お料理教室が始まった。


第1回(11月)のメニューは次の3点。


●海老とキノコのグラタン

●かぶとベーコンのスープ

●りんごとクレソンのサラダ


ボルネオ7番のブログ-食材
海老の背わたの取り方を教わる。

しめじはサッと水に付けて洗うだけ。繊維質だから水を吸うらしい。

タマネギは薄切り。僕の場合は、ところどころ厚切り(笑)


ボルネオ7番のブログ-茹でたマカロニ

マカロニを茹でる。

4人分を一度に茹で、4人に分けるのだが、公平に分けられているかどうか、マカロニの数を数えたい衝動にかられる(笑)


ボルネオ7番のブログ-グラタン(オーブン前)
初めてホワイトソースを作る。

最初にバターでタマネギを炒め、薄力粉をふり入れた後、しめじを加えて炒める。牛乳を入れて沸騰したら海老を加えて少し煮る。材料が目の前でどんどん形を変えていく。これも一種の諸行無常(笑)


ボルネオ7番のブログ-グラタン(オーブン後)
先生は「お化粧」と表現されたが、ピザ用のチーズ、パン粉、バターを散らして乗せ、オーブンに入れる。なるほど、見た目と香りで更に美味しく感じるものなんだろう。220℃で10分焼くと完成♪♪


ボルネオ7番のブログ-スープ

グラタンを焼いている間に、かぶとベーコンのスープを作る。


ボルネオ7番のブログ-サラダ
りんごとクレソンのサラダも完成。


ボルネオ7番のブログ-完成!
紅茶を入れ、自分で作ったばかりのランチを頂く。


90分掛けて作ったものを20分で食べる。考えようによっては贅沢な時間の使い方だと思うが、手料理が嬉しいのは、その人が費やしてくれた時間に愛情を感じるからだろう。来月は「鯖の味噌煮」。

先日の「コーロ・カステロ」コンサートで "Tramp, Tramp, Tramp" という曲が歌われた。Tramp というのは行進する兵士の軍靴が地面を蹴る音とのことらしい。パンフレットに記載された説明文を拝借する。


「昨年11月の朝日新聞に、「戦闘の地に響いた旋律」と題してこの旋律が辿った数奇な物語が紹介された。アメリカ南北戦争で、北軍を鼓舞するためにジョージ・ルートが作ったこの歌は、北軍に多かったアイルランド兵士によって母国にもたらされ、「神よ、アイルランドを守り給え」という反英抗争を鼓舞する歌となった」。


記事は続く。そして、意外なことに「同志社ラグビー」が登場する。


「更に、北軍に従軍したクラーク博士の教えを受けた新島 襄(同志社の創立者)と有島武郎(北大)という経路で、同志社大学ラグビー部応援歌、及び北大校歌も生まれたらしい」。


ボルネオ7番のブログ-若草萌えて


同志社の卒業生なら何度も歌い、今も耳にメロディーがしっかり残っている応援歌、「若草萌えて」がその旋律である。同志社ではラグビーに限らず、運動部の応援で必ず歌われている応援歌だが、南北戦争の時代に北軍のために作られた歌がアイルランドと日本に伝わり、日本では今も学生たちに歌われている。確かに数奇な運命を辿ったと言って良いだろう。


作曲家のジョージ・ルートさんがこれ知ったら、一体どんな表情をされるのだろう。まさか、著作権料を寄こせ、とはおっしゃらないだろうな(笑)


「コーロ・カステロ」は成城学園混声合唱団の男声部をルーツとする男声合唱団とのこと。今年、65周年を迎えたという、伝統のある合唱団だ。


コンサートは毎年開催されているらしく、常連のファンが詰め掛けた満員の会場と舞台の間に隔たりがなく、最初から一体化している。92歳という紳士が合唱団を代表して挨拶に立たれ、「ずらりと並んだ後期高齢者のメンバーは、今やこの年一回のコンサートを生き甲斐にしているのです。さぁ、皆でお客様に有難うとお礼を言いましょう」というユーモアたっぷりの挨拶をされると会場が和やかな笑い声に包まれた。


ボルネオ7番のブログ-コーロ・カステロ


約30名のメンバーが出演しておられ、70歳未満の方は4~5名しか居られないという平均年齢の高い合唱団だったが、さすがに65年の歴史は嘘ではなく、歌いこまれた円熟味や絶妙なリズムの合わせ方など、見事な演奏だったと思う。


現役であるということは美しい。

そう思った。