し込まなくてはいけない理由はあるか?
5「情報発信の質と量」に関しては、
有益な情報が発信されているか?
見込客にリーチできているか?
配信回数は十分か?
6「卒業生へのフォロー」に関して、
卒業生の成功を支援できているか?
復習できる機会を提供、案内できているか?
各要素ごとに現状把握するために、
5点満点で自己採点をしてみてください。
各要素ごとの課題が明確になったら、
次は、改善できることを考えるのです。
頭の中だけで漠然と考えていても
出てこなかったアイデアが、
6つの要素ごとに課題を書き出して
いるので、意外と出てくるものです。
やるべきことが見えたら、
あとはやるだけです。
集客は掛け算ですから、
6つの要素をひとつずつ1割改善できたら
結果はどうなるかわかりますか?
1.1の6乗となりますので、
約1.8倍の成果となるのです。
10人しか集められていなかったとしたら、
18人集められるようになります。
100万円の売り上げが
180万円になります。
たった1割の改善で
1.8倍の増加。
集客で悩む人の話を聞いていると
とっておきの秘策はないかと
考える人が多いようですが、
100人集める方法を
ひとつ見つけようとするのではなく、
1人集めれそうなアイデアを
100個考えて一つずつ実践してみるくらいの
気持ちでやったほうがうまくいきます。
何はともあれ現状把握からです。
ダイエットも、まずは、
体重計に乗ることから。
お金を貯めようと思ったら、まずは、
毎月の収支を書き出すことから
はじめるでしょう。
セミナー集客も、
上手くいかない時こそ
現状把握からやってみてください。
実際に手を動かして、
紙に書き出してみることも大事。
紙に書き出しやすいように、
私が個人セッションなどで実際に使っている
「集客戦略立案シート」をお渡ししますので
こちらよりダウンロードして使ってください。
以上、集客がうまくいかない人が、
必ずやっておくといいことでした。
立石剛から直接学べるセミナー情報
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セミナー講師必見!ブログで書くと良いテーマ5選。
こんにちは。
『決定版!セミナー講師の教科書』著者、
プロ講師育成の専門家、立石剛です。
昨日書いたブログ記事が予想以上に好評だったので
講座で教えていることの中からもうひとつご紹介します。
セミナー講師がブログで書くと良い5つのテーマ。
1、日常の出来事
ブログとは、WEB LOGの略。
本来は日記なので、
まずは日常の出来事を書くことから。
ただし、講師としてブログを書くのなら、
読んで「タメになった」「共感した」
と思ってもらえるように書きたいものです。
そのようなブログを書くには、
日常の出来事から、
どんな学びがあったかを書けばよい。
日常の出来事に対して、
どのように感じたかを書けば
あなたの人柄があらわれるので、共感も生まれます。
2、ノウハウ
講師をされている人なら、
セミナーで実際に教えてみて
好評だったノウハウをブログで書くとよい。
これから講師をされる方なら、
自分がこれから教えてみようと思うノウハウを、
読者に実際に教えるような気持ちで書いてみると、
セミナーの模擬練習にもなります。
ノウハウの棚卸しにもなるので、
ノウハウをテーマに書くのはおすすめです。
※私が書いた以下記事が参考になると思いますので
よかったら読んでみてください。
「採用されるセミナー企画書の書き方」
3、教訓となった過去の出来事
教えられるノウハウがあまりない、
ノウハウはもう書き尽くしたと思う時もあるでしょう。
そんな時は、過去の印象に残っている出来事を
思い出してみるのもよい。
印象に残っていることなら、
教訓となって今に生かされていることもあるはず。
教訓などなかったと思うなら、
ブログを書きながらあらてめて自分に問うとよい。
「この出来事から、私が得た教訓は何か?」
書くことによって、
大切な教訓にあとから気づくこともあります。
先日、私が書いた以下記事が参考になると思いますので
よかったら読んでみてください。
「まったくの素人が、日本一の選手に勝つ方法とは?」
4、講師としての活動実績
