「沖縄病」の楽しみ方…? -8ページ目

「沖縄病」の楽しみ方…?

空港に降り立った途端に味わうまったりとした空気感が好き…
「また来たよ…」とついニヤリとしてしまう…
先日戻ったばかりなのにもう次の訪沖のことを考えている…
そんなあなたの症状を改善? 助長? いたしましょうかね~

2週間後に「沖縄慰霊の日」を迎えるに当たり…

山口からも思いを馳せるため、

今年も阿知須「いぐらの館」から三線の音色をお届けしたいと…

山口「若葉の会」と宇部三線愛好会の有志が集っての演奏会を…

今回は、

ギターとフルートの演者も加わって気合もたっぷりと…

22(日)14:00開演となります…

皆様のご来場を期待申し上げます~

 

 

さて、

今日の記事は趣が変調しますが…

還暦過ぎのジジですから御多聞に漏れずそう云う"お年頃"なんで…

ちょっとだけお付き合いをば…

 

小生の母親芳子さんの介護生活が始まってから7年が経過…

この間毎月初旬に2泊3日のパターンで帰郷を続けて…

「少しずつ」と言うよりはいきなり衰退期が波状にやって来てはその介護レベルが上がっていき、

一昨年の秋に腰椎圧迫骨折で入院、

その年末には誤嚥性肺炎で再入院、

昨年正月に特養ホーム入所待ちのショートステイロングでの施設入所となり1年が経過…

 

現在の芳子さんは入院騒ぎからこの2年間で一番調子が良さそう…

入居者の皆さんやスタッフさん達とも良好な関係みたいで、

ストレスを抱えることなく過ごせている様子…

 

先日、

施設の嘱託医の古川先生から芳子さんの健康診断結果報告があり…

腎機能が著しく衰えていて人工透析する状態とのこと…

クレアチニン値が2.17と2を超過していて血液内毒素を浄化しきれておらず、

今後いつ容態が急変してもおかしくない、

という状況で…

 

改めての治療(人工透析や入院や)はお断りする…

施設で「看取り」をお願いする形で、

本人のストレスフリーを最優先で穏やかな生活を送らせてやりたいと…

 施設もショートロングから本入所へと変わる、とは言え、

部屋が同じフロアの向い側に移るだけだけど…

 

そもそも「医療行為」とは何?

人間の免疫力や感情感覚とは無関係に患部切除や投薬を優先して顧みないやり方には、

度々憤りを抱く…

「当人に譫妄行動が見られたから鎮静剤投与した」

場合によれば「拘束」するんだと?

尽々と「医療行為」とは刹那的な対処療法であって、

根本的なところの「治癒」を目指している訳ではないなと思う…

当人の心の安寧を目指すなら介護施設を利用する方が余程有意義だなと…

 

何かにと一緒になって悩み、話し合い、試みては残念がったり喜んだりした、

「通所介護施設」のケアマネさん達を懐かしく思う…

いずれ衰えは進行して避けられない流れであったとしても、

当人にとってどれ程心の安寧となっていたか…

 

その流れで同じ法人グループのこの特養ホームに移ってからも、

当人は苦痛を訴えたり嫌がったりすることなく穏やかに暮らしている…

自分の現状を納得して我慢しているのか、

本当に満足しているのかは口にしないから判らないけれど…

そしてこの生活環境は出来得る限り維持してやりたいと思う…

新たな負荷をかけてストレスだけは与えてはならないと…

 

来週の(月)から6月の帰省と芳子さんご機嫌伺いに又行って来ます…

5月も今日で終わります

山口の一の坂川畔ではホタルが乱舞していて…

(県庁所在地の傍でこれだけの風情を楽しめるのは… 田舎の証…?)

先日、防府の佐波川畔でも「ホタル祭り」が開催され、

先生と防府教室のメンバー等が中心になって三線演奏で参加する予定でしたが…

降雨中止に…

今年も雨に祟られるシーズンに…

それでも、

6/22(日)には阿知須「いぐらの館」にて、

「沖縄慰霊の日」の直前ですが「三線演奏会」あります

雨天でも大丈夫の全天候型です…

 

さて、

「冬合宿2025.2~」編もこれで終わりになります

次回からはちょっと"重い"話になりますが、"閑話休題"と云うことで…

 

 

オーナーが私達の三線重奏シーンを撮影されたのはどの曲だったのでしょうか… 

小生は酔っ払い三線状態…

「山河、今は遠く」(ネーネーズですね)の重奏中だったらしいけれど、

小生も細君も弾いたことない…

「ふしの庵」のインスタに掲載されてる由で、

間抜け面でボーとしてるんだろうな多分…

(「ふしの庵」のInstagramより 何の演奏曲だったでしょうか…)

 

そんなこんなで、

小生は覚えてないだけであれこれ奏っているのは間違いない…

いつの間にか日付が変わっていたから6Hは経過…

この間、

皆さんとどんな会話して演奏して何に夢中になっていたのかよく覚えてない…

 

翌朝は重い頭で食欲が奪われ、

バナナとみかんの朝食で合宿を終えます…

先生も二日酔いで朝練の号令は掛からないままでしたとさ… 

宿を引き揚げる際、

民宿のオーナーが再び待ち構えていて長話…

昨晩のインスタ記事搭載にパリから早速問合せがあったとか…

演奏会を定期的にやらないかとか…

近くのお寺の本堂を会場にしたらどうかとか…

(檀家なんでしょうけど、やりたい放題みたいな…?)

怪しいオファーが入ります

そこは先生にお任せです…

先生はボランティア活動している訳じゃないんでなかなか…

つい先日、

宇部「集古館」にてミニライブが開催され、

自分的にはやれやれの脱力感…

先生は増々張り切ってますが…

 

 

さて、「冬合宿2025.2~」編の続きです…

 

(ごちゃごちゃした宴会料理の群れに埋もれていますが"ホールケーキ"です…)

 

先生の誕生日だったからとNOMさんとMOTさんがホールケーキを用意、

細君がウクレレで"happy birthday"を奏る演出…

小生も三線で伴奏の手筈だったけれど、

何とこの楽曲、

「3拍子じゃないよ4拍子なんだから」と細君からピシャリ…

4拍子のリズムに慣れず伴奏を断念、

と云う番外譚あり…

 

「happy birthday」の世界の主流は4拍子…

♪ハッピーバースデー◯◯トゥーユー♪は、

"トゥーユー"の前に2拍間があって、

2節目の"ハッピー"の歌い出しの前にも2拍の間がある、

と云う(3拍子に慣れている身にとっては)何ともまどろっこしい話…

それなのに3拍子の方は世界的に少数派らしく、

還暦過ぎにして初耳の衝撃と相成り…

 

先生の御歳は知りませんが、

取り敢えずはおめでとうございます…

相変わらずの好奇心旺盛で、

前向きで、

行動力の塊で、

年齢を感じさせないエネルギーの持ち主は稀有ですな…

ただ酒量は程々にと云うことで…