「沖縄病」の楽しみ方…? -7ページ目

「沖縄病」の楽しみ方…?

空港に降り立った途端に味わうまったりとした空気感が好き…
「また来たよ…」とついニヤリとしてしまう…
先日戻ったばかりなのにもう次の訪沖のことを考えている…
そんなあなたの症状を改善? 助長? いたしましょうかね~

「沖縄慰霊の日」の前日の(日)、

阿知須「いぐらの館」にて開催された三線演奏会は…

雨中乍らもお陰様で盛況に終わり…

お客さんの感度が良好だったのは勿論のこと、

新聞社からの取材もあったりして…

参加メンバー一同「来年も頑張ろう!」と…

 

 

さて、「孫③出生~」編の締めになります…

 

孫①がサッカー教室に通っていて、

今夕はナイター練習があると言う…

慌ただしく東京に戻り、

はま寿司のテイクアウト予約→受け取り、

惣菜に私用の酒の買い出しと奔走中…

孫①のお出掛けはキャンセルですと…

(そりゃそうだ 父親が夕方帰宅する前に自分だけ先に食事して離脱、遅くまで練習するということは、それに付き合うジジはどうなる?

 このビールはどうなる…?)

 pm6時半、全員揃っていただきます…

(この度は、おめでとうございます…)

 

 

東京の子育て事情は、

 

少子化で将来の社会保障システムの維持があれ程危ぶまれているのにお粗末…

出産一時金や子育て手当金は手厚くても、

働く母親を支援する体制に踏み込み切れておらず、

中途半端に切り捨てシステムが温存されている…

勤務先の育休制度があるので在籍のまま育児に専念は可能だけれど、

0歳児保育の活用環境が実にお粗末…

サポート体制側の人材不足も足枷なんだろうが、

理念が伴えば何とかなるだろうにと… 

我が国特有の人口当たり労働生産性の低さはここから始まっている…?

 

やがて孫①②は入浴タイムとなり、

家政婦状態のババを残してジジは退散…

気を使うフヨウ君と徒歩でホテルまで…

彼なりの思いや悩みを聞き乍ら…

孫②がすっかり懐く存在なんだから大丈夫だろと感じる一方で、

孫①が抱くわだかまりの様なものを気にしており、

気長に根気強く焦らぬようにと… 

子供達はこれから思春期に突入する訳だから波瀾含みの… 

確かに孫①は三人称のシーンでは「フヨウクン」を使っている…

娘が言うのを真似てるだけかも知れないけれど…

 会話の中である時、

正に表現したのを見計らい、

(フヨウクンて誰のこと?)

「んー」

(あなたのお友達のことかな…?)

「んー、それはヒミツ…」

パパなりオトーサンなり素直に表現出来ないところが彼の心の整理が未だなのかなと…

 

翌朝、

雨降りの休日は子育て中の家庭では大変…

増してや相方が仕事で不在とかの片親にとっては難行…

子供3人になれば最早2列シートのナンチャッテシエンタでは対応不能につき車の買い換え物色、

孫達を連れて最寄りのカーディーラーへ…

キッズコーナーで遊ばせる…

孫②はチュッパチャプスを咥えて走り回る…

(こら、転んだらオエってなるから出しなさーい!)

「アハハハ、イインダヨー」

(まぁ、実際に痛い目に遭わんと解らんか… 娘達に叱られるか…?)

それでも1Hもすればタイムリミット…

昼前だしマクドのテイクアウトがあるから中座、

見積書をお願いしておく…

(ここのカーディーラーでも人材不足の様相、

 一人の営業担当が何組もお客を掛け持ちしてるから、話半分で聞いているのか、

 こちらの伝え方が悪いのか… 

 後から見積書を取りに行ったがローン返済計画に下取り額が考慮されてない、

 車両グレードが伝えたものになってない…

  「もう… ジジは使えんなぁ…」と私が糾弾される始末…)

 

昼食後も雨がシトシトと続き、

孫①はテレビゲームに夢中で大人しいものの、

孫②は体力を持て余し一人遊びが出来ない…

こんな状況で未だ体調が本来に戻ってない娘一人で面倒見られるのか…?

