「沖縄病」の楽しみ方…? -13ページ目

「沖縄病」の楽しみ方…?

空港に降り立った途端に味わうまったりとした空気感が好き…
「また来たよ…」とついニヤリとしてしまう…
先日戻ったばかりなのにもう次の訪沖のことを考えている…
そんなあなたの症状を改善? 助長? いたしましょうかね~

2024年も残り2週間程…

西日本は折りからの寒波…

昨晩は寒さで寝付けずとうとう湯たんぽに頼り…

(訪沖前夜のアゲテンションで眠れない訳ではないと思っています、多分…)

寒さが本格的になるのが例年より遅いのは、

暖冬の流れなんでしょうが寒いものは寒い…

防寒装備したいけど…

これから最低でも15℃の温い地へと向かうジレンマ、

氷雨が降る手がかじかむ…

 

(沖縄の鏡餅のお飾りは"シーサー")

 

訪沖の際にはいつもお世話になる方々への手土産は、

日本酒は合わないと遠慮してきたけど今回は寒いから…

(あちらは寒くないかぁ?)

買ってみましたよ「山頭火Zorro大吟醸」2本は一見オシャレなオーシャンブルーの細瓶で、

(旧友山入端君と訪沖の半分の目的である巡回面談先Cの社長の分…

 「山頭火」は社長の出身地の酒蔵です)

柑橘系がお好きな?スナックRのママさんには長門「ゆずきち」の濃縮ジュースを…

(泡盛にブレンドして飲んでみてくださいねー)

三線のレッスン教室には山口自慢の「外郎」を…

(他地のとは味が見事に違います、ご賞味あれ…)

 

液体ものが多いので荷物が重いこと…

基本、旅先ではキャリーケースや横担ぎバッグは使いません、

デイパックを背負うから足回りが軽い…

エスカレーターは使いません階段をスタスタ…

(自分の向かう先が常に開けているようで気分がいい、

 先の藤沢ではこれで長歩きし過ぎて右膝を痛めたのに…)

デイパックは今回は手荷物預けしないで搭乗機に持ち込むごめんなさい…

那覇入り後はさっさとホテルへ移動したいので、

荷物を降ろして安里の三線製作(協)へレンタル三線を受け取りに…

それからC社長と合流する予定…

あぁ慌しい…

(いそいそ…)

 

空港施設内は空調で最早寒気を忘れそう…

ウィンドブレーカー代わりのパーカーは薄手だから掌サイズにして収納…

搭乗のJTA機は小型だからもう暖気でポカポカ、

雲上は快晴で日差しも眩しい…

機内ではさっきから子供の泣き声の重奏、

そのうちお隣りのお嬢さんはパパのお腹の上で入眠されたけれど、

向こうでは延々と「パパイヤ〜、ママガイイ〜、ウギャー」ですって…

(どんだけ〜)

1人だけに泣かれるより、3人も4人もで重奏されると、こちらとしては諦め易いですな…

 

訪沖が12月の恒例になってから、

寒さや強風で驚かされる年が度々と…

今回も風があってウィンドブレーカーの持参は正解…

それでもホテルにチェックインしてから先ずは汗ばんだ冬用下着を着替え、

厚手の上着は暫しお役御免に…

結局、

レンタル三線の受け取りは断念して明日一番に延期…

ホテルロビーでC社長が待っています巡回面談へ…

(ご無沙汰しております、1年振りであります)

社長がいやに念入りに聞いてきます本題から余談まで…

後でゆっくり飲み食いしながらと呑気に構えていたけれど本気の仕事モードで2H…

(やや、これは… 社長は「さて飲みましょう!」のモードじゃないな…) 

やがて仕事の話も余談も尽き…

(今日はお忙しいところ時間をいただきありがとうございました、ではこれにて…?)

「今日はこれから用事があってね、来年は飲みましょうねー、ごめんなさいねー」

(あー、いえいえお構いなく、来年は是非ご一緒いたしましょう!)

朗らかに業務終了となったけれども、

さてどうしましょう…

(今夜の予定は何も考えてない…)

今日の西日本は、

昼前から降り出した雨で気温が徐々に下がり寒波が到来…

(この低気圧が東日本に移動して「南岸低気圧」となり大雪を降らすのでしょう…)

そんな今夜に…

我が三線教室では「冬合宿」を決行…

合宿会場(兼宴会場)の準備に余念がありませんが…

その繁忙が本格的になる前の気分転換の、

記事投稿です~

 

【閑話休題】

65の誕生日の翌日…

「介護保険証」と「肺炎球菌ワクチンの案内」が届き…

ちょっとしたショック…

世間から公然と「老人扱いするよ」の「宣告」を受けたんだと認識…

 

思えば、

3年前の「坐骨神経痛」に始まり…

先日の「右膝軟骨損傷」まで、

「副鼻腔腫瘍」「右眼角膜損傷の古傷再発」「左膝半月板損傷」の騒動も…

アキレス腱痛や疲労捻挫なんて仔細なトラブルを含めると、

我が身体はしょっちゅう何らかの異常を訴えている…

この3年間…

 

ふと気付けば…

娘達家族が東京からこちらに引き揚げて来た時期に重なっている…

けれど、

「孫のためジジが粉骨砕身…」とか勇み無我夢中になっていた時期〜

とか、そんなことでくよくよしない…

やり遂げられなかったことを悔やむことはあっても、

やり過ぎたとは一切思ってないので…

(山口市南部「秋穂八十八ケ所巡り」にて~孫達が東京へ…でもジジは寂しくないよ…)

 

昨年11月末、

3年間の整骨院で教わった(脚部の血流を促す)「温浴マッサージ」を継続してきてやっと感じた膝裏のツボ、動脈辺り…

(ここに違いない!)

