年半振りにネギワンタンの会が開かれた。元々は同じ勤務先で働いていた同僚が集まり、食事やカラオケを楽しんでいた会だが、退職や転職が相次ぎ、集まる回数がめっきり減った。しかし、会えば会ったで直ぐに賑やかな会話が始まり、昨夜も大いに笑わせてもらった。ちなみに、「ネギワンタン」は会場で良く使うお店の名物料理だ。
この会には何度か助けられている。中途採用で入社してきた私がポツンと孤立していると見るや直ぐに声を掛け、仕事上のつながりもないのに歓迎会を開いてくれた。又、母の葬儀を京都で済ませ、数日振りに出社したら、お昼休みに会議室に来いと言う。何事かと思ったら、会議テーブルの上にケーキが準備されており、誕生日を迎えたばかりの私のためにハッピーバースデーを歌ってくれた。
そんな会も結成から二十数年を経て、これまでになかった発言を耳にすることが増えた。今回いちばん印象に残ったのはA子さんの言葉だ。50才を迎えたというA子さんはファッション業界で仕事をしながらも、調理の仕事をずっとしたかったとのこと。一日中、調理場にいても私は大丈夫、というA子さんは「ずっとそう思ってきたのに50になっちゃった。今、始めなければ夢で終わることを実感してるの。」
年を重ねるから気付くことがあり、始められることもあるのだろう。A子さん、がんばれー!
