「沖縄病」の楽しみ方…? -29ページ目

「沖縄病」の楽しみ方…?

空港に降り立った途端に味わうまったりとした空気感が好き…
「また来たよ…」とついニヤリとしてしまう…
先日戻ったばかりなのにもう次の訪沖のことを考えている…
そんなあなたの症状を改善? 助長? いたしましょうかね~

新年最初の「集古館」ミニライブ~

もう10回目になり、

観客動員数には無関係に(?)、

何故か演出に熱が入り段々とエスカレート…

 

今回は、小倉から渡辺さんをお招きして琉球舞踊「浜千鳥節」披露のスペシャルメニュー…

彼女は大城美佐子先生門下の北憲治民謡研究所所属で三線教室も主宰されているベテラン…

私達にとって教室の大先輩でもあってそのご縁から…

前広報の甲斐があって、

観客数はみるみる溢れこちらも緊張でナーバスに…

島袋先生はいつも以上にハイテンションで声大きい…

リハーサルの時点から叱咤の声が飛び辛辣…(緊)

 

今回はソロ演奏は無かったけれど、

新人さんのフォローを任された「島人の宝」…

(まかしとけー、とか口走った記憶が…)

サビ部のテンポ悪さを矯正しようとして撃沈…

まだまだ地力不足…

 

ご婦人方の琉装が舞台に映えていい感じ…

ただ、「浜千鳥節」地謡の舞台椅子には…

舞台下の椅子No.4だったU山さんが入っての3人「琉装雛壇」だった方がと…

自己顕示欲の出しゃばりを尽々反省…

 

地謡の務めでも、

工工四に嚙りついてたから醍醐味を味わえてません…

折角の琉球舞踊なのに…

観客の反応はどんなだったでしょう…? 

舞踊とのシンクロ具合はどんなだったでしょう…?

何も認識出来てないから、

周囲の評価に頼るしかないけれど…

それには「忖度」のフィルターがかかりますからね…

 

pm5から集古館主催の何周年だかの記念パーティに参加…

メンバーの慰労会を兼ねての宴会とは言え、市内の金持ちそうな老若男女が主賓の席…

昭和の高度経済成長期を担った筈の、

「セクハラちゃあ何のこと?」おじさん達が纏わりついてメンバーのご婦人達は辟易…

料金は払ってるのでしっかり飲み食いはしましたけど、

気遣いもしっかりさせられました…

疲れました…

さて、この「ジジミッション訪沖編2023夏」編も今回が最後の記事に…

あれから半年が過ぎ、

この年頃の子の成長は日進月歩で…

この間、ジジと孫との「関係」もある「事態」の変化により…

所詮は孫にとっての大切な存在はパパでありママの方であり…

ジジもババもやがて娘家族の「事態」の為に翻弄されていくのですが~~

この話はまたいずれ…

 

さて、当編最終記事になります…

 

那覇空港搭乗手続き後待合所待機中…

各ゲートからは次々と観光客が来沖…

折りから振り始めた雨が土砂降りに…

これから暫く沖縄は天気不安定に…

(ふふ、この人達は皆悉く観光先の予定変更を余儀無くされることになるんだなぁ…)

とかやっかんでる…

 

帰りの機中では、

離陸して直ぐに雲層に飛び込みんだきり機窓からの眺めは単調…

間も無く雲間から奄美群島が眼下に見え始めたけれど孫は爆睡…

さぞ疲れたことでしょう、初めてのママ不在の長旅は…

目覚めた時にはもう博多の街地が…

 

孫は帰宅した翌日から放課後学級へ通学がスタート…

学級で用意された絵日記にちゃんと訪沖のことが記述されたのはジジ甲斐があったものの…

ちょっと難解…

彼の記憶にインプットされた情報は、

船員会館のビル、とまりん構内の人混みに餃子とごはん…

(何のこっちゃ…?)