あなたが講師だと覚えてもらうために、
講師としての信頼を得るためにも、
あなたが実際に講師として活動している写真を
ブログに載せておくのは良いことです。
主催者、講師を探している側の人間も、
じつは、このような活動風景をチェックしたりします。
あなたが講師として活動するようになると
初めての土地を訪れる機会も増えることでしょう。
そんな時は、講師活動とあわせて
その土地の名所や名産などもあわせてブログで
紹介するのもおすすめです。
読者からすると、
知らない土地の魅力を知れるのは楽しいものです。
旅をしているような気分にもなれるので、
あなたの好感度もぐんとあがるはずです。
やはり、読んでいて面白い、読み続けたいと思うブログには、
新しい発見や感動があるもの。
全国各地をまわって新しいネタを紹介できるのは講師の強みです。
5、セミナー告知
ブログはセミナー集客にも、
もちろん使えます、
しかし、読者は、セミナー案内を読みたくて、
あなたのブログを読むわけでありません。
なので、日頃から役立つブログ、
面白いブログを書き続けながらも、
まずは、読者に信頼してもらうこと、
ファンになってもらうことを心がけましょう。
信頼している人、憧れている人からの告知なら、
興味を持って読んでくれるはずです。
セミナーとは、本来、
人を幸せにするためのものであり、
人助けになることをしているのですから、
告知する側も、読者のためと思うなら
自信を持って案内してあげれば良いと思います。
以上。
セミナー講師がブログで書くと良いテーマ5選。
1、日常の出来事
2、ノウハウ
3、教訓となった過去の出来事
4、講師としての活動実績
5、セミナー告知
いかがでしたか?
書くテーマがイメージできると、
書いてみようという気持ちになってきたのではないでしょうか。
文章の書き方については、
あらためて別の機会に書いてみようと思います。
立石剛から直接学べるセミナー情報
★『セミナー講師養成講座ベーシックコース』2023年度生募集中
オンライン校になって早くも13期目募集スタート。「書く」「話す」などの実習メインの講座で、伝える力も身につきます。過去2,000人以上の講師育成から生まれたプロ講師としての成功ノウハウを2ヶ月かけて学びます。
★『セミナー講師養成講座アドバンスコース』
すでに自分のコンテンツをお持ちの方で、高額受講料をいただきながら安定した収益モデルを確立したい方におすすめ。
★『パーソナルブランドコンサルタント養成講座』2023年10月生募集中
立石剛が18年間、セミナー、研修プログラムとして教えてきたパーソナルブランド構築法を教えられるようになる講座。今年からカリキュラム内容が新しくなって、さらに教えやすく、集客もしやすくなりました。
セミナーで教えていることを、ブログでどこまで公開していいのか?
こんにちは。
『決定版!セミナー講師の教科書』著者、
プロ講師育成の専門家、立石剛です。
「セミナー講師養成講座」
を受講される方には、
プロ講師を目指すなら、
ブログやメルマガなどで
「書く」習慣を持ちましょう。
と、伝えております。
自分のスキル、
ノウハウの棚卸しにもなるし、
体験から得た教訓を書きためておくと
自分のセミナーや研修で話すネタにもなる。
書き続けることでファンが増えて、
セミナー集客にも役立つ。
これらの理由から、
プロ講師を目指す人は、
書く習慣を持つと良いですよと伝えております。
このようなことを言うと、
必ず、聞かれることがあります。
自分が教えているノウハウを
ブログやメルマガで、どこまで書いていいのでしょう?
すべて書いてしまうとネタばれになってしまう。
セミナーや研修を受ける意味がなくなってしまうのでは。
と、心配される方がおられます。
このように心配される方は
間違った思い込みがあるかもしれませんね。
人は、なぜセミナーや研修を受けるのか?
あらためて考えてみるとよいでしょう。
セミナーや研修を受けるのは、
知らないことを
知るためではないということ。
知っていても、やってはいない。
できていないことが多い。
できていないことを、
できるようになるために
人はセミナーや研修を受けるのだと思います。
たとえば、私が昨日書いたブログは読まれましたか?
