「沖縄病」の楽しみ方…? -11ページ目

「沖縄病」の楽しみ方…?

空港に降り立った途端に味わうまったりとした空気感が好き…
「また来たよ…」とついニヤリとしてしまう…
先日戻ったばかりなのにもう次の訪沖のことを考えている…
そんなあなたの症状を改善? 助長? いたしましょうかね~

底冷えのする冬のピークはもう終わりでしょう…

サンルームが備わった細君の実家へ避寒のため退避させていた、

「沖縄5兄弟」が我家のベランダに戻りました…

(ハイビスカスにブーゲンビリア、ガジュマル、月桃、それからセンネンボク…)

ブーゲンビリアの葉はすっかり落ちてしまいましたけど、

ハイビスカスの方は結構残ったままで近年めずらしい…

(これも地球温暖化の影響かな…?)

 

 

さて、「訪沖2024冬」編の続きです~

 

結構汗ばむくらいシャツの袖を捲るほどの…

壺川駅から国場川を渡河した先の東屋に早速陣取り…

日当たり良好…

風が無いので無心に「とぅばらまー」を…

矯正版工工四でつっかえ乍ら何度も繰り返し乍ら…

(ここではリズムを取るのに打音を入れてみよう…)

(間奏部のこの「五」符が不自然なのは何故だろう…?)

自分なりに工夫したり疑問を感じたり、指に馴染ませる…

通り過ぎる散歩中の人、

ジョガー、

同じ東屋の向かいに座ったおじさんは聴きに来たのか単なる休憩か…?

暫くしてニヤリとしてから立ち去り…

(無関心の一暼か…、「まだまだだな若造よ…」の一暼か…)

そんな雑念を押しやり無心でと本調子で「安里屋」「デンサー節」「与那国ぬマヤー小」に、

「鳩間節」「イダ船」…

ニ揚に戻して「月ぬ美しゃ」、

仕上げにもう一度「とぅばらまー」…

1.5Hが瞬く間に経ち、

am11:30でお楽しみの弁当タイム…

日向ぼっこで冷めたご飯でも胃に馴染ませ、

(「白身魚」とはカレイ煮つけでありました…! 結構な身厚でも細切り…?)

デザートは"ポーポーとちんぴん"に、

冷たいさんぴん茶でも気持ちが潤う…

 

食後は、小禄のイオンに移動して、

後回しになっていた事務所スタッフと三線教室の皆さんへの土産をまとめて買って宅配便に…

訪沖の際の決め事は、

観光土産物店での買物は極力避けて手荷物にしないこと…

小禄からは安里駅までゆいレールで…

ここで一日乗車券を入手、

24H有効なんでこれからの頻繁移動に対応するのは勿論、

明朝予定の首里城正殿「素屋根」見学入場券の2割引を目論み…

(スーパーの割安缶ビール1本分くらいにはなる…貧)

安里駅から栄町通りを歩くけれど、

昼間の食事処は結局見当たりませんね…

(この辺りではランチ難民になる? 夜はあんなに賑わうのにね…)

昨日に引き続いて三原の「あおばとミュージックスクール」へと向かうのです…

 

今年も確定申告のシーズンを迎え…

花粉症の酷い症状にも悩まされながら…

やっとこさ期限ギリギリに申告書を作り上げ、電子申告…

さて一応手続きは済みましたけど…

現実の"年貢"は、

容赦なく預金口座から取り上げられることになる4月末が"納めどき"…

("消費税"は尽々も、価格転嫁がヘタクソな零細事業者にとっては「酷」な制度だと…?)

 

 

ともかくも気を取り直して…

「訪沖2024冬」の続きです~

 

久茂地から「スナックR」のある東町へは58号線を跨いで徒歩10分弱、

その途上にある居酒屋の前を通る度に、

「来年はここにしよう」とかあそこにしようとか、

山入端君はかなり気にしている様子で…

(大丈夫ですって、気にしないでください!)

