2週間後に「沖縄慰霊の日」を迎えるに当たり…
山口からも思いを馳せるため、
今年も阿知須「いぐらの館」から三線の音色をお届けしたいと…
山口「若葉の会」と宇部三線愛好会の有志が集っての演奏会を…
今回は、
ギターとフルートの演者も加わって気合もたっぷりと…
22(日)14:00開演となります…
皆様のご来場を期待申し上げます~
さて、
今日の記事は趣が変調しますが…
還暦過ぎのジジですから御多聞に漏れずそう云う"お年頃"なんで…
ちょっとだけお付き合いをば…
小生の母親芳子さんの介護生活が始まってから7年が経過…
この間毎月初旬に2泊3日のパターンで帰郷を続けて…
「少しずつ」と言うよりはいきなり衰退期が波状にやって来てはその介護レベルが上がっていき、
一昨年の秋に腰椎圧迫骨折で入院、
その年末には誤嚥性肺炎で再入院、
昨年正月に特養ホーム入所待ちのショートステイロングでの施設入所となり1年が経過…
現在の芳子さんは入院騒ぎからこの2年間で一番調子が良さそう…
入居者の皆さんやスタッフさん達とも良好な関係みたいで、
ストレスを抱えることなく過ごせている様子…
先日、
施設の嘱託医の古川先生から芳子さんの健康診断結果報告があり…
腎機能が著しく衰えていて人工透析する状態とのこと…
クレアチニン値が2.17と2を超過していて血液内毒素を浄化しきれておらず、
今後いつ容態が急変してもおかしくない、
という状況で…
改めての治療(人工透析や入院や)はお断りする…
施設で「看取り」をお願いする形で、
本人のストレスフリーを最優先で穏やかな生活を送らせてやりたいと…
施設もショートロングから本入所へと変わる、とは言え、
部屋が同じフロアの向い側に移るだけだけど…
そもそも「医療行為」とは何?
人間の免疫力や感情感覚とは無関係に患部切除や投薬を優先して顧みないやり方には、
度々憤りを抱く…
「当人に譫妄行動が見られたから鎮静剤投与した」
場合によれば「拘束」するんだと?
尽々と「医療行為」とは刹那的な対処療法であって、
根本的なところの「治癒」を目指している訳ではないなと思う…
当人の心の安寧を目指すなら介護施設を利用する方が余程有意義だなと…
何かにと一緒になって悩み、話し合い、試みては残念がったり喜んだりした、
「通所介護施設」のケアマネさん達を懐かしく思う…
いずれ衰えは進行して避けられない流れであったとしても、
当人にとってどれ程心の安寧となっていたか…
その流れで同じ法人グループのこの特養ホームに移ってからも、
当人は苦痛を訴えたり嫌がったりすることなく穏やかに暮らしている…
自分の現状を納得して我慢しているのか、
本当に満足しているのかは口にしないから判らないけれど…
そしてこの生活環境は出来得る限り維持してやりたいと思う…
新たな負荷をかけてストレスだけは与えてはならないと…
来週の(月)から6月の帰省と芳子さんご機嫌伺いに又行って来ます…