「沖縄病」の楽しみ方…? -12ページ目

「沖縄病」の楽しみ方…?

空港に降り立った途端に味わうまったりとした空気感が好き…
「また来たよ…」とついニヤリとしてしまう…
先日戻ったばかりなのにもう次の訪沖のことを考えている…
そんなあなたの症状を改善? 助長? いたしましょうかね~

引続き、「あおばとミュージックスクール」にて~

 

 

皆さんは慌ただしく解散、

地元民のおじいさんはクラウンでご帰還…

(一体どんな素性の方なんでしょう…?)

なんて名残を惜しむ間も無く個人レッスンがスタート…

 

「とぅばらまー」の歌詞は、

①思てぃ通ゆらば〜 ②かなしゃま誠の〜 ③月と太陽とぅや〜

で、ひと通り唄いと弾きをみて頂くと…

「うん、それでもいいじゃないですかー」

(いえいえ、我流なんで基本的な問題点を知りたいです)

「それはあなた次第ですねー

 人に聴かせて喜んで貰えばいいのか、

 大会とかに出てきちんと評価されたいのか…」

(はい、とぅばらま大会に参加してみたいです!)

「ならば、それじゃダメですね、この工工四でやってみてください」

(おぉシンプル!上節の八八八が少ないのは…?)

「あなたの工工四は合いの手が入る場合のもので、独奏でそれをやると間伸びになるんです」

(入りがシンプル過ぎてリズム取り難いっす)

「これが基本の工工四だから、他のは装飾と考えて、装飾は基本が出来てからだからー」

「あなたの"掛け音"は強過ぎるから"打ち音"にしてみて、軽くねー

  "合"も軽く弦に添える程度ねー」

 

それからそれからetc.…

歌詞の一言一言を大切に唄うこと…

軽めに唄ってしまうクセを矯正して相手に思いを伝える気持ちで…

唄いの工工四が幹で三線の工工四はそれをズラす箇所が多いから引っ張られないように…

(まぁ、次々と難しい指摘が…)

でもこれが正当「虎の穴」の入り口だと思えば…

指摘されても直ぐには対処出来てないからここでは1Hの長さが丁度良い、

対処するにしても同時並行で指摘事項が重なっているからストレスも溜まる一方…

「はい、それではここまでです」

(ふぅ〜、もう1Hですか!)

(ナンチャッテ…)

最後に「イダ船」の歌詞に口語ルビを書き込んで貰いラッキー…

「明日だけど時間取れたらまた来てみますか?」

(えっ、それも想定外のラッキー)

(明日の予定は奥武山公園での三線練習と買物だけでフリーです、

 大丈夫です、やらせてください!)

明日は「かみじゃー三線道場」に顔出ししてみようかとも考えていたけれど、

今回は不義理といたしましょう…

(今は課題事項が多々あって気持ちに余裕が無いかもご容赦を…)

浦添在住のクライアント社長からの情報で~
昨年の8月に沖縄初の、
コストコが南城市に誕生してから…
周辺は「コストコ渋滞」で地元民は大変だとか…
小生も昨年の大晦日に、
小倉の北九州倉庫店に寄ってみましたが、
「満員」とでも表現すべき様な混雑ぶりに辟易…
敷地内のガソリンスタンド前の車列群も異様…
料金が会員割引になっているそうで、
△10円/ℓとして50ℓ注いで500円…
(んー、わざわざ燃料費かけて移動して時間を1H近く費やして並んで…
 どうなんでしょうね…?)
 
さて、
「訪沖2024冬」編の続きです…
 

安里駅から徒歩で約15分、

三原にある「あおばとミュージックスクール」…

八重山の唄者・鳩間可奈子さんご夫婦が主宰の(ご主人はギター)…

今回は思うところあり、

八重山民謡ならではの節回し、唄いと弾き音のズレ、唄いの工工四の再認識、

を「とぅばらまー」で鍛錬してみたいと…

前半の1Hはグループ練習に飛び入り参加させて貰い課題曲…

(前述の「安里屋」「与那国の…」)を皆さんと共奏、

「鷲の鳥節」「目出度節」はお正月の定番曲で皆さん堂々と…

小生は工工四に齧り付いて弾くのに懸命で唄いはさっぱり…

(こりゃぁ、邪魔してるだけだな…)

グループは3人、

地元民はおじいさんだけ…

(この方の唄いが味があって沖縄民謡の耳に心地いい、いつもカラオケで鍛えてる由…?)