カウンターに腰を下ろしてもその話に拘っている…

ママさんが張り切って、

「うちも5時半からおでん作ってるさぁ、

 飲み代と込々料金だから安上がりさぁ」

「あーでも、やっぱり6時からがいいかねー」

(このお店は厨房方がてぃあんだーでおでん以外でも…)

 

「お腹いっぱいのお客さんにはこんなのがいいさぁ」

とセロリの薄酢漬けに塩漬け島らっきょう、

ししゃもの南蛮漬けはボリューム的に酒飲みにグッド…

(食欲も酒量も衰えましたよ… 我々もフルで年金貰うお年頃に…)

山入端君がしきりにママさんを誘っています…

(年金が入ったばかりなんで…?)

(仲の良いママさんと山入端君…? 小生はポツンと…?)

 

pm9:30しこたま飲みました、

高齢者はもうお開きとさせてください…

来年も元気な姿で再訪出来ますように…

足元が覚束ないところ、山入端君はバスセンターへ…

お世話になりました、来年までお互い健勝で…

小生は旭橋駅へ、階段上がるのが億劫…

ホテルへ戻ってスパへ直行、

酔っ払いのヒートショックに気をつけてぬるま湯で…

うつらうつら…

 

翌朝、

快晴で風は無く日差しが暖かい、絶好の青空三線練習日和…

ホテル向かいの以前から気になっていたお弁当屋さん「錦屋」、

老夫婦が早朝から仕込んでいる…

(実に、お弁当以上に味のある玄関構え…?)

 

昔ながらの「陳列ケース」に引き寄せられる…

「白身魚弁当」¥400…

(この白身魚って何の魚です?)

「んー?さかなさー!」

(おぉ、なんと言うこのお値段とこのおおらかさ! 沖縄のお弁当文化が逞しい!)

それと、

昨日仕入れておいた「ポーポーとちんぴん」のおやつセットを携え、

奥武山公園へ三線背負って徒士行です…

「あおばとミュージックスクール」での2Hのレッスンはみっちりで…

この日のエネルギーの大半を費やした様な気分にもなりますが…

さて、

気を取り直し~

 

 

レンタルマイ三線を背負えば…

暫し地元民に仲間入りした気分に…

ホテルへの帰り道は観光客で溢れる国際通りを横切りキョロキョロしないで一目散の徒士行、

トックリキワタのある前庭が迎えてくれるホテルへ…

さて、

これから旧友山入端君と待ち合わせなんで三線には留守番を頼みます…

小休憩の後、

新たな土産物を抱え集合場所は県庁前駅近くのあの沖縄おでんの名店「おふくろ」へ…

(山入端君1ヶ月振りの再会です、今日はお付き合い頂き感謝です…)

 

1年前は休業になっていて高齢の店主夫婦の後継者が心配されていたけれど、

「やっぱりステーキ」地元グループ法人が事業承継先となり新生「おふくろ」として再開…

おでんとおばんざいが健在なのは喜ばしい一方で、

あの地元ビジネスパーソンの味方とも言うべき、

泡盛飲み放題(銘柄はいつも闇💦)おでんとおばんざい食べ放題で、

1人¥2,500 のセットメニューは消滅の衝撃…

¥4,500に値上がりしてるの衝撃…

昨今の物価高で値上げは仕方が無いにしても、

この値段じゃ我々高齢者は食い負けるな…

親会社から派遣の新店長は気張って、

牛もつの新メニューやおでんテンコ盛りパフォーマンスやらで、

盛り上げようと頑張っておられますが…

客の評判は正直に反映されてか空席勝ち…

(あれだけ袖触れ合う程賑わってたのに…)

「要らぬ出費をさせて申し訳無い!」

山入端君はしきりに恐縮するけれど、

観光客の立場としてはご心配無くそれなりに楽しんでますよ…

(いいわぁ、沖縄おでんの象徴チマグにトマト!

 おばんざいのメニューは地元色たっぷり!)

泡盛はちゃんと銘柄がありますよ10種は…

と云う訳で少し食べ過ぎましたよ、

かなり飲みましたよ…

 

でもやっぱりこの後は、

スナックRへ…