渋谷区役所前の交差点から代々木公園に抜ける並木道。木々が透明感のあるブルーでライトアップされていた。



東大駒場キャンパスの銀杏並木。すっかり黄葉し、見渡す限り暖かな黄色の世界になっていた。


そして、恒例の「私のためだけの紅葉」。派手さはないが、究極のエコタイプ(笑)


毎日新聞の夕刊に明るいニュースを見付けた。

 

 
東京武蔵野市立境南小学校は市のモデル校で、「総合的な学習の時間」に力を入れているとのこと。「総合的な学習の時間」とは、児童や生徒が自発的に横断的・総合的な課題学習を行う時間と説明されているが、4年3組の生徒さんたちは「クラスのみんなで学校に泊まる」というプランを立てたらしい。
 
それを聞いた担任の先生や校長先生は「何で泊まりたいの?」「地震が起きたらどうするの?」「全員の保護者がOKしてくれるの?」と次々に質問を繰り出して追い返すが、子供たちは諦めない。一つひとつ課題をクリアしていき、近くの銭湯と交渉したり、晩ご飯の食材を地元農家から提供してもらったり、最終的には保護者会でパワーポイントを使ったプレゼンまで行い、学校や家庭の合意を得て見事実行に移したらしい。なんとも頼もしい話ではないか。
 
最後に、担任の先生が「最低限の知識や技能を保証してあげるのは教員の責任。それと同時に、ほとんどの仕事がAI(人工知能)やロボットに取って代わる時代を生きる子供たちにとって、こうした授業は生きる力につながると思う」と結んでおられるが、子供たちの考える力や行動する力を引き出したのは「学校に泊まってみたい」という興味や願望だろう。私たち大人も、充実した生活を送りたいなら、そういう興味や願望を持つことがスタートになるのかなと思った。

今日は「オペラの日」とのこと。1894年(明治27年)11月24日に東京音楽学校(現:東京芸術大学)の奏楽堂で日本初のオペラが上演されたことに由来するそうだ。以下、いろいろ調べて行くと・・・


演目はグノー作曲の「ファウスト」第1幕で、オーストリア大使館の職員が出演し、合唱は音楽学校の生徒たちが引き受けたらしい。では、指揮は誰が務めたかというと、プロセインの海軍軍楽隊の元隊長で、1879年に日本に派遣されたフランツ・エッケルトという軍楽家だと分かった。


このエッケルトという人物を更に調べると、「君が代」に伴奏、和声を付けたとある。「君が代」は日本の国歌だし、ドイツ人の関与に最初は違和感があったのだが、仏教徒で日本人の私が「メサイア」を歌うのだから、音楽は国境や人種、宗教や言語の壁を超えて理解され、愛されるということだろう。


(バンダイからお借りしました)

この音楽の力を世界平和のためにもっと使えないだろうか。谷村新司さんの音楽は国境を越えて中国の人々に届いたし、東日本大震災に遭遇した子供たちはラジオから流れた「アンパンマンのマーチ」を聞いて、初めて笑顔を取り戻したと聞いた。音楽には力がある。