「採用されるセミナー企画書の書き方」
読まれていない方は、ぜひ読んでみてください。
セミナータイトルの大切さを伝えると同時に、
読んでみたくなるタイトルの書き方についいて書きました。
実際に「セミナー講師養成講座」の中で
教えているノウハウです。
ブログを読まれた方のうち、
実践された人はどれほどいるでしょうか。
すでに実践はしているという人も、
思わず手にとって読んでみたくなるタイトルが
きちんと書けている人がどれほどいるのでしょう。
多くはないはずです。
なぜ、そのようなことが言えるのか。
実際にセミナーで教えていて、
そうだからです。
昨日のブログで書いたように
かなりわかりやすく説明していても、
実際にタイトルを書いてもらうと、
読んでみたくなるタイトルが書けている人は、
10人いたら2人くらいではないでしょうか。
講座の中では、私が添削指導したりしながら
何度か書き直してもらうので、
初めに書いたものとは見違えるように良くなります。
わかることと、できることの差は
思っている以上に大きいということです。
この差を埋めるのがセミナーや研修です。
今は、知るわかるだけなら、
YouTube動画でもたいがいのことは学べてしまう。
チャットGPTに聞けば、
ほぼ何でも知ることができてしまう。
試しに、あなたが普段教えているセミナー内容を、
チャットGPTに聞いてみてください。
あなたが教えていること以上に、
わかりやすく教えてくれるかもしれません。
セミナーや研修は何のために受けるのか?
(あなたが受講生の立場だったら、なぜ受けるのか?)
新しい知識やノウハウを
学ぶことがゴールではないはず。
できないことが
できるようになること。
自分一人でコツコツとがんばっても
なかなか変われないから、
セミナーや研修を受けるのではないでしょうか。
このように考えると、普段教えていることを
ブログやメルマガで書くことは、
問題ではないことがわかっていただけると思います。
最後にもうひとつつけ加えておきます。
セミナーで教えていることを
ブログやメルマガで書いておくと、
受講生さんの予習や復習にもなり、
学習効果が高まります。
人は、大切なことは、
繰り返し繰り返し伝えてあげないと、
忘れてしまいます。
受講生さんの成長、成功を願うなら、
大切と思うノウハウを、ブログで、メルマガで、
本を出すなどして、繰り返し伝え続けることが大切と思うのです。
立石剛から直接学べるセミナー情報
採用されるセミナー企画書の書き方
こんにちは。
『決定版!セミナー講師の教科書』著者、
プロ講師育成の専門家、立石剛です。
今週は、SKY(セミナー講師養成講座)第6講でした。
テーマは「セミナー講師のための企画書の書き方」
SKYの中では、
とっても人気のある科目です。
プロ講師として活動するようになると、
取引先などから必ずお願いされます。
「企画書を出してもらえますか?」と。
いくら良いセミナーができるようになっても、
企画書が書けないと仕事も広がっていきません。
そもそも、セミナーや研修というのは、
他人からは見えないもの、形のないものであり、
お客さんから非常にわかりにくく、
怪しいものであるということを忘れてはいけません。
あなたのセミナーの価値を
企画書を通して、正確に伝えないといけない。
そんな理由から、
SKYでは、企画書の書き方を丁寧に、
時には厳しく、添削指導までしながら仕上げてもらってます。
企画書を書いてもらう際に、
意外と書けていないのがセミナータイトルです。
そもそも、タイトルとは、
セミナー内容を短く要約したもの。
一目見て、誰のための、何が学べるセミナーかが、
わからないといけない。
タイトルが、わかりにく、興味がわかないでは、
それ以上、読まれることはないと思ったほうが良い。
企画書を手にとって読んでもらうためにも、
タイトルに必ず入れて欲しいのが、ノウハウです。
ノウハウなら入れているよという方も、
以下のような言葉でしか書いていない方もおられます。
「経営者が知っておきたい心得」
「成功するためのたった一つの習慣」
これだけだと、
何が学べるかがよくわからない。
ノウハウとは、
以下のように具体的に書くことが大切です。
「説得力のある話し方」
「決算書の読み方」
「言葉がけ」など。
まずは、何が学べるのかを
きちんとタイトルには入れておいてください。
このノウハウを
さらに魅力的なタイトルにするために
やって欲しいことがあります。
ノウハウの前に読み手にとって
メリットが感じられる言葉をつけることです。
その際、SKY、セミコンで学ぶ
「シナリオを作る前の4つの情報」を活用すると良い。
1、誰?
