米国の政治家、法律家、法学者で、カリフォルニア州地方検事、同州知事、連邦最高裁判所長官を歴任したアール・ウォーレン(1891~1974年)という人がいる。1948年の大統領選挙では共和党の副大統領候補でもあったようだ。


(Wikipediaからお借りしました)

そのウォーレンさんの言葉。


「私はいつも最初にスポーツ欄を開く。そこには人間が達成したことが記録されている。第一面は人間のしでかした失敗ばかりだ。」


どんなスポーツも、選手として活躍できる期間には限りがあるし、指導者としてそのスポーツに携われる機会も多くはないと思う。このところ、現役を引退するというラグビー選手の記事が目に付くが、スポーツ選手の良いところは失敗や負けることを経験し、そこからやり直すことの大切や面白さを学んで来たことだと思う。


そういう経験をさまざまな組織や教育の場で伝えながら、自らもチャレンジを続ける魅力的な第2の人生を送って欲しいと思う。