近くの遊歩道を流れるせせらぎに野鳥が飛んでくる。

鴨

これは鴨だろう。カルガモなのか小鴨なのか、それ以上のことは分からないが、大体カップルで飛んできてカップルで川面を行ったり来たりしている。その仲睦まじい様子をカメラに収めようと、足を止める人が結構いる。私もその一人か(笑)

白鷺

これに対し、白鷺だと思われるこの白い鳥は、いつ見ても単独行動だ。華奢な身体には不釣合いな逞しい脚を上げ下げしながら川の中を歩き、時折、長いくちばしを水の中に突き刺す。その姿は美しさより凄みを感じさせる。

そういう姿や様子から「鴨は夫婦円満、白鷺は独身主義」みたいな印象を持っていたのだが、少し調べてみたら、鴨は一夫一妻制ながら毎年産卵期が終わるとパートナーシップを解消し、翌年は違う相手を探すという説明があった。オスに万一のことがあった場合でも子孫を残せるようにする必要があったのだろう。

一方の白鷺だが、独身主義のオスとメスが華麗に入り乱れて独身生活を謳歌しているのかなと思ったのだが、「単独行動の白鷺は若鳥又はパートナーに先立たれた白鷺」とのこと(@_@) 白鷺は一生、同じ相手と添い遂げるというのだ。何といじらしい・・・白鷺さん、誤解して失礼しました。

人は見かけによらないと言うが、鳥も見かけによらないのだ。
包丁を持ったのは1年振りか。
以前、通っていたお料理教室から今も時々レシピが届く。ちょっと気になるので置いておいた「くずし豆腐のスープ」をレシピに忠実に作ってみた。

先ずは材料と調味料の集合と整列。
後から順番に出すという器用な真似ができない(笑)

集合

主役は豆腐、玉ねぎ、そして生姜。寒い日に身体を温めるスープだ。

玉ねぎと生姜

玉ねぎと生姜をみじん切りにし、玉ねぎが透き通るまで鍋で炒める。

スープ

そこに固形のスープの素と水、お酒、塩を入れ、一煮立ちさせる。火を止めたら水に溶いた片栗粉を入れる。

くずし豆腐

豆腐は泡立て器で潰し、鍋に入れて再び火を点ける。塩、胡椒で味を整え、胡麻油を加えたら完成。

完成!

器に盛り、万能ネギを散らして、「いただきます!」(^O^)/
玉ねぎの甘み、胡麻油と生姜の香り、柔らかな豆腐の食感・・・食べる程に身体も温まり、迷わずお代わりまでしてしまった。

一年だけで止めてしまったお料理教室だが、こうしてレシピを見ただけで曲がりなりにも作れるのはその成果というものだろう。それまで包丁を持ったことがなかったから、何もかもが新鮮で、それぞれの材料が形を変えてお料理になるのを不思議に思ったりもしたが、やはり、自分がそうやって変化していくことが一番楽しかったのだと思う。これからも変化を心掛けたい。

「鹿を追う者は兎を顧みず」

大きな利益を狙うものは小さな利益には目もくれない、という意味のことわざだ。元々は猟師が高く売れる鹿を狙い、兎には目もくれなかったことから来た言葉らしい。その点、私は大きな利益を狙ったりしていないので、簡単に兎に目が行き、引っ掛かってしまう。これだ⬇(笑)

雪うさぎ

仙太郎の「雪うさぎ」で、つぶらな瞳が連れて帰って欲しいと訴えているように見えた(笑) 上品な甘みのこし餡がふっくらした皮に包まれたお饅頭だ。口に入れると皮のモチモチした食感とこし餡の程よい甘みが合わさって幸せな気分に浸れる。全く知らなかったのだが、このクセになりそうなモチモチ感、皮の生地に山芋が加えられているからこそ出せる食感らしい。

山芋や大和芋、つくね芋を加えたお饅頭の皮は蒸すとふっくら膨らみ、食感も良くなるとのこと。そういうお芋の入った皮のお饅頭を薯蕷(じょうよ)饅頭というらしいのだが、元々高価なお砂糖をたくさん使うお饅頭は高貴な人にしか食べられなかったことから、いつしか「上用」という漢字で当て字されるようになり、「上用饅頭」という呼び方が定着したのだとか。

「兎を顧みて」ひとつ勉強になった('-^*)/