2、どんな悩み?
3、何が学べる?
4、どう変われる?
これらの情報をつけ加えると
次のよううなタイトルになります。
「経営者、リーダーのための説得力のある話し方」
「60分でマスターできる決算書の読み方」
「部下が自ら考え動きだすリーダーの言葉がけ」
誰のセミナーなのか?
どんな問題解決ができるセミナーかが
より明確になります。
もし、あなたが企画書を読む側、
講師を選ぶ側だとどうでしょうか?
タイトルは具体的なほうが興味もわくし、
説得力も感じられますよね。
私はこれまで、プロ講師育成の専門家として、
セミナー主催者としても、
1,000人以上のセミナー企画書を読んできましたが、
セミナ−タイトルがわかりにくく、
具体性に欠ける企画書は、
往々にしてセミナーの中身も一般論を並べるだけの
つまらないものが多いように思います。
セミナー企画書は、タイトル以外にも、
企画概要、カリキュラム内容、講師プロフィールなど
も入れなくてはいけません。
いずれも、具体的に書くように心がけましょう。
セミナー企画書の書き方は、私の書籍
『決定版!セミナー講師の教科書』でも書いてあるので
良かったら読んでみてください。
立石剛から直接学べるセミナー情報
まったくの素人が、日本一の選手に勝つ方法とは?
こんにちは。
パーソナルブランドプロデューサー
立石剛です。
フェイスブックに5年前の懐かしい
写真があがってきました。
熱心に通っていた
総合格闘技の道場での写真です。
7年ほど前からご縁があって、
プロレスラーの船木誠勝さんから
総合格闘技を学んでおりました。
練習ではスパーリングもあり、
格闘技素人の私には、
なかなかハードなものでした。
その時に貴重な経験をしたことを
思い出したので紹介します。
ある日のこと、
中学生が1人練習に参加されました。
彼はシュートボクシングで
日本一になったことがあるそうです。
そんな彼と私は、
立ち技(キックとパンチのみ)で
スパーリングをすることになりました。
当然のごとくキック、パンチとも
私より断然、技術は上です。
手を抜いてもらったにもかかわらず、
彼のミドルキックが見事、
私の脇腹に入りました。
1分ほど呼吸ができませんでした。
その後、しばらく休み、
練習は後半へと進みます。
彼と、今度は寝技で
スパーリングすることになりました。
寝技を少しかじったことがある私は、
今度は優勢に立ちました。
結果、3分1ラウンドで、
アームロックを2回も極めることができました。
立ち技ではまったく
歯が立たなかった選手に勝ったわけですから、
嬉しくてたまりませんでした。
この時、私は大切なことに気づいたんです。
相手がどんなに強くても、
ルールが変われば、勝てるということです。
日本一の選手にだって、勝てるのです。
振り返ると、保険会社時代の私は、
なかなか勝てない人でした。
会社の中では、努力をすれでも
業績があがらない売れない営業マン。
会社勤めしていると、
たくさんのルールに縛られます。
商品や販売方法など、
必ず守らないといけないルールがあります。
ルールの中で
私は精一杯努力しました。
社内を見渡すと、
さほどの努力をしなくても、
売れている人もいました。
いくらがんばっても、
この人たちの上にはいけない。
できることはやりつくしたと思って
37歳の時、独立することにしました。
その後、講師として活動をはじめます。
何を教えようが、
誰に教えようが、
どのように教えようが、
すべて、自分で選べることが新鮮でした。
講師の仕事を始めてからは、
面白いように結果が出はじめました。
この時も、思ったのです。
自分の土俵で
戦うことの大切さ。
勝てるルールは
自ら作ればいいと。
これが起業することであり、
自分らしく成功するということなのだと。
あなたは、いかがですか?
自分の土俵で、戦ってますか?
自分に不利なルールに、
縛られてませんか?
この3年間で世の中もずいぶんと
変わってしまいました。
努力すれども思うように結果が
出ていないと思う方は、
一度、立ち止まって
見直してみるのもいいかもしれません。
自分を活かせる土俵はどこか?
自分が勝てるルールとは何か?
