「シャコ」と言えば、ごくたまにお寿司屋さんでお目に掛かるくらいだが、「シャコを唐揚げにして、ガーリックや唐辛子と一緒に炒めた料理があるんですがね、これが最高に旨いんですよ」と同行のK氏から聞いた。

そう聞かされるとあれやこれやと想像が膨らむものだが、香港の取引先が案内してくれた海鮮中華料理店で目にした実物は想像を遥かに超えていた。

シャコ

先ずシャコの「サイズ」だが、悠に25センチはあった。次に「ニンニクと唐辛子」だが、シャコを覆い尽くすほどの量があり、味も香りも素晴らしかった。そして「食べ方」だが、ハサミでシャコの殻を切り、手で殻を開いてむしゃぶりつくというワイルドなものであった。

肝心の味だが、歯応えのある淡白な身にニンニクと唐辛子が良く馴染み、本当に美味しかった。食べ終わる頃には手も口の回りも油まみれになるし、指先に付いたニンニクの香りはしばらく落ちないが、翌朝のK氏との会話も「シャコ」から始まるくらい強烈な印象を受けた。ご馳走さまでした!
仕事が終わり、これから帰国する。今回は一つの事業に影響力がある4名の方と面談し、行動を共にしたが、考え方やビジョンの違いが明らかになったり、舌足らずの説明や言葉の壁から誤解があったり、多少ハラハラする展開となった。

香港

それでも、昨夜遅くには何とか全員の合意を得られる見込みが立ったのは、見ている方向がだいたい同じで、スピードは異なるにしても皆で足を踏み出そうしていることが感じられたからだと思う。そう考えると、新しいビジネスを作り出す時に必要なのは行き先案内ではなく、踏み出す意欲と勇気なんだと思う。私も遅れたり躓いたりしないよう注意しないと(笑)
海外出張は一年半振りだ。

空港

空港に来ると何故か興奮する。どうしてだろうと考えたが、飛行機というとてつもなく大きくて重いものが空を飛ぶという事実とそれを可能にするパワーを体感するからだろう。理系ではなく文系、体育会系の私としては、何故飛べるのかという理論より良く飛べるものだという感動の方を大事にしたい(笑)