「沖縄病」の楽しみ方…? -15ページ目

「沖縄病」の楽しみ方…?

空港に降り立った途端に味わうまったりとした空気感が好き…
「また来たよ…」とついニヤリとしてしまう…
先日戻ったばかりなのにもう次の訪沖のことを考えている…
そんなあなたの症状を改善? 助長? いたしましょうかね~

 今年最後の投稿になります

細々ながら継続してネタ集め出来た自分のアンテナ感度にwell done です…

ちょっと偏向度はありますが…

そんな情報発信にもお付き合いくださる方々へも感謝…

事象とか光景やらに興味を持ち思考を一つずつ重ねていけたら…

と、この一年を振り返りつつ〜

 

さて、「藤沢へ〜」編から新たな「板橋エイサー〜」編へと移ります…

(偏向ながら… 話のネタは蓄積あります…!)

 

東京に行くこのタイミングで偶然マッチした「板橋エイサー」のイベント…

何故板橋のこの商店街で沖縄の風物詩が演じられるのか知らないけれど、

真髄「園田青年会」の演舞が見られるのは願ってもないチャンス…

開演のpm3:30に間に合うようにと駆け付ける大山商店街…

 

東京にはエイサーの団体は多々ある由で、

中野の2団体と世田谷の団体に「園田青年会」がゲスト…

計4団体が揃って3地点での「道ジュネー」…

商店街は路地全体が規制され、

車両の横断どころか人の通行も大勢の見物客でままならぬ状態に…

これだけちむどんの演舞が見られるのに、

興味のない者にとっては…

「単なる騒音、生活の邪魔」

でしかないかの様な迷惑顔もちらほら…

(あぁ勿体無い…)

沖縄では伺えないだろう光景…

 

都税事務所前の駐車場スペースが本部広場になっていて、

これから始まるイナグモーイのご婦人達がスタンバっている…

その隅で打合せ中の「園田青年会」衆に張り付く…

地謡は2人、路地壁に向かって手慣らし中…

浅葱紺地の着物の三線立ち弾き姿に惚れぼれ…

(尽々憧れます…)

絣の着物に襷掛け姿のお嬢さんがオリジナルタオルを控えめに掲げている@2千円也、

(買いましょうよね…)

(たっぷりめの粗利は皆さんの慰労の足しにしてくださいな…!)

海老茶のサージにエイサー衣装のお兄さんも商品のオリジナルキーホルダーの束を持ってますが、

売ろうとする意欲が見られないので買いません…

(グッズ販売の意義をちゃんと理解してたなら…?)

 

イベントは主催者と来賓の議員さん達の長い口上の後、

イナグモーイの演舞があり、

さて「園田青年会」のエイサー演舞がドドンと始まり…

太鼓の轟きで周囲の空気が振動、

お腹が共振、

背筋がピーン、

(ちむどんどん…)

「道ジュネー」スタート前のご披露演舞…

さぁ、これから本番が始まるぞ…

(ワクワク…) 

生涯34度目の訪沖から戻りました…

厳寒の本土✈肌寒の沖縄✈厳寒の本土…

旧友山入端君から戴いたのはタンカンだと思ってましたが普通のミカンでした…

(タンカンの季節はもうちょっと後ですね…)

 

さて、「藤沢へ…」の話の続きです~

 

翌朝、朝食はam8からとのことで、

ここでも早朝1H散歩…

片瀬海岸の東側を腰越まで周遊してみる…

早朝からマフラーを改造したバイク兄ちゃん方が喧しい、

この後も終日何度も遭遇…

この時代に珍しいレトロな現象はこの地方の休日の風物詩なのか…?

昼食後に藤沢駅で解散の予定なんで、

宿から旅支度のデイパックを背負い徒歩で江ノ島まで…

長い階段も腹ごなしになればこそ…

膝は今日も元気…

(この1週間後、酷い目に遭うのですが、その話はまたの機会に…)

(流石に山頂までの参道階段はおじさん達には過負荷なんで助かる有料エスカレーター、

 山頂タワー入場券付きで¥700)

トレッキング衣装の団体もいたから、下から登って来たんでしょうね…

下りはもっと大変でしょうに…

幹事TOK君は山頂から更に南端の岬へと先導…

最南端にある洞窟「江ノ島岩屋」を案内してくれるけど…

(これって、戻りは今降りた急坂を登るの…?)

