哲学者、池田晶子さんの言葉も紹介している。


「若く健康なときには若く健康なときの経験がある。

老いて病んだときには老いて病んだときの経験がある。

そのとき、そのときの経験を時間軸に沿って経験するから、人間は賢くなれる。人生は味わい深くなる。

老いを拒絶し、思索も知らず、若さと健康の快楽にしがみ続ける人間とは、早い話がサルである」


これを読んでギョッとした人は要注意であろう。

かく言う私も、思わず鏡に顔を写し、未だサルには見えないことにホッとしたのである。


大人になったら、中味で勝負しないといけないのだと思う。


ボルネオ7番のブログ-八重桜









山岸俊男さんという大学教授の言葉を紹介している。


「これからの時代は、漠たる不安とうまく付き合えるかどうかが重要で、どんな仕事で収入を得て、どう生きて行くのか、一人ひとりが考えなければならない。それを面白いと思える人が勝ち、気弱になる人が負ける時代とも言える」


なるほど。

そう言えば、聖書には「明日のことを思い煩うな」というイエス・キリストの言葉があったと思う。


山岸教授が言う「漠たる不安」は、今日の空腹や命の危険ではなく、未だ来てもいない未来に対して漠然と作り上げた不安のことを言うのだろう。明日のことを想像できる人間ならではの不安とも言える。しかし、「心の準備」という言葉があるくらい、備えることには良い点もあるのだろうから、やはり山岸教授が指摘する通り、「うまく付き合えるかどうか」が大事になってくるのだろう。


さて、どうしたものか・・・と考えている内に、睡魔に襲われた。

うん、これこそ「うまく付き合える一つのコツ」かも。アタマの想像力は果てしないが、肉体の機能や活動には限界がある。アタマが行き詰ったら、肉体に従えば良いのかも。そう思った。




「男の品格」という本を読んだ(川北義則著、PHP文庫)。


いくつか、「その通りやな!」と思える言葉があり、手帳にメモした。

その一つ。


「歳をとるとは、車で言えば古くなっていくことだ。しかし、同じ古い車でも、クラシックカーとして評価される車もあれば、単なる中古車として誰からも振り向かれない車もある。同じ古くなるなら、誰だってクラシックカーのようになりたいと思う筈だ」


う~ん、僕も「単なる中古車」は嫌やなぁ。

心して手入れし、少しでも希少価値を高めよう。

言うまでもなく、事故車⇒廃車にならないよう、気を付けよう(笑)


ボルネオ7番のブログ-男の品格