と調子こいてグリグリやってたら、

その夜中になって右膝に激しい痛み、

翌朝には曲げるのも捻るのもままならない状態でショック…

(マッサージのやり過ぎ程度でこうなる…?)

11月中は同業者組合内のウォーキング大会で1.4万歩平均を目指して勤しんでいたのが、

ここに至り失速…

(ウォーキングのやり過ぎ程度でこうなる…?)

 

当日は終日耐えたものの、

夕方の退社後集歩から帰宅して痛みがピークに…

食卓で口にしたものを胃が受け付けない、目眩、吐き気…

翌日になって妻の運転で整外病院へ…

「右膝に水が溜まってますねー」

「まぁ、年齢的に無理が効かなくなってるからほどほどにしないとねー」

「ほら、抽出水の中で白く漂ってるのは軟骨が擦り減ってる証拠よー」

「水抜いたら痛みが和らいだでしょう 動くようになったでしょう」

(あー、歩けそうです ちょっと曲げるのが大変ですが…)

「水抜いたんだからー 無理しないでよー」

(1万歩は大丈夫ですかね…)

「あなたは人の話を聞いてないねー ほどほどにしなさい」

(はい、了解しました…)

「今日は風呂に入ったらダメだからねー」

(はーい…)

 

それでも病院からの帰途は歩いて6千歩を…

で、

その結果右脚は再びぱんぱんに腫れ後悔…

(やっぱり無理か…)

翌日まで腫れと痛みに苛まれ…

それでも、

やがて4日後にはほぼ普段どおりに…

(あの痛みは一体何だったんだろう…)

 

年末には…

人間ドッグの健診結果通知が届き、

「肝臓に腫瘍の疑いあり再検査要す」

瞑目…

 

("青空三線練習"の後の万歩が楽しい、万歩の後のビールが美味しい…🍺)

 

医者からどんなに叱られようが忠告を受けようとも、

毎日1万は譲れない…

1万だからこそビールが旨い、

8千とかの中途半端じゃダメなんです…

この2千の違いが実に人生の縮図とも…

いつの日か歩けなくなる時が来るのでしょう…

それが私にとって致命傷の日になるんでしょうけど…

せめて心残りがないよう…

さて、「板橋エイサー…」編も今回で完結となります~

昨年末に、

34度目の「訪沖」があったので…

近々ご報告いたします…

また、お付き合いのほど…

 

 

東京滞在の最終夜…

新橋で沖縄島野菜の手料理が楽しめるという店へ以前から行きたかったけれど…

結局ご縁が無くて…

 

西浅草の沖縄料理店「みーやーぐゎ」(「新しい家」?)へ…

pm6:30は沖縄系では早過ぎる時間帯でしょうね…

小生以外のお客は無し…

カウンター席で暫く無言の時間が過ぎてふと目に留まった厨房棚上の「月桃泡盛」なる甕…

厨房のお兄さんに、

(それは泡盛の月桃葉漬けなんですか…!)

「あれ?  月桃のこと知ってるの?」

「月桃葉が好きでね、これ自家製なのよー」

(私も独特の香りが好きで、

 以前豊見城の民宿で同じ様な話をしたら種を貰ってしまい、我が家で今も育ててるんです

 あの白い花が咲くのを楽しみにしてるんですが…)

「そうそう、ベランダで育てても花は咲かないかもよー 室内でやってみたらいいよー」

月桃の話でカウンター談義が突然盛り上がり…

 

厨房のお兄さんは石垣島出身で、

高校卒業して直ぐに上京してからこの方、

島での横並びの学校生活…

上っ面の人付き合い…

付和雷同せず和而不同の生き方で…

きいやま商店のマスト?とは同級生だとかetc.…

お兄さんは我が身上を訥々と…

 

小生は聞き役になって「月桃泡盛」をチビチビ…

(薬草酒みたい、飲みの締めにいいかも…

 ストレートなんでチビチビと…)

泡盛のラインナップは八重山系がズラリ…

(石垣島の酒は宮古島に比べてクセが強いですよね…)

「んー、こっちにしたら"こうじゃないと泡盛じゃない"て感じですかねー」

「でも"於茂登"なんかは飲み易いかなー」

ならばと、

"於茂登"にチェイサー代わりのさんぴん茶を注文、

さんぴん茶が洒落たコップに氷入れて供されたので思わず、

(あ、さんぴん茶割りじゃなくてチェイサーでお願いしたと…)

「? 泡盛はこちらですよー」

(ありゃ、失礼いたしました!)

(酔っ払いのうわ言でした…💦)

観察力が低下してきました…

(「月桃泡盛」は漬け込み酒で…)

 

チョンダラーの衣装が壁に架けられていたのでエイサーの話も三線の話もしたかったのだけれど、

明日は朝が早いのでここらで打ち止めです…

パパイヤチャンプルはスープ煮だから「チャンプル」じゃないと思うけれど、

鰹出汁のつゆにピパーツが効いていて印象的でした…

自家製の島らっきょうはクセ強ですが旨かったです

どうもご馳走様でした…