心配は無用でした…

岬端に遊覧船の発着所があって海岸への連絡便を兼ねていました安堵…

雑踏からも逃れられてやれやれ…

 

江の島弁天橋から西北西を望めばくっきり冠雪の富士山…

この週末明けからは寒気が入るので天候不順かなと期待してなかったけれど、

曇りがちの中青空も頑張っていて、

海の碧と空の青の狭間に冠雪の富士山鮮やかなり…

雑踏と海鮮の世俗の匂いに囲まれつつ西北西の中空を眺めてプチ夢心地…

 

昼食は片瀬海岸西側の「江ノ島小屋」なる海鮮料理店…

昼から刺身系に食指が動かない小生はシイラのフライ定食、

隣の品川前夜祭組の2人も同じフライ定食…

(前々夜から海鮮続きで飽和状態…?)

向かいのGOT先輩はトリカラ定食という徹底ぶり…

(実はこの先輩、魚料理はからきしダメというお気の毒な江ノ島観光…?)

隣の卓の6人は皆さん海鮮系丼でギャップ感に笑う…

ご馳走様でした…

 

「集まれば楽し やがては寂し 宴の後よ…」

24Hだけの5年振り会合だったけれど、

世俗に塗れる老境にとりエネルギーチャージのひとときに…

これから各々の拠点に戻り皆さんどうぞご健勝に…

藤沢駅で土産物漁りをとブラブラする者、

個別の用事で移動する者、

小生は幹事の務めを終えそそくさと東京へ戻ろうとするTOK君にくっ付いて小田急ロマンスカーで新宿へ速攻…

皆さんへの挨拶もいい加減に…

もう心は板橋の「エイサー道ジュネー」イベントへ移ろっているのです…

TOK君とは新宿駅でお別れになります

(何から何までお世話になりました ありがとうございました…)

さて、目的地は板橋「大山商店街」ですよと…

今年も残り半月となって慌ただしさが募る頃…

身辺煩事を放擲してエイヤッで訪沖を決行します、明日から…

藤沢での教授の墓参りで旧友・山入端君には再会したばかりなんですが、

訪沖で再々会という~

(単に飲み歩き回っているだけのような…)

 

 

さて、「1年越しの教授の墓参り」の続きです…

 

広い墓苑を出れば、

今夜の宿泊先の江ノ島へ気持ちが飛んでしまい…

(教授も今宵はどうぞご一緒に…)

近時、オーバーツーリズムで混沌の江ノ電に初乗り…

4両編成だからカーブを曲がるのに低速ながら擦過音が物凄い…

道幅が狭いので走行を邪魔する車に警笛が再々…

(運転手はイライラ…?)

(注意喚起の看板が乱立も、こんなに狭くては…)

 

2次会用の酒肴を宿への途中で仕入れて用意周到…

江ノ島片瀬海岸沿岸は平地が少なくてちょっと歩けば坂道、

だから宿は高台で眺望良好…

(江ノ島は窓からは見えませんが、

 例の朝のフジテレビのニュース番組でお馴染みの光景が目に浮かび…)

 

この辺りの海鮮はシラスが名物、生でも茹ででも…

今朝から明日にかけてはタコ足の串焼きやイカの姿焼き、

サザエの壺焼きやらの匂いに塗れることに…

勿論刺身が新鮮で東京より美味しく食べられて、海鮮三昧…

ビールで乾杯しましょ飲みましょ…

KON先輩とKAW君が差し入れてくれた焼酎も回しましょ飲みましょ…

(恩恵に与ってばかりの気が利かない小生はせめて料理と酒の美味さを讃え、

 幹事の労苦を労い…)

部屋に戻っての2次会では乾きものやみかんとか…

惣菜や漬物にはもう手が伸びません…

普段より遅いpm11頃にはもう飽和状態に…

やがて沈没…