久し振りに大学の同級生が集まった。

 

 

学生時代の思い出に笑い、これから先の世の中を熱く語り、そして、最後には「実は脊柱管狭窄症が・・・」というボヤキも出たが、みんな元気で明るい。10年後、20年後のことは分からないが、多少のことは笑い飛ばす位の強気で行きたいものだ。最近知ったジョーク。

 

An elderly couple had dinner at another couple's house, and after eating, the wives left the table and went into the kitchen. The two gentlemen were talking, and one said, "Last night, we went out to a new restaurant and it was really great. I would recommend it very highly."

 

年老いた夫婦がもう一組の夫婦の家で夕食を共にした。食事が終わると妻たちはキッチンへと向かい、夫たちはお喋りを始めた。一人が言う、「昨日の夜に行った新しいレストランが本当に素晴らしかったんだ。是非お薦めしたいね。」

 

The other man said, "What is the name of the restaurant?"

The first man thought and thought and finally said, "What's the name of that flower you give to someone you love? You know, the one that's red and has thorns."

 

ところが、「そのレストランは何という名前なんだ?」と尋ねられると、なかなかその名前を思い出せないらしく、ついにはこんな質問をしてきた。「誰か女性を愛したときに贈る花は何と言ったっけ? そうだ、赤い花で棘のある花のことだ。」

 

"Do you mean a rose?"

"Yes, that's the one," replied the man. He then turned towards the kitchen and yelled, "Rose, what's the name of that restaurant we went to last night?"

 

「君はローズ(バラ)のことを言っているのか?」

「そうだ、ローズだ。」

そう言うと、男はキッチンに向かってこう叫んだ。

「ローズ(奥さんの名前!)、昨日行ったレストランの名前は何だっけ?」

 

(笑い飛ばしましょう!)

25回目を迎えたという佐藤しのぶさんの「母の日に贈るコンサート」を聴きに行った。第1部はシューマン作曲の「女の愛と生涯」という8曲からなる歌曲を歌われたが、恋に落ちた一人の女性が愛し愛される喜びに目覚め、やがて身ごもり、しかし、最愛の夫が亡くなるという悲しい結末を迎える物語だった。その落差の表現が見事で、最後は主人公のことを思い、ドキドキしてしまった。


第2部はN響から名誉コンサートマスターの堀正文さん始め6名の奏者が登場され、佐藤しのぶさんとの共演もあれば、バイオリンやクラリネットの演奏もありという、さまざまな音楽を楽しめる贅沢で刺激に富む時間になった。演奏と演奏の間の佐藤しのぶさんのお話もユーモアたっぷりで観客席に笑いが起こり、とても和やかな空気に包まれた。

そんな中、佐藤しのぶさんが歌われた「約束」には、亡くなった母のことが思い出され、涙が出た。死の床にありながら幼い息子の将来を案じて涙を目にためる母親が出てくるが、その歌詞のところで亡くなった母のことを思い出した。最後の入院をしていた母は半ば意識も朦朧としていたのか、私が見舞うとベッドから起き上がろうとし、「お腹が空いてるやろ?何か作るわ」と言ったのだ。それを聞いた私は何とか泣き出すのを我慢し、「お母ちゃん、食べてきた。大丈夫や」と返すのがやっとだった。

母というのは本当に有り難い存在だ。それを佐藤しのぶさんが思い出させてくれた。感謝。
年半振りにネギワンタンの会が開かれた。元々は同じ勤務先で働いていた同僚が集まり、食事やカラオケを楽しんでいた会だが、退職や転職が相次ぎ、集まる回数がめっきり減った。しかし、会えば会ったで直ぐに賑やかな会話が始まり、昨夜も大いに笑わせてもらった。ちなみに、「ネギワンタン」は会場で良く使うお店の名物料理だ。

この会には何度か助けられている。中途採用で入社してきた私がポツンと孤立していると見るや直ぐに声を掛け、仕事上のつながりもないのに歓迎会を開いてくれた。又、母の葬儀を京都で済ませ、数日振りに出社したら、お昼休みに会議室に来いと言う。何事かと思ったら、会議テーブルの上にケーキが準備されており、誕生日を迎えたばかりの私のためにハッピーバースデーを歌ってくれた。

そんな会も結成から二十数年を経て、これまでになかった発言を耳にすることが増えた。今回いちばん印象に残ったのはA子さんの言葉だ。50才を迎えたというA子さんはファッション業界で仕事をしながらも、調理の仕事をずっとしたかったとのこと。一日中、調理場にいても私は大丈夫、というA子さんは「ずっとそう思ってきたのに50になっちゃった。今、始めなければ夢で終わることを実感してるの。」


年を重ねるから気付くことがあり、始められることもあるのだろう。A子さん、がんばれー!