「沖縄病」の楽しみ方…? -10ページ目

「沖縄病」の楽しみ方…?

空港に降り立った途端に味わうまったりとした空気感が好き…
「また来たよ…」とついニヤリとしてしまう…
先日戻ったばかりなのにもう次の訪沖のことを考えている…
そんなあなたの症状を改善? 助長? いたしましょうかね~

東京で「家政婦」状態にあった細君~

半月間に及ぶ労働からやっと解放され帰路についたとの連絡が…

娘の方は、

半月間ずっと家事お任せで、

親に頼り放しだったのから急転のしかかってくるプレッシャーに… 

しょんぼり…

(何やってんだい! 「船頭」はあなた方なんですよ!)

ダンナサンとはしっかり意思疎通して、

山でも谷でも二人で乗り越えていかないと…

3人の子供達がぶら下がってますから…

(まったくもう…)

 

 

さて、「訪沖2024冬」編も終わりに近づいているので…

 

翌朝、

前日の小春日和から一転再びの肌寒…

今見ておかねば二度とお目にかかれない令和の首里城正殿修復現場は、

「見せる現場」なのが嬉しい…

 

(左上の鬼瓦部分制作中~「鬼」ではなくて「青龍」の…)

 

現場の作業スタッフの本気が伝わってくる…

こちらもテンション上がる…

躯体全体はシートで見えないけれど、

琉球赤瓦の屋根が整然と一面に…

完成も間近かと思えるけど、

今後1年以上をかけ内外部の装飾・彩色作業へと続き、

完成は2026年中とのこと…

 

(これが鉋屑~命が宿るような…)

 

鉋屑で加工された青龍の胸像…

咆哮が聞こえるかも…

「御万人まじりや 皆肝揃とてぃ…」

(「鬼」瓦はこんな完成予想図で…)

 

(我が家ベランダのとは勢いが段違いで…)

 

ハイビスカスの垣根も、

月桃の群落も元気がいい…

 

外来種排除対象のバリケンもここでは我が物顔…

あちこちで生命力が溢れている…

 

素屋根が解体されあの正殿の威光が再び…

の日を楽しみに…

(間も無くですね…)

この土日には、

小生も孫③に会うべく上京~

ことの詳細は、後日のご報告として、

皺くちゃを想像してましたけど、

案外きれいなお顔なんですが、

手指、足指が長いの…

父親似なんでしょうね…

(背が高くなるんでしょうかね…)

 

 

「訪沖2024冬」編が続きます~

 

晩食は、

その庭先の道向かいにある立ち飲み酒場「酔処玉川」へ…

店のご主人が手持ち無沙汰そうに店先で休憩中、

(一元客1人飲みで…)

軽くお辞儀して中へ…

立席カウンターが厨房を囲む…

常連のおじいさんが1人…

(北九州マクドで発生した通り魔殺傷事件の顛末をしきりに心配している様子で…

 酒の肴の世間話とでも言いましょうか…)

そして同じ投宿先と思われる関西弁の業者風のおじさん…

(後から同業者の男女2人が合流してきて関西弁が飛び交う喧しいこと…)

このお店は沖縄色は出さないのがコンセプトか…

ビールはサッポロ黒ラベル、

ホッケの1/4カット焼きは身厚で中はしっとり…

(関東の干物文化の香りが…?)

それでも"おでん"には"チマグ"も"葉野菜"もあってそこは沖縄…

 

支払がキャッシュオン方式になっていて、

この料理2品と生ジョッキの後はハイボール1杯で計¥2,120 也…

立席客同士で会話もするかもなと心の準備を密かにしてたけれど、

常連と一元とは断絶、

一元単身はいなかったので孤食の黙食…

そこはあっさりタイパ良くお店の回転率に貢献する…

ご馳走様でした…

結構美味かったですよ…

この度、東京在住の娘に第三子が誕生しまして~

4月2日の正午を境にして、

「早生まれ」になるかならないかで大違い…

ギリギリ耐えて境を越えた刹那で産気づき…

これで"恰幅のいい"子に育ってくれたらとひとまずは安心…

細君は急遽「家政婦」として上京、

孫➀②の面倒見で早速"疲労困憊"の悲鳴が聞こえ…

 

 

「訪沖2024冬」編の続きです…

 

さて、

「あおばとミュージックスクール」2日目…

先生は開口一番、

「戴いた外郎、美味しかったわー!やっぱり他所のと違うのねー」

(ありがとうございます!山口のはわらび粉使ってるのが特徴なんです…)

「しっかりお礼しますねー、レッスン料金はちゃんと貰うけどー」

(はーい、しっかり学習します…)

時間は1Hしかありません、ゆんたくを楽しんでる暇はありません…

 

先生が指摘する、

① 歌詞の一言一言を大切に唄うこと、

② 軽く唄うクセを矯正して相手に思いを伝える気持ちで、

③ 唄いの工工四が幹で三線の工工四はそれをズラす箇所が多いから引っ張られないように…

の繰り返し、再確認…

(先生、この"五"が違和感があるんですけど…)

「ここの"四五工四"のパターンには気付かない?」

(…!前奏と後奏と同じですか!)

「そう、工工四の幹を理解したらパターンが見えるでしょー」

(そうだと判っても同じ様に打音を入れて弾くのが難しい…)

「その"六"は打音にぜずに”五”を弾いたら打音が”六・五”で”四”を弾く、

 打音が”五”で”工”を弾く、

 打音が”五”で”四”を弾いたら、

 はい♪ンゾーシーヌー…♪」

言葉の一つ一つをはっきりと、

唄いの工工四を意識して母音を駆使…

「はい、そこは半拍ずらして母音で"ア・ア〜ヨー"」

「はいもう一度ぉー!」

(は〜、半拍ずらすのも厄介で…)

"しっかりお礼"で教鞭に熱が入ってます…

 

夢中で唄い弾いてもう1Hが…

小生の学習能力は俊敏性に欠けるから先生に呆れられぬうち…

(1年後に少しは成長したと言われるよう鍛錬します!)

通り一遍の謝辞礼句で通算3Hのレッスンを終え…

三線抱えての丸 2日間は時間を持て余すどころか、

弾いて唄ってゆんたくして、

更には徒士行で、

(辞去の後、レッスン料を支払ってないのに気付き引き返したりで)

しっかりカロリー消費して、ビールが旨い充実のとき…

 

やがて愛おしいレンタル三線とのお別れの時が…

意気揚々の拠所を失った背中が侘しく…

国際通りを横切りトックリキワタのある庭先へと…