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無名な人でもできるオリジナル商品の作り方
こんにちは。
パーソナルブランドプロデューサー
立石剛です。
セミナー講師の甲子園、
セミナーコンテスト全国大会の
出場者募集がスタートしました。
2024年の全国大会は、
東京での開催が決定しました。
今大会も、志の高い人たちが、
続々とエントリーしてくださってます。
コメンテーターもセミコン史上最高に
豪華な顔ぶれになりそうです。
出場される方、関わってくださる方のためにも、
価値ある大会にしたいと思います。
※セミコングランプリ東京2024、エントリー情報はこちら↓
https://seminarcontest.com/semicongp_tokyo2024_entry
ところで、セミナーコンテストもは
来年で17年目になります。
まさかここまで続くとは、
はじめたころは夢に思っていなかったです。
そもそも、はじめたころは、
「10分でセミナーが、できるわけない」
「出場したい人が、集まるのか」
「素人のセミナーを、見たい人などいるのか」
などと、周りの仲間から言われてました。
誰からも賛同も得られないままにスタートした企画が
1回目から盛り上がり、1年目で4地区に広がり、
今では、開催地10ヶ所、
海外でも開催するまでになりました。
当時の私は、保険会社に勤める営業マン。
講師育成をビジネスにしようなど、まったく思ってもいませんでした。
当時は、どうやったら保険が売れるだろうかと、
保険のことばかり考えていたわけですから、
何がヒットするかわからないものです。
ところで、セミナー講師養成講座の中で
受講生さんに常々言ってきたことがあります。
オリジナル商品は、既存の商品と、
自身の強みとの組み合わせ。
自身の強みと組み合わせることが大事。
過去セミコン卒業生の中には、
オリジナル商品を開発して、
ヒットさせている人が多数おられます。
たとえば、Citta手帳の青木千種さん。
彼女は、大の手帳オタクでした。
自身の強みであるヨガと組み合わせて、
Citta手帳が誕生しました。
星野式シコワットの星野光一さんは
大の筋トレマニア。
昔は、筋トレというと
男性に好まれるトレーニングでした。
40から50代主婦層から慕われるのは
星野さんの強み。
40から50代主婦層の人たちでもできるよう
筋トレを改良して教えはじめたことで
「ズルイ腹筋」が誕生しました。
今はとかく情報過多の時代。
便利な商品が世の中にはあふれかえってます。
どこにでもありそうな商品だと、
興味すら持ってもらえないことは多い。
このような時代だからこそ、
オリジナルであることは選ばれるための重要な要素。
オリジナルを生み出すためには、
既存の商品と自身の強みとの組み合わせること。
もうひとつ付け加えるとしたら、
ひとつの商品に惚れ込むことからはじめると良い。
その商品を使い続けているうちに、
不便、不満に感じることが出てきます。
惚れ込んでいるからこそ、欲が生まれ、
その欲が、不便、不満へと変わる。
不便、不満が現れた時こそ、
チャンスです。
新しいアイデアが生まれやすいからです。
私自身も、セミナーをやりはじめたころに、
受講生がなかな変われない、
行動しないことに不満を持ち始め、
どうしたら、受講生が行動し、
成果の出るセミナーが開催できるのだろうかと
考えていた矢先に、閃いたのです。
私自身が15年お世話になっていた
保険業界の慣習とも言える
社内コンテストの仕組みを組み合わせたことで
セミナーコンテストが生まれました。
オリジナル商品の種は、
ひとつの商品に惚れ込み、
徹底して使い続けてみるのが良い。
以前いた保険会社で、
ソニーの創設者、盛田昭夫さんの動画を
よく見ておりました。
ソニーのヒット商品
ウォークマンがどうやって生まれたか?
大の音楽好きだった盛田昭夫さんが
海外出張に行くことが多く、
移動中でも音楽が楽しめないだろうかと
自社のカセットテープレコーダーを
手の平サイズにできないかと思いついたことから
ウォークマンが生まれたと言います。
盛田昭夫さんが言われていた言葉が
映像とともに今でも鮮明に思い出せます。
「自分が欲しくてたまらないと思う
商品を作りなさい。
それが、ソニーらしさです。」
オリジナル商品の種は、
まずは、ひとつの商品に惚れ込み、
使い続けてみることから。
不便、不満を感じた時こそ、
チャンスです。
あなたには、惚れ込んで
使い続けている商品はありますか?
