「沖縄病」の楽しみ方…? -9ページ目

「沖縄病」の楽しみ方…?

空港に降り立った途端に味わうまったりとした空気感が好き…
「また来たよ…」とついニヤリとしてしまう…
先日戻ったばかりなのにもう次の訪沖のことを考えている…
そんなあなたの症状を改善? 助長? いたしましょうかね~

GW期間中の浮かれた気分も束の間…

いつもの世俗に塗れ、

エネルギーを費やしつつ~

 

「三線教室に纏わるetc.」編の続きです…

 

 

粉雪が舞う民宿周りの敷地は…

未舗装ですっかりぬかるんでおり…

車も足元もドロドロが辛いし寒いし…

差し入れのオリオン缶1箱分のクーラーボックスは重いし…

それでもメンバーの皆さんが待ち構えてくれていて、

荷物が運び込まれ、

忽ち宴会の卓が出来上がる…

 

"NICK Mauntain"がドンと真ん中に据えられると…

4〜5人前とは言え見映えがして皆さん盛り上がってくれ嬉しい…

大鍋のおでんは熱々にして召し上がれスーパーの袋物も混ざってますが…

 

厳寒の下の古民家でも、

ちゃんとリフォームされていて広間は縁側廊下に隔たれ二重窓効果、

電気ストーブ2台で十分暖気を感じる…

床面は白木の無垢材なんで裸足でも冷たさを感じない…

(スリッパで歩き回っていたらオーナーから叱られました…)

分厚い客座布団でふんぞり返って呑み食いしてるといい気分…

その内酔っ払い三線の境地…

自分が何を弾いて弾かされているのか…

合宿の度に何時も弾き唄い足りなさに欲求不満を抱いていたけれど…

結局、

自分が酔っ払って覚えてないだけなんでしょうねきっと…(恥)

 

それでも、

「上り口説」は皆で重奏…

(未だ、一体化には程遠くも…)

フルで通して5月の集古館ミニ演奏会での披露を目標に準備に余念無し…

小倉から再び渡辺さんに来て頂く予定で、

折角の舞踊なのに譜面台に齧り付いていたら勿体無い、

工工四を覚えるべし…(辛)

 

「とぅばらま」は因果応報…

(自慢げに"◯◯大会とかでちゃんと審査されるレベルになるにはもっと…"

 とか口走ってるから、天唾ものの晒しものとなる…)

しかも、独り三線ver.で演るのに拘り、

入れようとしてくれた細君の合の手を断る独り善がりで顰蹙を買う…(愚)

こうした状況は自己顕示欲の顛末…

と云うことを未だ理解出来てない還暦過ぎ…

5月GW後半がスタート…

5月初日の荒天から一転の好天…

山口ではSLやまぐち号の運行スタートの記念式典が…

地域づくり協議会部会のメンバーとして小生も駆り出され、

大混雑の中、グッズを配り歩き…

蒸気機関車の排気煙に塗れながら…

オゴオリザクラの妖精だと称する「おごりん」の着ぐるみに入っているお兄さんも、

さぞや大変かと~

 

 

さて、

記事は「三線教室に纏わるetc.」編へと変わります…

暫しお付き合いのほどを…

 

 

島袋先生は年末のクリスマスから新年会へと、

事あるごとに宴会大好きパリピと化し…

これまで感度良好だった生徒さん方には、

泊まり込んでの弾き鍛錬兼とことん飲みは荷が重いのか反応が無い…

皆勤賞なのはMAOさんとNOMさんか…?

(メンタル強し!胃腸強し!)

 

前回の冬合宿は美祢市内の山間部の農家民泊の炬燵宴会で、

それなりに楽しかったけれども寒いのは避けたいと…

一棟貸切りタイプのゲストハウスを探していて偶然見つけた古民家民泊の「ふしの庵」

1人1泊¥4,000 と良心的…

場所は新山口駅近で、

(新幹線駅から徒歩圏内にこんな鄙びた場所があるのが山口らしい…)

グループ合宿でも演奏会でも無問題なのが嬉しい…

 

会場はpm3からチェックインで皆さん散々五々の登場…

話好きのオーナーが待ち構えていて、

宿の利用方法や規制内容の説明の後に延々と続く口上にその人となりを感じたり…

(好奇心旺盛、グローバルな情報発信力、ちょっと大阪訛りがあってお若い頃は商社勤めとかでワールドワイドにご活躍されていたのかも、とか想像…)

さぁ、気を取り直し…

 宴会の時間には未だ早いです、

今居るメンバーで手始めが「遊びションガネー」

("歌謡曲ばかり弾いてると弾き手も謡いも荒れてしまうので、基本に立ち返るのにはこの曲で…"とか威張っていたのを先生は覚えています…

 「じゃぁやってみなさいよー」みたいな…)

(この流れはマズイ…  先生の視界から何とかエスケープせねば…)

(MAOさん、絶賛練習中の「多良間ションガネー」いかがっすか?)

