今日は「オペラの日」とのこと。1894年(明治27年)11月24日に東京音楽学校(現:東京芸術大学)の奏楽堂で日本初のオペラが上演されたことに由来するそうだ。以下、いろいろ調べて行くと・・・


演目はグノー作曲の「ファウスト」第1幕で、オーストリア大使館の職員が出演し、合唱は音楽学校の生徒たちが引き受けたらしい。では、指揮は誰が務めたかというと、プロセインの海軍軍楽隊の元隊長で、1879年に日本に派遣されたフランツ・エッケルトという軍楽家だと分かった。


このエッケルトという人物を更に調べると、「君が代」に伴奏、和声を付けたとある。「君が代」は日本の国歌だし、ドイツ人の関与に最初は違和感があったのだが、仏教徒で日本人の私が「メサイア」を歌うのだから、音楽は国境や人種、宗教や言語の壁を超えて理解され、愛されるということだろう。


(バンダイからお借りしました)

この音楽の力を世界平和のためにもっと使えないだろうか。谷村新司さんの音楽は国境を越えて中国の人々に届いたし、東日本大震災に遭遇した子供たちはラジオから流れた「アンパンマンのマーチ」を聞いて、初めて笑顔を取り戻したと聞いた。音楽には力がある。

京都にいる友人が新聞記事を送ってきてくれた。タイトルは「どうした?同志社」だ。



開幕3連敗あたりから「どうした?同志社」と聞かれることが増え、6連敗してAリーグ最下位が決まってからは、余程、私が厳しい表情をしているからか、誰も聞いて来なくなった。すみません!

新聞には「シンプルに縦を突く相手(天理大)の攻撃を止められずに力負け」とある。YouTubeのダイジェスト版を見ても、簡単に相手のゲインを許し、ジャンケンのチョキとパーのようにディフェンス網を突き破られている。

以前、先輩から「前を向いて走っている選手の多い方が勝つ」と言われたことを思い出す。今日の大学ラグビー早慶戦をTV観戦したが、まさにその通りで、攻守両面で早稲田の選手の前に出る意識とスピードが慶応を上回っていたように思う。

同志社に必要なのは、下手な反省や修正ではなく、先ずは「完敗宣言」かと思う。そこからしか新しいエネルギーや発想は出てこないと思うからだ。私は同志社ラグビーの復活を信じ、これからも自分に出来ることをやる。

一つの職業になっている「タレント」の語源が英語の才能や技能を意味する Talent であることは知っていたが、Talent の語源がギリシャ語のお金の単位であった「タラントン」だとは知らなかった。昨日、たまたま玉川平安教会の礼拝に出席させて頂き、竹澤知代志牧師のお話からそれを知った。実は、新約聖書「マタイ福音書」25章に次のような話が出てくるのだ。


(男声讃美歌研究会のミニコンサートを開催させて頂いた)

3人の使用人を雇っている主人が、各々の力に応じたお金を使用人に預け、旅に出る。使用人Aには5タラントン、Bには2タラントン、そしてCには1タラントン。現在の価値に換算すると、1タラントンは1億2千万円というから大金だ。AとBは早速そのお金を元手に商売を始めるが、Cはそのお金を土の中に埋めて隠してしまう。

 

さて、主人が旅から帰ってくると、Aは商売で5タラントン稼いだと報告、Bは2タラントン稼いだと報告し、各々主人から大いに褒められる。が、預かった1タラントンを土に埋めたまま使わなかったCは怠け者だと叱られ、追放されてしまう。この各々の力に応じてお金が分け与えられたことに由来し、「タラントン」すなわち「タレント」という言葉は人の才能や技能を指すようになったらしい。

 

竹澤牧師が最後におっしゃった「これは決して財産や資金の話ではありません。私たちは神さまから多くのものを頂いています。それを数え、生かしなさいというお話です」という言葉には説得力があった。その通りだ。ついつい自分にないものばかりを数えてしまうが、私は健康で、運動や音楽、旅行や読書を楽しめるし、こうしてブログも書ける。実に多くのものを頂いている。土に埋めるのは不満や不安にしようと思う。