挑戦を楽しめる人、楽しめない人の違いとは? | パーソナルブランドコンサルタント 立石剛のブログ

挑戦を楽しめる人、楽しめない人の違いとは?

 

こんにちは。


パーソナルブランドプロデューサー、
立石剛です。


先週末は、第42回セミナーコンテスト名古屋が、
7年ぶりのウィンクあいちで開催されました。


出場者、サポーター、コメンテーター、
それぞれが、自分らしさを存分に発揮した名古屋大会となりました。


終わってからも、出場された皆さん、参加された皆さんが、
「楽しかった!」という言葉を連呼されていたのが印象的でした。


その後も、続々と次のチャレンジ、
全国大会敗者復活戦に出ると表明されてました。

 

 

以下(写真下)6名が今回挑戦された出場者。
 




ところで、セミナーコンテストを主催して16年、
世の中には、挑戦を楽しめる人と、楽しめない人がいると感じます。



人は、生きていると、
自らが望んでいなくとも、
挑戦せざるをえない状況が訪れることがあります。


新型コロナ感染も、そうでした。

 

 

我々講師業界にとっても大きな試練でしたし

挑戦の連続でした。


挑戦を楽しんでいた講師もいれば、

楽しめなかった講師もおられました。


挑戦を楽しめる人と、楽しめない人。
この違いはどこから生まれるのでしょうか?



今回の名古屋大会で
気づいたことがあるのでシェアします。


まずは、挑戦をどう捉えているか?


挑戦を楽しめている人は、挑戦を、

自らの創意工夫を試す場と考えているように感じます。


そう、挑戦は、実験の場。



たとえば、今回のセミコン名古屋では、
リーダーの北村中さんが、司会に挑戦されてました。


 

台本には縛られない進行は、
彼なりの創意工夫が随所に散りばめれてました。


圧巻だったのは、最後の締めくくりのスピーチ。


私は、セミナーコンテストに出場したことで、
手に入れたものが、3つあります。


一つ目は、仲間。
二つ目は、ご縁。
三つ目は、やりがい。


この三つの頭文字をつなげると、
「な(仲間)、ご(ご縁)、や(やりがい)」です。


皆さま、今後ともセミコン名古屋をよろしくお願いします。



割れんばかりの拍手、歓声で、
コンテストの幕を締めることができました。

 


司会が本業でもない北村さんの
素晴らしい挑戦の数々でした。


今大会、司会を務められた、
北村中さんと、阪ゆかりさんです。(写真下)




この日は、コメンテーター初参加の方がおられました。
「教育講演家」木村玄司さん。


木村さんもセミコン卒業生。
型にはまらないコメントが素敵でした。


コメント中に、急に立ち上がってレクチャーされたり。
出場者に実習、直接指導される場面もありました。


 

初コメンテーターにも関わらず、果敢に挑戦されてました。


今大会でコメンテーターを務めてくださった3名。
写真左から、東橋達也さん、サニー早苗さん、木村玄司さん。





とにかく、出場者、サポーター、コメンテーター、
それぞれが挑戦を楽しんでおられた名古屋大会でした。


それは、この場におられる皆さんに、

挑戦とは、自分の創意工夫を試す場であるという前提が、

あったのではないかと思います。


挑戦することで、
自分の新たな可能性や才能に気づけたはず。


コンテストだから、
ルールにそってやらないといけない。

台本があるから、
台本どおりにやらないといけない。


進行表があるから、
時間どおりに進めないといけない。

などと、外的要因にばかり縛れていては

挑戦すること自体が苦しいものになってしまいます。


ルールは、人の発想や工夫まで
制限するためのものではありません。

 


人の発想や工夫をより豊かにするために
あると考えるほうが良い。



脳科学でも、人は制限や制約があったほうが、
創造性が発揮されると言われております。


「何でもいいから自由に話しください」と言われるよりも、


「自分の体験から学んだことを

セミナーに変えて10分で話してください」
と言われるほうが、創造性が発揮されやすいのです。


セミコンは制約が多いイベントです。


だからこそ、それぞれの創造性が発揮され、
これまでもたくさんのオリジナリティーあふれる

セミナーが生まれてきたのです。

 

 


ルールは、人の思考や発想までを

制限するものではないということ。


挑戦を楽しめる人というのは、
挑戦を、自らの創意工夫を試す場、


自分の新たな可能性や才能に気づける場

という前提で挑戦している。



挑戦が実験の場と考えると、
失敗したこともひとつのデータにすぎない。
貴重なデータが手に入って良かったと考えることができます。


皆さんが、挑戦することに躊躇っているとしたら、
前提をあらためて問いなおしてみてはどうでしょう。


あなたは、なぜ挑戦するのですか?


あなたにとっての挑戦とは、
何を手に入れるためのものですか?

 

 

 

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