(NOMさん宮古島大会エントリー曲「なりやまあやぐ」はいかがでしょ?)

30分程してからMOTさんが遅れて登場、

頃合いや良し、

宴会料理の買出し役なんで堂々の中座です、コソコソ…

 

料理の予算は@¥2,000 として参加人数は最後まで定まらないから…

1年前の忘年会ではブエノチキン丸1羽で盛り上がったから肉系好きの皆さんの為、

「ニックハウス」の"NICK Mountain"1kgお肉5種盛り4〜5人前と、

強力寒波で凍えそうだからと、

新山口駅前の70過ぎ?のママが頑張っている居酒屋「春が来た」の"おでん"盛り合わせは20個…

ギター教室帰りの細君をピックアップしてから東奔西走…

やがて、会場から連絡が入り、

参加人数は8に確定したので…

近くのスーパーで、お寿司に惣菜物、乾き物…

お寿司は時節柄恵方巻き一色で選択肢無し…

おでんも買い足しておく…

小生からの差し入れですオリオン缶1箱は、

クーラーボックスで冷やしてますが、

外気はもっと冷えてます強力寒波の中…

さあ、

会場へ戻りましょうか、大鍋持参で…

春の風物詩「筍」の恩恵に浴する機会が、

今年は細君の長期「家政婦」派遣でタイミングをすっかり喪ってしまい…

(採れたてをアク抜きの米糠付きだからと頂いても私は調理出来ません… 他の方にどうぞ…)

(孫達がいなくなると「タケノコ掘り」へ行く気力はもう湧きませんし…)

で、この度やっと、

北九州市合馬の「合馬茶屋」を1年ぶりに訪れ、

やっと今年の「初物」にして多分「喰べ納め」になるであろう「筍尽し」を、

堪能することが…

煮つけ、きんぴら、白和え、木の芽和え、刺身、焼き筍、ミートローフの筍ソースかけ、炊き込みご飯にお吸い物…

オール「筍」でこれでもかと…

旬の味覚は仄かなエグみが合わさり…

胃腸が浄化されている気分に…

ご馳走様でした…

 

 

さて、

「訪沖2024冬」編も最終回となります…

 

この旅の訪沖で最初の朝、

シャッターで閉ざされ店じまいかと早とちりした喫茶店cozy…

シャッターが上がるのは朝7時きっかりなんで、

時間早く訪れても開店前の様子は全く伺い知れません…

そのことに2日目の朝に気がついた迂闊…

迷わず飛び込み…

あの花札ゲーム機テーブル、

相変わらず物静かな接客係のお兄さん、

毎朝の常連客らしいのが数人、長閑…

ふかふか厚切りトーストにハムエッグとサラダのワンプレートが、

コーヒー付きで¥650 は、

"洋食セット"です"トーストセット"と間違わないで…

1年前を思い出す…

(やっと沖縄の朝だ…)

翌朝もやっぱり"洋食セット"、今度は卵焼きで…

訪沖での定番「トースト朝食」は最早沖縄から各地の旅先での楽しみへと変遷…

痩せ我慢?の持論は、

「ホテル付き朝食に安易に頼り順番待ちの渋滞でイラつくなんてとんでもない…」

(この厚身トーストが嬉しい…)

 

am11 空港で搭乗手続き、

時間がない…

空港売店Jimmy's で手持ち土産を慌てて購入…

細君所望の"マフィンセット"は、

勝手に"スーパークッキー"に変更…

デイパックがパンパンなの…

(マフィンもいいけどこれもいいのだよ!)

土産物屋フロアの隅っこのレストランで"沖縄そば"を掻き込む…

途中で飽きてしまい…(失礼!)

(あぁ、3FのA&Wにしときゃ良かったか…)

なんて雑念も搭乗ゲートの3Fに上がればそこも渋滞の長い列…

(何処も同じか…)

13:00搭乗機は定刻に連絡橋を離れたけれど、

離陸滑走路への進入順番待ちでここでも渋滞…

(あっちでもこっちでも渋滞渋滞…)

やがてうつらうつらして突然の横Gにびっくり…

(あ、今離陸なのね…)

窓からは待機中の機体の列がズラリ…

これが離沖の最後の光景…

厳寒の福岡へ…