どうも、ゴールデンウィークもバッチリ仕事でがっつり働きたくない気持ちに
陥っている二児のパパ達也です。
電車内でマナーのなっていない乗客にイラッとした出来事です。
ベビーカーを押しているお母さんに罵声を浴びせる男
まぁ、その見出し通りなんですけどね。
若いか歳くってるかはわかりませんけど、朝の通勤時間にベビーカーを
押して入ってきている若い奥さんがいらっしゃった。
車いす専用コーナーあたりにベビーカーに赤ちゃんを乗せたまま、
奥さんは自分の手で固定させて立っていたのです。
別に車いす専用コーナーだろうがどこだろうが、この場合関係ない話。
なんら害は無いし、普通の状況なんですけども、
若いか歳食ってるかは知らないですが、座席に座っていた男が
立ち上がって出ようとしたところ、ベビーカーの前輪か何かに
足を引っかけたんでしょう。
一言「邪魔だな!考えろ!」と、罵声を浴びせて去っていきました。
お母さんは「すいません」と自分も体勢を整えながら
申し訳なさそうに頭を下げていた。
この「すいません」にものすごく違和感があった。
そして男の「邪魔だな!考えろ!」に憤りを感じるわけだ。
謝る必要あるのかな?
勝手に足を引っかけてきたのは男だろうし、奥さんは見る限り
何も悪いことをしていない。
相手にわざとベビーカーをぶつけたわけでもなんでもない。
普通にバランスを保とうとベビーカーを固定して立っていただけだ。
そこに足を引っかけたからって「邪魔だな!考えろ!」という
言葉を発する事自体が罪だと思う。
まったくもって何様なんだろうかと思う。
たまに泣き声がうるさいからって小言を言う大人もいるが、
これも話にならんし、言語道断であるわけだ。
子どもが大切で貴重な存在と理解しない知能指数の低い大人
世の中は恐ろしいくらいのスピードで少子高齢化が進んでいる。
正直、子どもは国の宝であり、子どもは人々の未来であるということ。
子どもが産まれないと世の中は発展もしないし、人は生きていけない。
誰もが最初は子どもで、成長して大人になる。
当たり前のことを当たり前のようにわかっていない知能指数の低い
大人が多いのは心苦しい限りである。
喉が渇いたなぁ、何か飲み物を買おう。
その飲み物を作っている人がいて、運んでいる人がいて、売っている人がいて、
ペットボトルも考えて、作って、運んでいる人がいる。
それらは大人がやっているが、元は子どもから成長した存在である。
お腹がすいたなぁ、どこかに入って何か食べよう。
その食べ物を作っている人がいて、運んでいる人がいて、売っている人がいて、
食べた後の食器を洗って、乾かして、セッティングしている人がいる。
箸やウォーターサーバーを用意している人もいる。
それらは大人がやっているが、元は子どもから成長した存在である。
寒いし暖かい服が着たいなぁ、何か探して着よう。
その服を考えてデザインして、作って、運んで、売ってくれている人がいる。
素材もそもそも繊維を考えて作る人だっている。
後々のことを考えてリデュース・リユース・リサイクルで服を循環させる
人だっている。
それらは大人がやっているが、元は子どもから成長した存在である。
ゲームがしたいなぁ、それだってそう。
考えて作って提供して、文句を言われればバグの修正をして
アップデートして快適にプレイできるようにしてくれている。
それらは大人がやっているが、元は子どもから成長した存在である。
野球を見ている。阪神が15点も取った!
すごい試合を見せてくれるなぁ、本当に楽しめた、ありがとう!
そういう凄い試合をしている人たちも元は子どもで、
その凄い試合を支えるためのコーチや設備関係者、あらゆる関係者は
大人がやっているが、元は子どもから成長した存在である。
彼女いないなぁ、彼氏いないなぁ、でもちょっとムラムラしてきたなぁ。
お店行ってちょっと頼むか。お店に電話してちょっと来てもらうか。
そういう夜のお話だってお金があるだけでは解決しない。
お金があっても相手をしてくれる人がいなければ成り立たない。
それらは大人がやっているが、元は子どもから成長した存在である。
子どもを否定できる人間は限定される
すべて「人間」が支えあって生きているという証である。
子どもを否定する人間がいるとすれば。
すべての事柄をたった一人で補えられる人間だけである。
服を着たいと思えば繊維を無から作り出し、
腹が減れば自給自足で自然界の種から探しだし、野菜を自ら作る。
海の生き物を捕獲して自ら調理し、火もライターなどを使わず
自力で起こす。
家も自分で釘などを使わずに建て、電気を使いたければ
何の道具も使わず自ら、発電する方法を見つける。
結局、糸1本、ライター1本、自家発電装置ですら誰かが関わって、
無から有を作り出して何らかの世の中の役にたつ仕事をしている。
そのかかわっている人は「元は子ども」であるわけだ。
赤ちゃんの泣き声がうるさいからというのであれば、
大人は自らその場を立ち去ればいい。
ベビーカーが邪魔だと思うなら、
ベビーカーにとって邪魔にならないところを歩けばいい。
子どもと育てるお母さんは世の中にとって最重要な存在なんだと、
理解していない大人は本当に知能指数が低い。
己が一人で生きられるものではないと考え方を改め、
悔い改めて欲しいものである。
もっともっと世の中が子育てをしやすい環境になって、
子育てをするお母さんが神経を遣わないで済むような世の中になる
必要がある。
こんなくだらない罵声を浴びせる小さい小さい男が一人でも
改心してくれればいいけどねぇ。世の中は小さいわ。
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