「シャコ」と言えば、ごくたまにお寿司屋さんでお目に掛かるくらいだが、「シャコを唐揚げにして、ガーリックや唐辛子と一緒に炒めた料理があるんですがね、これが最高に旨いんですよ」と同行のK氏から聞いた。

そう聞かされるとあれやこれやと想像が膨らむものだが、香港の取引先が案内してくれた海鮮中華料理店で目にした実物は想像を遥かに超えていた。

シャコ

先ずシャコの「サイズ」だが、悠に25センチはあった。次に「ニンニクと唐辛子」だが、シャコを覆い尽くすほどの量があり、味も香りも素晴らしかった。そして「食べ方」だが、ハサミでシャコの殻を切り、手で殻を開いてむしゃぶりつくというワイルドなものであった。

肝心の味だが、歯応えのある淡白な身にニンニクと唐辛子が良く馴染み、本当に美味しかった。食べ終わる頃には手も口の回りも油まみれになるし、指先に付いたニンニクの香りはしばらく落ちないが、翌朝のK氏との会話も「シャコ」から始まるくらい強烈な印象を受けた。ご馳走さまでした!