今年の干支であるサルに扮した。年を重ねるにつれ、叱って下さる方が本当に少なくなってきたから、「猿に烏帽子」と言われない為には自ら注意して中身を磨き続けるしかない。そういう決意を賀状に込めた。

年賀状

もう一つ、年末に再会した同級生が「この間、電車の中で席を譲られてな、これがショックやった」と言っていたのが忘れられない。私には未だその経験がないが、そんなときはどうすれば良いのだろう。有難く好意を受けるべきか、はたまた固辞すべきか。

しばらく考えたが、やがて大事なことに気付いた。
「電車の中では座らない、と決めたらどうだ?」
最近、席が空いているとついつい座ってしまう。そういうオジサンになれば、若者から席を譲られる日も近くなるように思う。明日から電車の中では座らないようにしよう。
インドの友人からジョークが届いた。

The Centipede
ムカデ

A single guy decided life would be more fun if he had a pet. So he went to the pet store and told the owner that he wanted to buy an unusual pet. After some discussion, he finally bought a talking centipede, which came in a little white box to use for his house.

独身男がペットを飼えば日々の生活も楽しくなるかなと考えた。そこで彼はペットショップに行き、店のオーナーに少し変わったペットを買い求めたいと申し出た。しばし話をした後、彼は最終的に会話ができるムカデを購入した。ムカデは白の小さな箱に入れられた。

He took the box back home, found a good spot for the box, and decided he would start off by taking his new pet to church with him. So he asked the centipede in the box,
"Would you like to go to church with me today? We will have a good time."
But there was no answer from his new pet.

彼は箱を持ち帰り、置き場所を定めると、早速、彼の新しいペットを教会に誘い出してみようかと考えた。そこで箱の中のムカデに向かい、「今日、僕と一緒に教会に行ってみないか?楽しい時間になると思うんだ」と訊ねた。しかし、返事がない。

This bothered him a bit, but he waited a few minutes and then asked again,
"How about going to church with me and receive blessings?"
But again, there was no answer from his new friend and pet. So he waited a few minutes more, thinking about the situation.

彼は不愉快に思ったが、少し時間をおいて「一緒に教会に行って祝福を受けるというのはどうだい?」と再度訊ねてみた。しかし、彼の友でありペットであるムカデからは返事がない。どうしてなんだろうと考えながら、彼は数分待った。

The guy decided to invite the centipede one last time. This time he put his face up against the centipede's house and shouted,
"Hey, would you like to go to church with me and learn about God?"

そして、彼はムカデをもう一度だけ誘い出すことに決めた。ただし、今回ばかりは顔をムカデの箱に向け、大きな声で叫んだ。「あのさ、僕と一緒に教会に行き、神さまについて学ぶというのはどうなんだ?」

YOU ARE GOING TO LOVE THIS .......
(あなたはこの後の展開が大好きになる筈・・・)

This time, a little voice came out of the box,
"I heard you the first time! I'm putting my shoes on!"

今回は箱から小さな声が聞こえてきた。
「最初から聞こえているよ!僕は今、靴を履いているんだ!」
「最近の若い者は・・」という批判を始めると、いよいよ老化が進み始めたということらしい。ところが、ハッと気付くと若者を批判的な目で見ていたりする。電車の中で特に多い。

「足を組んで座るな」
「ドア付近でたむろするな」
「ご老人に席を譲れ」
「車内で食べるな、飲むな」
「お化粧中の顔を見せるな」

そして、「最近の若い者は・・」と批判することになるのだが、冷静になって良く見ると、車内には足を組んで座っているオジサンが必ずいるし、ドア付近で乗降客の邪魔をしているオジサンだっている。と言うことは、マナーと年齢にはどうやら関係がないということだろう。にも拘らず、「若者だけを批判するようになるのが老化の始まり」ということなんだろう。

そんなことを考えている最中に、後輩に当たる大学生から手書きのお礼状をもらった。学内スポーツ新聞に名刺広告を出したことに対するお礼状だが、これだけのものを書くには相当時間が掛かったろう。私が大学生のとき、これだけの誠意をもって人に接することができただろうか。又、こんなに立派な文章を書けただろうか。そこまで考えて自分のことが恥ずかしくなった。「最近の若い者は・・なかなかやりますよ!」

お礼状