と想像しては無闇に心配している…

それは夫婦の問題、両人でよく意思疎通して貰うしかないのだと考え直す…

 

帰りの航空便に合わせてもう少し時間がある…

小雨が続く中、

娘のシエンタの孫③用ベビーシートを助手席へ移し替えの作業に取り掛かるけれど、

頑強なジョイント式になっていて苦戦、

その内車内は雨水でびしょ、

自分もびしょびしょで後部座席から取り外しただけの貢献度無しの戦線離脱…

後始末はフヨウ君に委ねる…

(皆をよろしくよろしく…)

今日は「夏至」と云うことで…

明日から少しずつ日が短くなってやがて「冬至」へと至る訳ですが…

夏はこれからが本番…

明日はいよいよ「いぐらの館」にて三線演奏会の本番…

梅雨前線が復活し本降りの雨の予報ですが…

お客さんには楽しんで頂けますよう~

 

さて、「孫③出生~」編の続きです…

 

埼玉で細君の実兄と甥父子に合流、

孫①②にとってはマタイトコになる…

4人が普通に遊び回る光景に血族としての繋がりを感じる…

小生は血の繋がってない姻族者として、

先ずは先日早逝された義姉の仏前に拝礼…

お供えは「宇部蒲」ですがすみません…

東京では何処へ行っても混雑、

順番待ちで孫守りにならないからとの細君の戦術なれど、

娘のシエンタの助手席にふんぞり返る細君にとっては…

この1週間の「家政婦」状態から脱却出来る僅かな息抜きになったかも…

 

お昼の外食レストランで子供達4人だけで卓を囲み、

自分の料理が来るのを待つ、

料理を分け合う…

孫②は兄が側から離れても又従兄姉達が居たら不安にならない、ジジババは視野に入らない…

言葉での意思疎通が上手になるのに比例して落ち着きが生まれている?

オムツマンだけどね…

 今日の皆の飲食は義兄の奢りということで、

どうもご馳走様でした…

 

東京で長距離ドライブは初…

バス路線と言えども生活道路然の狭い道幅、

子供を乗せたママチャリが気がつけば傍を走っていたり、

直進路線が無闇に右左折専用になったりで気を許せない…

それが埼玉県境を越えた途端に道幅が広がる、

歩道も広いので歩行者を避けて急に車道にはみ出すOMG 自転車の心配も少ない、

山影はまだ見えないが緑や農地、

地面が視野に入るのにちょっと安心する…

(家族で生活するなら東京はちょっとだな…)

 

義姉の遺骨は、来月「海洋散骨」に付すとのこと…

分骨の小壺だけ仏壇に納め墓葬はしない…

いずれ自分の時も同様にやりたい由で山口の家族墓からの離脱を宣言した形…

即ち細君が墓守を務めることを意味するが、

私達の後進達はどうする?

娘は東京、息子は大阪だか米国だかでどうなる?

墓納めの問題はあちらと同様こちらでも… 

明治の頃から続いた家族墓のシステムはやがて破綻するんだよな…

4月早々に東京在住の娘から、

出産間近の報告が入り…

細君は直前に東京へ…

(家政婦状態で疲労困憊の報告も…)

 

その1週間後の(金)、小生も…

半日事務所で自治会用務を捌き、

昼で退所して速攻で散髪→カップ麺で遅い昼食→県医療センターで定例頸部エコー検査で癌検診→歯医者メンテ→東京行きの準備してから、

駅ビルで立ち食いうどんに埼玉へ土産の宇部蒲入手、忙しい…

 

pm7時前に自宅発で宇部空港へ…

デイパックに前抱きのビジネスバッグには、

生卵10個ケース×2に牛乳パック×2、

宇部蒲5本セットでパンパン…

歩き過ぎて右膝を痛めた半年前を顧みる、大丈夫重いものは往きだけだ…

 

pm10時前に羽田着、

京急で新小岩まで行こうとして迷走、

浅草橋経由でJR総武線で乗換1回で済むものを、泉岳寺終点便に乗ったものだから

"地下鉄浅草線はどのホーム? あっちか? あー、こっちだった!"

"んー?新橋駅でJR横須賀線→総武線直通がある?"

 結局、無駄な連絡待合せで時間ロス、

新小岩駅前のホテルに到着したのは2H後という戦略ルーザー…

翌日のam1 やっと就寝

 

翌朝、

ホテル付きレストラン「ジョナサン」の朝ビュッフェは¥1,200なんでパス…

駅前の「コメダ珈琲」でモーニングトーストセット、

ミニサラダを足して¥850 肉厚トーストの弾力と奥ゆかしさで活力…

徒歩で15分先の娘宅から細君の呼び出しが来る…

 

am9 娘宅へ徒歩で20分…

孫達の遅い朝食中を急かし、

ジジババと孫2人で埼玉の親戚宅へ片道2H弱のドライブへ…

こういう時は大人しい自家用車の効能…

産後養生のため娘と生後1週間の孫③は留守番よ…

 

両手で抱えるとお包みに埋まってしまう小さな生命体…

目は開いているが胡乱…

音には反応している…

手足指先が長いのが父親似か…

この子がやがて兄二人の後にくっついて走り回る様になるのかと想像するとホッコリする…