今日は「オペラの日」とのこと。1894年(明治27年)11月24日に東京音楽学校(現:東京芸術大学)の奏楽堂で日本初のオペラが上演されたことに由来するそうだ。以下、いろいろ調べて行くと・・・
演目はグノー作曲の「ファウスト」第1幕で、オーストリア大使館の職員が出演し、合唱は音楽学校の生徒たちが引き受けたらしい。では、指揮は誰が務めたかというと、プロセインの海軍軍楽隊の元隊長で、1879年に日本に派遣されたフランツ・エッケルトという軍楽家だと分かった。
このエッケルトという人物を更に調べると、「君が代」に伴奏、和声を付けたとある。「君が代」は日本の国歌だし、ドイツ人の関与に最初は違和感があったのだが、仏教徒で日本人の私が「メサイア」を歌うのだから、音楽は国境や人種、宗教や言語の壁を超えて理解され、愛されるということだろう。
(バンダイからお借りしました)
この音楽の力を世界平和のためにもっと使えないだろうか。谷村新司さんの音楽は国境を越えて中国の人々に届いたし、東日本大震災に遭遇した子供たちはラジオから流れた「アンパンマンのマーチ」を聞いて、初めて笑顔を取り戻したと聞いた。音楽には力がある。
