「沖縄慰霊の日」の前日の(日)、
阿知須「いぐらの館」にて開催された三線演奏会は…
雨中乍らもお陰様で盛況に終わり…
お客さんの感度が良好だったのは勿論のこと、
新聞社からの取材もあったりして…
参加メンバー一同「来年も頑張ろう!」と…
さて、「孫③出生~」編の締めになります…
孫①がサッカー教室に通っていて、
今夕はナイター練習があると言う…
慌ただしく東京に戻り、
はま寿司のテイクアウト予約→受け取り、
惣菜に私用の酒の買い出しと奔走中…
孫①のお出掛けはキャンセルですと…
(そりゃそうだ 父親が夕方帰宅する前に自分だけ先に食事して離脱、遅くまで練習するということは、それに付き合うジジはどうなる?
このビールはどうなる…?)
pm6時半、全員揃っていただきます…
(この度は、おめでとうございます…)
東京の子育て事情は、
少子化で将来の社会保障システムの維持があれ程危ぶまれているのにお粗末…
出産一時金や子育て手当金は手厚くても、
働く母親を支援する体制に踏み込み切れておらず、
中途半端に切り捨てシステムが温存されている…
勤務先の育休制度があるので在籍のまま育児に専念は可能だけれど、
0歳児保育の活用環境が実にお粗末…
サポート体制側の人材不足も足枷なんだろうが、
理念が伴えば何とかなるだろうにと…
我が国特有の人口当たり労働生産性の低さはここから始まっている…?
やがて孫①②は入浴タイムとなり、
家政婦状態のババを残してジジは退散…
気を使うフヨウ君と徒歩でホテルまで…
彼なりの思いや悩みを聞き乍ら…
孫②がすっかり懐く存在なんだから大丈夫だろと感じる一方で、
孫①が抱くわだかまりの様なものを気にしており、
気長に根気強く焦らぬようにと…
子供達はこれから思春期に突入する訳だから波瀾含みの…
確かに孫①は三人称のシーンでは「フヨウクン」を使っている…
娘が言うのを真似てるだけかも知れないけれど…
会話の中である時、
正に表現したのを見計らい、
(フヨウクンて誰のこと?)
「んー」
(あなたのお友達のことかな…?)
「んー、それはヒミツ…」
パパなりオトーサンなり素直に表現出来ないところが彼の心の整理が未だなのかなと…
翌朝、
雨降りの休日は子育て中の家庭では大変…
増してや相方が仕事で不在とかの片親にとっては難行…
子供3人になれば最早2列シートのナンチャッテシエンタでは対応不能につき車の買い換え物色、
孫達を連れて最寄りのカーディーラーへ…
キッズコーナーで遊ばせる…
孫②はチュッパチャプスを咥えて走り回る…
(こら、転んだらオエってなるから出しなさーい!)
「アハハハ、イインダヨー」
(まぁ、実際に痛い目に遭わんと解らんか… 娘達に叱られるか…?)
それでも1Hもすればタイムリミット…
昼前だしマクドのテイクアウトがあるから中座、
見積書をお願いしておく…
(ここのカーディーラーでも人材不足の様相、
一人の営業担当が何組もお客を掛け持ちしてるから、話半分で聞いているのか、
こちらの伝え方が悪いのか…
後から見積書を取りに行ったがローン返済計画に下取り額が考慮されてない、
車両グレードが伝えたものになってない…
「もう… ジジは使えんなぁ…」と私が糾弾される始末…)
昼食後も雨がシトシトと続き、
孫①はテレビゲームに夢中で大人しいものの、
孫②は体力を持て余し一人遊びが出来ない…
こんな状況で未だ体調が本来に戻ってない娘一人で面倒見られるのか…?
と想像しては無闇に心配している…
それは夫婦の問題、両人でよく意思疎通して貰うしかないのだと考え直す…
帰りの航空便に合わせてもう少し時間がある…
小雨が続く中、
娘のシエンタの孫③用ベビーシートを助手席へ移し替えの作業に取り掛かるけれど、
頑強なジョイント式になっていて苦戦、
その内車内は雨水でびしょ、
自分もびしょびしょで後部座席から取り外しただけの貢献度無しの戦線離脱…
後始末はフヨウ君に委ねる…
(皆をよろしくよろしく…)