ハワイから帰ってきた。



11年前と比較すると、日本人観光客がめっきり少なくなり、アラモアナセンターの高級ブティックでは、日本語を話せる店員さんたちが手持ちぶさたに立っておられるのが見えた。DFSにも行ってみたが、2階へのエスカレーターが封鎖されており、1階だけの営業になっていた。それでもお客さんが少なく見えたから、皆さん、財布の紐が固くなっているのだろう。うちもそうだけど。


一方、ビーチやレストランは多くの家族連れで賑わっており、特にアメリカ本土の人たちにとって人気のリゾート地になっているのだと聞いた。恐らく、新型コロナと円安のせいで日本人観光客が激減し、しかし、景気の良いアメリカ本土から多くの人が押し寄せるようになったのだろう。

新しい発見もあった。ファーマーズマーケットからはバスを使わず、娘がウーバーで車を手配したのだが、近くにいるドライバーが直ぐに反応し、10分も掛からず迎えに来てくれた。スマホで互いの現在地を確認できるし、これはなかなかの優れものだと思った。

以上、ハワイで目にした印象的な変化の数々。こんなことを書いている間にも見えないところで変化が進行中なんだろうが、私も世の中の変化に驚かず、できるだけ変化しようと思う。

毎週土曜日の朝に開催されるという「KCCファーマーズマーケット」に行ってみた。KCCはカピオラニ・コミュニティ・カレッジの略で、その学校の駐車場が会場になっているようだ。



その名の通り、地元の農家に育てられたというトマトやキュウリ、ココナッツやパイナップル、バナナや生花がところ狭しと並べられ、それらを使ったアサイーボウルやジュース、ジャムも販売されていた。その他、蜂蜜、コーヒー豆、クッキー、ポンテケージョ、焼きトウモロコシ、ソーセージ、ホットドックにハンバーガーというさまざまなものが売られており、この店はワンちゃんを連れた人が多いなと思ったら、ドッグフードだけを販売しているお店だった。



分かっただけでも英語、スペイン語、ポルトガル語、韓国語、中国語、日本語が飛び交っていたし、売る側も買う側も国際色豊かで、肌の色だけではなくファッションもさまざまで見ていて飽きなかった。更には「キャッシュだったら安くするよ。カードは記録が残るから(税金対象になるから)安くできない」と言うお店もあるようで、商売人のたくましさも感じた。


1時間半ほど過ごしたが、いろんなものが混じり合うこの雰囲気は日本では味わえないし、ひょっとすると、この混じり合ったりぶつかり合ったりするエネルギーこそが、アメリカの強みなのかなと思った。

アラモアナセンターに出掛けた。街中では見掛けることのなかった自動販売機があった。



どうやって買うんだろうと近付くと、現金を入れる投入口の上にこんな表示があった。


「カロリーをチェックしてから選びましょう」と読めるが、悩みすぎて脳が加熱し、飲むのが遅れて熱中症になったら身も蓋もない。



だから、カロリーのことは忘れ、好きなものを飲んで食べることにした(笑)