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オンラインセミナー成功の鍵!ZOOMチャット機能の効果的な使い方とは?
こんにちは。
『決定版!セミナー講師の教科書』著者、
プロ講師育成の専門家、立石剛です。
行動制限がなくなり自由に
セミナー開催できるようになりました。
やはり、リアルでのセミナーは楽しいですね。
楽しい余韻が受講後も
しばらく残るのもリアル開催の魅力です。
しかしながら、ZOOMを使ったオンライン開催、
オンライン受講にすっかり慣れた方も増えたことで、
今後もZOOMを使ったセミナー開催は、
ある一定層においては継続されていくことでしょう。
プロ講師として活動していくうえでは、
ZOOMを使ったセミナーも
難なくできるようになっておきたいものです。
仕事がら他の講師のセミナーに
参加させていただく機会が多い私ですが、
オンライン開催になると
その講師の価値や魅力が伝わっていない、
退屈に感じることのほうが多いです。
オンライン開催は、受講者からすれば、
自宅などで1人で受講することから、
参加意識も薄くなりがちです。
講師からも受講生の反応がわかりづらいので、
受講生を置いてけぼりに、
一方的に伝えるだけのセミナーになってしまいがち。
そうならないために
使いこなせるようになっておきたいのが、
ZOOMのチャット機能です。
チャット機能なら、
もうすでに使っていると言われる方も
多いかもしれませんが、
使いこなしている講師は
多くはないように感じます。
そもそも、チャットは何のために使うのか?
あなたは、答えられますか?
オンラインセミナーで
チャット機能を使う目的は、
私は、大きく3つあると考えます。
1、受講生に参加意識を持ってもらうため
2、受講生からの質問、連絡手段として
3、受講生が理解(実践)できているかをチェックするため
1、2についてはやっている方も多いかもしれませんが、
3については、あまり見たことがありません。
先ほどもお伝えしましたが、
オンラインは受講生の反応がわかりにくいので
受講生を置いてけぼりにしてしまいがちです。
リアル会場だと受講生の非言語による
反応なども受け取りやすいことから
講師自ら、自分が話していることが、
「理解されいるか?」
「伝わったか?」
「腑に落ちているか?」
など、何となくわかったりします。
また、オンライン開催でよく使われる
ブレイクアウトルームに分かれてのワーク時などは
特に注意が必要です。
各ルームごとに、
講師が意図したとおりにワークが実施されたかどうかは
講師からはわかりません。
なので、ワーク終了後に
チャット機能を使って振り返りの時間を設けると良い。
例えば、ワークやディスカッションを終えたあとに、
次のように促すのです。
「みなさん、ブレイクアウトルームに分かれての
ワークはいかがでしたか?」
「ルームにて実際にやってみて(話してみて)
気づいたこと、学んだことを、
今からチャットに投稿してみてください。」
「疑問に感じたこと、難しいと思ったことがあれば、
あわせて質問していただければ、このあと私から解説します。
どんな些細のことでもかまいません。
1分時間をとりますので、投稿してください。」
そもそも、チャット機能は、
講師から都度、投稿を促さないと
受講生からは投稿しづらいものです。
「何か質問がある人はいませんか?」
とだけ質問する講師もおられますが、
この質問ほど答えにくいものはもありません。
「こんなこと聞いてもいいんだろうか?」
と思う人もおられるでしょうし、
自分のために他の人の時間を奪うのも申し訳ない
という気持ちにもなります。
なので、チャットに投稿する時間を
実際に確保してあげることが大切です。
チャット投稿を促す場合も、
誰もが答えれる質問をしてあげることも大切。
理解度だけをチェックするだけなら、
こんな質問も効果的です。
「ここまでの内容は、理解できましたか?
今日は難しいことをお伝えしているので、
よく理解できていないという方も
おられるかもしれません。
みなさんがどれだけ理解できたかを、
5点満点で教えてください。
完全に理解できた!