ママには風呂場でシュノーケルマスクで頭の先から湯船に浸かって素潜りの実証を…

「ちゃんと出来たよ、ママに見せたげたよ」

(孫よwell done…!  ジジはもうそれだけで胸が詰まります…)

 

幼稚園時代に習慣付けられていたトイレや外出帰りの手洗いにうがい、

野菜がちゃんと食べられるようにと「お野菜数え唄」の刷り込み…

毎朝毎晩の歯磨きに…

ママは毎日時間に追われ気持ちに余裕が無いからそんな習慣もおざなりに…

休日も何かにと用事や行事に拘束され、

爪切りや散髪にも気が回らない…

出稼ぎ中のパパは頼りにならない…

ジジババのサポートがあって当然とは言え…

孫本人にとってのポジティブシンキングのきっかけ作りはジジババの気付き次第かと…

 

留守番だったママは、

彼が毎朝忘れずに水遣りしていたアサガオを水枯れでショボショボにさせてしまい…

彼から非難を浴びるのでした…

孫のこうしたところには先行きの明るさを感じているジジでありましたとさ…

ノロウイルスだかO-157だかの禍からやっと~

回復した息子は有給休暇を1日消化してから大阪へ戻り、

我家の喧騒がやっと静まってから拙妻も回復…

「仕事始め」は1日遅れの5日からに…

昨今は、

「仕事始め」のその日から「正月気分」は喪失していますな…

ご婦人方は晴れ着で出社してとか、

お屠蘇でも皆に振舞ってとか、

そんな悠長な「モラトリアム」期間は昔のお話ですな…

 

さて、

この新たなるミッションも終盤に…

 

「もう山口に帰るのー?  沖縄にずっといたいのになー」

(明日から放課後学級が始まるよー、学校も始まるよー)

「もう行かなーい」

(あらそう、じゃママにさよなら言おうかー、もう会えなくなるからねー)

「えー、やっぱ帰るー」

他愛のない遣り取りだけれども、

子の母親への思慕が前提にあっての会話…

こうやって自分だけでジジと訪沖出来るのも、

待っている肉親が心穏やかでいるからこそ…

子を持つ親の責務として自分の暮らしを(心の)余裕あるものに…

親は子への気配りや思い遣りを欠かしてはならない…

自らの不安や猜疑心で(心の)視野を狭めてはならない…

 

投宿先から徒歩15分のゆいレール「美栄橋駅」へ…

通勤ラッシュの名残りあり、

県庁前駅まではすし詰め…

通勤客の皆さんには、

孫が窓側の景色を眺められるようにわざわざスペースを空けてくれた感謝…

キャリーケースの観光客は知らぬ顔のギャップよ…

 

空港では荷物をコインロッカーに一旦預けてターミナル内を周遊…

孫と一緒に探検気分で…

国際線ロビーの1/3が閉鎖中なのは、

中国本土からの便が制限されているから…

空港情報によれば、コロナ前は20社が週約200便を飛ばしていたのが、

14社で週約120便にまで回復したんだとか…

3~4割は回復出来ないままと云うこと…

今回の訪沖の初日、

若狭海浜公園前の「那覇クルーズターミナル」に大型豪華客船が寄港中の光景を発見…

台湾基龍から那覇→石垣を周遊する「COSTA SERENA」らしい…

(11.5万t、乗客定員3,780名、乗組員1,100名)

同様の大型客船は今年になって続々と寄港中の由で、

訪日客数はもう十分コロナ禍前に回復したと個人的には感じられる…

今後、

中国本土での訪日規制が解放されるとなれば…

発着場見学デッキからの滑走路の光景は、

次々と降り立つ機と離陸順番待ちで渋滞する機の混雑ぶり…

那覇空港は飽和状態のまま…

 

孫の観察力が散漫になり、

朝食はホットケーキ半分だけだったので早めの昼食へ…

孫は鉄火巻き1人前\1,200也をペロリ…

ジジの沖縄そば、

ソーキ肉にもカマボコにも見向きもせず…

(子供の一徹さは「偏食」と紙一重ですな…)