「コーロ・カステロ」は成城学園混声合唱団の男声部をルーツとする男声合唱団とのこと。今年、65周年を迎えたという、伝統のある合唱団だ。


コンサートは毎年開催されているらしく、常連のファンが詰め掛けた満員の会場と舞台の間に隔たりがなく、最初から一体化している。92歳という紳士が合唱団を代表して挨拶に立たれ、「ずらりと並んだ後期高齢者のメンバーは、今やこの年一回のコンサートを生き甲斐にしているのです。さぁ、皆でお客様に有難うとお礼を言いましょう」というユーモアたっぷりの挨拶をされると会場が和やかな笑い声に包まれた。


ボルネオ7番のブログ-コーロ・カステロ


約30名のメンバーが出演しておられ、70歳未満の方は4~5名しか居られないという平均年齢の高い合唱団だったが、さすがに65年の歴史は嘘ではなく、歌いこまれた円熟味や絶妙なリズムの合わせ方など、見事な演奏だったと思う。


現役であるということは美しい。

そう思った。