毎日新聞や朝日新聞で紹介されていた「まるでモンサンミッシェル」という写真。琵琶湖の水位が下がり、長浜市沖の小島、「奥の洲」と陸続きになったらしい。



少雨の影響で12月6日午前6時の平均水位はマイナス70センチで、渇水対策本部を設置する基準まであと5センチとのことだ。「奥の洲」は鳥の生息地で、湖岸の湿地帯にあるヨシ群落は保護の対象とのこと。あまり多くの人が物見遊山で訪れると鳥やヨシはびっくりしそうだ。

私の本籍は滋賀県で、子供の頃は夏休みのほとんどを琵琶湖畔で過ごした。今はどうか分からないが、早朝、浜辺に出て浅瀬にタオルをいれると「ゴリ」という小魚をすくい上げることができた。これを甘辛く煮たものが食卓に出て、炊きたてのご飯に良く合った。あぁ、懐かしい。あれから半世紀どころか60年も経ったのかと思うと溜め息が出る。もう少し成長します!