まったく問題ないという方は、5点。
おおよそ理解はできたという方は、4点。
何となく理解できた、3点・・・」
こんな感じで、誰でも答えやすいような質問をしてから、
点数が特に低い人がいれば、
さらに、その方に聞いてあげてもいいでしょう。
「○点の理由を教えていただけますか?」
「あと何が知れたら
5点に近づきそうですか?」などと。
あとは、投稿したことを
できるだけスルーしないこと。
質問や疑問に対しては、
きちんと回答してあげることは当然ですが、
投稿はできるだけすべてを読み上げること、
良い投稿には賞賛のコメントをしたり、
さらに突っ込んで質問などをしながら、
対話を重ねていくことでより深い気づきや学びを
提供することも可能です。
「講師の話を一方的に聞かされるだけの
退屈なセミナーだった」と言われないためにも、
ZOOMのチャット機能を
上手く使いこなせるようになってください。
【プロ講師育成の専門家!立石剛がおすすめするセミナー情報】
オンラインセミナーで使えるチャット活用法、
ワークショップ、ファシリテーションスキルが学べる講座。
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自分らしく稼ぎ続けるために大切なひとつのこと
パーソナルブランドプロデューサー
立石剛です。
7月22日、8月4日、2回にわたって、
パーソナルブランド大学、講演会を開催しました。
一度に8人のサクセスストーリーを聞かせていただいたことで、
自分らしく稼ぐために大切なことがより明確になった気がします。
今回の講演会で私が学んだことは、
自分らしく稼ぎ続けている人は、
一つのことに徹底してフォーカスしているということ。
それは、お客さんを絞ることであり、
自分の売っている商品を絞ることであり、
伝えたいメッセージを絞ることであります。
今さらですが、絞ることの大切さを痛感させられました。
刺さる人の言葉は、
絞り込み方も徹底しております。
例えば、ほめ育の原邦雄さんは、
20年前、創業時に自ら決めたそうです。
「いまだかつて存在しなかった
教育者になる」
自分が何者になるかを一つ決めて、
今の事業をスタートしたそうです。
そのアイデンティティは、
今なお、変わらないと言われます。
そして、出会ったほめ育事業。
ほめ育を、これでもかというほどに
伝えて続けておられます。
国内に留まらず、
世界中で伝え続けております。
原さんのSNSの投稿も、
是非、見ていただきたいです。
原さんの頭の中には、
ほめ育を広めることしか
ないのではないかと思うほどです。
原さんのプライベートを聞いていても、
すべてが、ほめ育につながっていると感じます。
そんな原さんが、講演会で伝えてくださった
メッセージが心に深く響きました。
「一度きりの人生。
何かの分野で世界一を目指しましょう」
一つに絞ることの大切さは、私自身も、
受講生たちにには伝え続けてきたつもりです。
しかし、講師、主催者を長くやっていると
いつしか、守りに入っていたように思います。
色々なことをやることでバランスを取る、
リスク分散になるという考え方もありますが、
そこそこのレベルまでなら
その考え方も良いのかもしれません。
しかし、選ぶ側のお客さんも
今はとかく役立つもの便利なものがありすぎて
目が肥えておられます。
そこそこレベルでは
満足されない時代になっております。
提供する側の我々も
ちょっとの成果ではワクワクしなくなっている。
「これからの時代は世界を目指す時代に。
世界一を目指すくらいの気持ちでやらないと、
国内でも選ばれなくなる」
原さんの講演から、
私が受け取ったもうもうひとつのメッセージです。
最近は、日本のアスリートたちが
がんばっておられます。
大谷翔平選手、井上尚弥選手のように
日本から、世界一と言われる選手が誕生しております。
ビジネスにおいても、世界一と言われる人たちが
国内から、あらゆる分野から誕生してほしいと願います。
急速なオンライン化、デジタル化により、
世界一になることの実現性が以前より高まったのです。
というわけで、私自身も世界一を目指して、
挑戦しようとひとつ決めました。
自分の中には、まだ活かしてきれていない
才能や可能性があることを気づかせていただいた、
パーソナルブランド大学、講演会でした。
最後に、原さんからのメッセージを、
あらためて、自分ごととして考えてみてください。
「一度きりの人生です。
あなたは、
何の分野で世界一を目指しますか?」
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