インドの友人からジョークが届いた。空港での全身スキャンボディチェックを皮肉ったものだと思う。全身をスキャンするボディチェックは隠し持った武器を発見するには威力を発揮するのだろうが、一方では裸体のように見えることから導入に反対する意見もあるようだ。

CATSA disclosed the following Airport Screening Results.
カナダ航空安全局がボディチェックの結果につき発表した。

December 2014 Statistics On Airport Full Body Screening From CATSA :
2014年12月の空港における全身スキャンボディチェックの集計。

Terrorists Discovered 0
発見されたテロリスト ゼロ
Transvestites 133
女装(男装)倒錯者 133名
Hernias 1,485
ヘルニア患者 1,485名
Hemorrhoid Cases 3,172
痔持ち 3,172名
Enlarged Prostates 8,249
前立腺肥大 8,249名
Breast Implants 59,350
豊胸手術 59,350名
Natural Blondes 3
生まれつきのブロンド 3名
It was also discovered that 308 politicians Had no balls.
又、キン⚫︎マが付いていない308名の政治家が見付かった。

かく言う私は明日香港に出張するが、全身スキャンボディチェックを受けたら「頭の中が空っぽのビジネスマン」に分類されるのかしらん(笑)
恐ろしいタイトルの本だが、登場される方々がタイトルに劣らず怖そうだ。田原総一朗、佐藤 優、宮崎 学という博学で分析力に長け、更には自分の意見や主張を言い切れる方々が混迷する世界を語る。

世界の読み方

皆さん、ハッキリものをおっしゃるので、読んでいて気持ちが良い。又、知らなかった事実や思いも付かなかった考え方が出てくるので、ついついページの角を折ってしまい、こういう状況になってしまう。

世界の読み方2

私が生まれ育った時代は米ソを領袖とする資本主義陣営と社会主義陣営が衝突する冷戦時代であったが、その後、社会主義国家が瓦解し、敵がいなくなった資本主義は自らを律する必要がなくなって暴走を始める。その結果、貧富の差が拡大を続け、貧しい人々の不安や不満が世の中を不安定にし、又、宗教という分かりやすい対立軸にも流れ込んでいるのではないか。私にはそう言う風に読めた。
コンサートのチケットを頂いた。来日していたプラハ交響楽団のコンサートだ。

プラハ交響楽団

クラシック音楽には詳しくないが、メンデルスゾーンの「ヴァイオリン協奏曲」とベートーベンの「交響曲第7番」は辛うじて知っているから、ちょっと楽しみに会場のサントリーホールへと急いだ。

メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲では、成田達輝さんという1992年生まれのヴァイオリニストが情感のこもった見事な演奏を披露された。私は舞台から4列目の中央という舞台に近い席に座っていたので、成田さんの素早く正確に動く左手の指使いが良く見えた。持って生まれた才能がおありなのだろうが、相当な努力をされたのだと思う。こういう演奏を聴くと、「私バイオリン弾いてます」とは恥ずかしくてとても言えなくなる(笑)

ベートーベンの交響曲第7番は最後の第4楽章が特に素晴らしく、聴いている内にドキドキしてきた。多分、指揮者と楽団の人たちも同じように興奮されていたのではないかと思えるほど、舞台と観客席の一体感があったように思う。演奏後の拍手がなかなか鳴り止まなかったが、あれは決して礼儀から贈られたものだけではなく、皆さん感動されていたのだと思う。

指揮者のピエタリ・インキネンさんは小柄で端正な顔立ちをされた方で、最初はこんなに大人しそうな人で大丈夫なのかなと思ってしまったが、多くの奏者を見事にまとめておられた。紹介文を読むと元々は将来を嘱望されたバイオリ二ストだったのに、指揮者になる夢を捨て切れず指揮を学び直されたのだとか。ラグビーで言えば、フランカーだった選手がスタンドオフを目指すようなものだ。そう考えると、「こういう演奏にしたい、すべきだ」という強烈な思いがあったのだろう。