さて、「板橋エイサー…」編も今回で完結となります~
昨年末に、
34度目の「訪沖」があったので…
近々ご報告いたします…
また、お付き合いのほど…
東京滞在の最終夜…
新橋で沖縄島野菜の手料理が楽しめるという店へ以前から行きたかったけれど…
結局ご縁が無くて…
西浅草の沖縄料理店「みーやーぐゎ」(「新しい家」?)へ…
pm6:30は沖縄系では早過ぎる時間帯でしょうね…
小生以外のお客は無し…
カウンター席で暫く無言の時間が過ぎてふと目に留まった厨房棚上の「月桃泡盛」なる甕…
厨房のお兄さんに、
(それは泡盛の月桃葉漬けなんですか…!)
「あれ? 月桃のこと知ってるの?」
「月桃葉が好きでね、これ自家製なのよー」
(私も独特の香りが好きで、
以前豊見城の民宿で同じ様な話をしたら種を貰ってしまい、我が家で今も育ててるんです
あの白い花が咲くのを楽しみにしてるんですが…)
「そうそう、ベランダで育てても花は咲かないかもよー 室内でやってみたらいいよー」
月桃の話でカウンター談義が突然盛り上がり…
厨房のお兄さんは石垣島出身で、
高校卒業して直ぐに上京してからこの方、
島での横並びの学校生活…
上っ面の人付き合い…
付和雷同せず和而不同の生き方で…
きいやま商店のマスト?とは同級生だとかetc.…
お兄さんは我が身上を訥々と…
小生は聞き役になって「月桃泡盛」をチビチビ…
(薬草酒みたい、飲みの締めにいいかも…
ストレートなんでチビチビと…)
泡盛のラインナップは八重山系がズラリ…
(石垣島の酒は宮古島に比べてクセが強いですよね…)
「んー、こっちにしたら"こうじゃないと泡盛じゃない"て感じですかねー」
「でも"於茂登"なんかは飲み易いかなー」
ならばと、
"於茂登"にチェイサー代わりのさんぴん茶を注文、
さんぴん茶が洒落たコップに氷入れて供されたので思わず、
(あ、さんぴん茶割りじゃなくてチェイサーでお願いしたと…)
「? 泡盛はこちらですよー」
(ありゃ、失礼いたしました!)
(酔っ払いのうわ言でした…💦)
観察力が低下してきました…
(「月桃泡盛」は漬け込み酒で…)
チョンダラーの衣装が壁に架けられていたのでエイサーの話も三線の話もしたかったのだけれど、
明日は朝が早いのでここらで打ち止めです…
パパイヤチャンプルはスープ煮だから「チャンプル」じゃないと思うけれど、
鰹出汁のつゆにピパーツが効いていて印象的でした…
自家製の島らっきょうはクセ強ですが旨かったです
どうもご馳走様でした…