お肉料理が美味しいと評判のレストランで「ゼロミート」のハンバーグを頂いた。お肉の代わりに大豆が使われ、ゴボウのフリットとケールのサラダが添えられている。ゼロミートとは言え見応え十分だし、あら探しをしてやろうと意地悪な気持ちで食べ始めたのに、一口目から美味しくて驚いた。


ただ、肉にありがちな噛みきれない筋や小さな脂の塊がないから、歯応えに少し違和感があった。そこで、もう少し食べ辛くしようと提案するのはどうか、と一緒にいた友人に話したら、「SDGsを理解できない野蛮人は肉を食べなさい、大きなお世話だ、と言われるよ」とたしなめられた(笑)

違和感と言えば、ハーレーダビッドソンが電動オートバイを発売したことにも違和感を覚えた。あの独特のエンジン音があるからハーレーダビッドソンだと思っているので、あの音を捨てても良いのかと言いたくなった。が、免許を持たない私には乗れないオートバイだから、これも大きなお世話か(笑)

更には、最近良く目にする電子タバコにも違和感がある。煙が出ないし、煙の香りもしないのに煙草と言えるのかと言いたくなった。が、私は禁煙して13年で、今や煙草も電子タバコも客ではないから、こちらも大きなお世話か(笑)

友人によると、大きなお世話だ、と言われるお節介な口出しをするのは老化の始まりらしい。これこそ、大きなお世話だ(笑)

舞台はリーマンショックを3年後に迎える2005年のアメリカ。ウォール街は大金が乱れ飛ぶ金融取引に盛り上がっているが、トレーダーのマイケルはサブプライムローンの破綻を予見する。しかし、彼の心配を一笑に付すウォール街を見て、大掛かりな空売りを仕掛ける。


実話を基にした2015年の映画で、クリスチャン・ベール、ライアン・コズリング、ブラッド・ピット、スティーブ・カレルが他の作品では見せない役柄を演じる。なるほど、サブプライムローンは破綻すべくして破綻したか、ということが良く分かるが、今の株式市場の盛況もバブルではないのか、という不安が頭をよぎった。

原題は「THE BIG SHORT」で、直訳すると「デカイ空売り」になるのだろうか。主人公たちは大きな利益を手にするが、リーマン・ブラザースなど倒産企業が相次いだり、年金や仕事を失う人が続出するのを見て、一同、複雑な表情を浮かべるところが印象的だった。
昨日は好天につられ、散歩に出掛けた。

オカメザクラという桜らしい。

こちらはソメイヨシノかな?

菜の花で食事中の蜂。

鮮やかな色の花々にばかり目が向いたが、遊歩道を歩いていたら、しめ縄としめ飾りが巻かれた大きな木が目に飛び込んできた。何だろうと思って近付くと、「インド菩提樹」だという説明があった。


「仏教徒は仏舎利・菩提樹・仏像の三つに礼拝します。どんな菩提樹の木も礼拝の対象になるわけではありません。お釈迦様が覚りをひらく時に座られた菩提樹か、その子孫の菩提樹のみが礼拝対象になります。ここに植えられた菩提樹は、お釈迦様が覚りをひらく時に座られた菩提樹の子孫です。この菩提樹はインドの祇園精舎で採取された種から育った樹で、礼拝の対象になります。」

そんな説明を読むと、何となく清らかな空気に包まれているような気がしてきた。人のことは言えないが、煩悩だらけの友人を一人ずつここに案内しようかな(笑)