お取引先の展示会にお邪魔した。ジュエリーを取り扱っておられる会社だ。午後2時のお約束だったので、お昼ごはんを食べてから地下鉄で向かったのだが、30分も電車に揺られる内に眠くなり、寝入ってしまった。


何とか最寄りの駅で降り、お取引先を訪問したのだが、最初にご案内頂いたダイヤモンドのコーナーで思わず目を大きく開き、一瞬で目が覚めた。左が1,980万円、右が3,850万円、そして真ん中は何と1億5,400万円だ。目が覚めても不思議和はい。

「ボルさん、こちらにもっと大粒のダイアモンドがあります」と案内されたコーナーがこちら。左が814万円、右が2,640 万円、そして中央は  1億6,500万円だ。目が覚めたを通り越し、目が点になり、まばたきも忘れてしまった。


「奥さまに如何ですか? きっと喜ばれますよ」と言われ、とっさに「私もそう思っていたところです。ただ、きょうは持ち合わせがなくて・・」と答え、笑いが起こったのを良いことに、その場から失礼したが、ああいう値段が付くということは、その値段で買う方がおられるということだ。世の中は広い。
出勤しようとマンションの部屋を出たら、エレベーターに不都合があったらしく、「作業中」の貼り紙が。


やむなく、非常階段を8階から1階まで歩いて降りたが、マンションを出ようとして、スマホを忘れたことに気付いた。しまった! 8階まで昇るのはきつい。しかし、他に選択肢はない。意を決して非常階段を使い、8階まで戻った。無事スマホをピックアップして再び1階まで歩いて降りたが、さすがに息が荒くなり、膝が笑い始めていた。

勤務先に着き、この出来事を同僚や取引先の方にしてみたところ、「忘れものをすると大変なこともあるんですね」、「エレベーターの点検中とは不運でしたね」、「悪いことは重なるんですよね」という温かな言葉を下さったが、私は「8階と1階を僅か1往復半しただけで息が上がるとは何事や。停電になったらどないするねん」と反省中。きっと、私にそう言いたくとも言えない人が居られたことだろう。
久しぶりに半袖のポロシャツを着たら縮んでいた・・というのは勘違いで、自宅勤務が増えて運動が減り、身体が膨張したらしい。慌ててジョギングを再開した。


近くの公園まで走ったら、前日の雨に濡れたたくさんのバラがあった。きれいだった。




私は一度も言われたことがないが、「水もしたたる良い男」という表現がある。どうもイメージし辛かったが、雨に濡れて光を受けるバラを見て本当に美しいと思った。そして、私は水もしたたる良い男と言われない筈だと納得した(笑)