毎日新聞や朝日新聞で紹介されていた「まるでモンサンミッシェル」という写真。琵琶湖の水位が下がり、長浜市沖の小島、「奥の洲」と陸続きになったらしい。



少雨の影響で12月6日午前6時の平均水位はマイナス70センチで、渇水対策本部を設置する基準まであと5センチとのことだ。「奥の洲」は鳥の生息地で、湖岸の湿地帯にあるヨシ群落は保護の対象とのこと。あまり多くの人が物見遊山で訪れると鳥やヨシはびっくりしそうだ。

私の本籍は滋賀県で、子供の頃は夏休みのほとんどを琵琶湖畔で過ごした。今はどうか分からないが、早朝、浜辺に出て浅瀬にタオルをいれると「ゴリ」という小魚をすくい上げることができた。これを甘辛く煮たものが食卓に出て、炊きたてのご飯に良く合った。あぁ、懐かしい。あれから半世紀どころか60年も経ったのかと思うと溜め息が出る。もう少し成長します!

渋谷区役所前の交差点から代々木公園に抜ける並木道。木々が透明感のあるブルーでライトアップされていた。



東大駒場キャンパスの銀杏並木。すっかり黄葉し、見渡す限り暖かな黄色の世界になっていた。


そして、恒例の「私のためだけの紅葉」。派手さはないが、究極のエコタイプ(笑)


毎日新聞の夕刊に明るいニュースを見付けた。

 

 
東京武蔵野市立境南小学校は市のモデル校で、「総合的な学習の時間」に力を入れているとのこと。「総合的な学習の時間」とは、児童や生徒が自発的に横断的・総合的な課題学習を行う時間と説明されているが、4年3組の生徒さんたちは「クラスのみんなで学校に泊まる」というプランを立てたらしい。
 
それを聞いた担任の先生や校長先生は「何で泊まりたいの?」「地震が起きたらどうするの?」「全員の保護者がOKしてくれるの?」と次々に質問を繰り出して追い返すが、子供たちは諦めない。一つひとつ課題をクリアしていき、近くの銭湯と交渉したり、晩ご飯の食材を地元農家から提供してもらったり、最終的には保護者会でパワーポイントを使ったプレゼンまで行い、学校や家庭の合意を得て見事実行に移したらしい。なんとも頼もしい話ではないか。
 
最後に、担任の先生が「最低限の知識や技能を保証してあげるのは教員の責任。それと同時に、ほとんどの仕事がAI(人工知能)やロボットに取って代わる時代を生きる子供たちにとって、こうした授業は生きる力につながると思う」と結んでおられるが、子供たちの考える力や行動する力を引き出したのは「学校に泊まってみたい」という興味や願望だろう。私たち大人も、充実した生活を送りたいなら、そういう興味や願望を持つことがスタートになるのかなと思った。