他のご婦人2人は北海道からの移住者と大阪からの長期滞在者…

皆さん自身の意識をしっかりと持っていて雰囲気がポジティブ…

こうした趣味事の教室に集まる人達は良しにつけ悪しきにつけクセがあって楽しい…

職場とかと違い関係が緩やかで利害関係から解脱出来るのがミソと…

 

グループ練習で三板のレッスンが入る…

(三板レッスンを事前にお願いしていたけれどマンツーマンにならなくて助かった…)

皆さんも不慣れな沖縄旧来のこの楽器を楽しんで頂いた様子で何より…

小生は道具こそ持参したもののズブの素人で…

「4本の指の腹で叩く!」

「音が一緒になってますよー」

「叩く箇所は1ヶ所だけねー、ピアノじゃないよー!」

(小生、持ち手の指跳ねと叩き手の指がリンクせず、三板が閉じたままでは打音は出ない…)

「これに親指が入って、持ち手の指で叩いて6つ、こんな感じでー」

(到底困難です…)

まぁ、初っ端はこんなもんで…

皆さん方も四苦八苦しているので比較的絶望感が薄れてますが…?

叩き手が揃ってしまわぬ様日頃の訓練は続けにゃならんと…

(あと2週間後には…)

 

1Hが早い…

グループのお三方には余所者が割り込んで来るわ、

期せずして三板のレッスンになるわで、

迷惑だったかも…

ご自身本来のレッスンにならなかったかも…?

折角の教室が1Hだけなのはちょっと勿体無いかな…

朗らかに業務終了を宣言したけれど…

さてどうしましょう…

(今夜の予定は何も考えてない…

 そう言えば今晩は「光る君へ」が最終回、

 その後には「軍艦島」もTVが観られるじゃないか!)

ならばもう、

晩食はホテル併設スパ内の食堂でソーメンちゃんぷると生オリオン1杯流し込んで部屋へ帰投、

TVに齧り付く…

pm10、

ホテル併設のスパには終了間際で飛び込み…

部屋のエアコンは解除して就寝…

半袖Tシャツに薄布団1枚で寝られるのが沖縄を実感する場面…

(今日のところは…)

 

翌日am6:30、

朝飯にとあの喫茶店cozyに行けば固くシャッターで閉ざされてる…

(もうやってないのか…?)

彷徨う…

近くに24H営業の沖縄そばの食堂が…

早朝営業上がりのお姉さん達が騒いでいる店内は、

この時間帯でも利用者が多いのに納得の国際通り裏…

牛丼とサラダ・味噌汁セット、

(サラダじゃなくてゆし豆腐にすればよかった残念…)

 

若干膨満気味の身体を弾ませ、いざ安里へ…

レンタル三線の受け取りに…

1泊2日のショートになったけれど、

これからの30Hはマイ三線、小生の相棒です…

先ずはの試し弾きは、

琉球八社「安里八幡宮」隣の「はちまんむい公園」に登り…

(那覇新都心のタワーマンションに見下ろされ…)

 

景色良好、

芝生公園はよく整備されていて清々しい、

トイレ(不思議な形の)完備なのも嬉しい頻尿気味の還暦過ぎジジの業…

「とぅばらまー」を唸る…

(声の出具合はまずまずか…?)

八重山民謡で何とかなりそうなのは「安里屋」「デンサー節」「与那国ぬマヤー小」、

「鳩間節」と「月ぬ美しゃ」(は、工工四見ながら弾くのが精一杯…)、

おまけの「イダ船」(民謡じゃない…!)、

これが今の小生の装備レベル…

さて、

正午からの三線レッスンに臨みます…