[杉村 富生先生の株式コラム 08月23日号]
日銀はなぜ、嫌われるのだろうか
日本銀行(日銀)に対する世間の“風当たり”が一段と強まっています。
「円高進行を許し、デフレ脱却ができないのは日銀が何もせず、その役目をはたしていないからだ」と。すべて、日銀のせいにするのはいかがなものかと思いますが、批判されるにはそれなりの理由があるのでしょう。実際、1990年のバブル崩壊以降、日銀は数多くの政策ミスを連発しています。
まず、1990年のバブル崩壊直後の三重野総裁です。彼は「株価、地価の下落は実体経済には何らの影響を及ぼさない」との“大本営”発表を繰り返しました。それどころか、1991年夏まで金融引き締めを強行します。それがどんな悲惨な結果をもたらしたか、いまさら述べるまでもありません。
次は1994年6月です。日経平均株価は1992年8月18日に1万4309円と、当時としてはバブル崩壊後の安値をつけたあと、1994年6月13日に2万1552円の高値まで戻しました。ところが、この局面で日銀は金利の高め誘導に踏み切ったのです。結果は? いうまでもありません。円高もあって、1995年7月3日には1万4485円の安値まで急落します。4月19日には1ドル=79円75銭の超円高が出現しましたが、これは明らかに政策ミスがもたらしたものです。
さらに、2000年4月12日のゼロ金利政策の解除も歴史に残る政策ミスといえるでしょう。日経平均株価はこの日が高値(2万0833円)になっており、2003年4月28日には7607円まで急落しました。早すぎた出口戦略がせっかく立ち直りかけた景気をぶち壊したのです。もちろん、ITバブル崩壊というアクシデントはありましたが・・・・。
デフレは通貨高をもたらします。そして、通貨高はデフレ脱却を困難にします。ポール・クルーグマン氏(2008年にノーベル経済学賞受賞)は「深刻な金融危機、デフレに際しては効果などは考えず、とにかく迅速、果敢にあらゆる手段を講じるべきだ」と語っています。
現状はどうでしょうか。円高・ドル安が進行しています。19日の海外市場では再び、1ドル=84円台に突入しました。15年ぶりの円高水準です。FRBが追加の金融緩和(FFレートは現在、0.00~0.25%→次の手はゼロ金利政策?)に踏み切るのではないか、との観測がドル売りを誘っています。
一方、菅政権、日銀の動きは鈍いですね。スピードが遅すぎます。日本経済はサブプライムローン・ショック、リーマン・ショックでは主要国の中で最も大きなダメージを受けました。もちろん、輸出主導経済であり、やむを得なかった―との見方があるようです。
確かに、日本の輸出金額は2007年度が85兆円、2008年度が72兆円、2009年度が59兆円と急減、この差が需給ギャップとの分析が可能でしょう。ただ、日本経済を単純に輸出主導経済と決めつけるのはどうかと思います。
ちなみに、日本の輸出依存度(輸出金額÷名目GDP)は17.4%ですが、韓国は54.8%、ドイツは47.5%、中国は36.6%、EU27カ国は40.2%などとなっています。しかし、ドイツ、韓国の景気は落ち込んでいません。逆に株価は年初来の高値を更新しています。
やはり、“日本沈没”の主因は円高でしょう。では、ダメな国の通貨がなぜ、買われるのでしょうか。その理由、疑問の答えは日銀の姿勢にあります。なにしろ、今回の金融危機の対応では日銀は金融緩和に極めて消極的でした。結果的に、日銀の無為無策は“万死”に値するでしょう。
たとえば、主要な中央銀行の2007年の総資産残高を100として指数化すると、BOE(イギリス)が360、FRBが265、ECB(EU)が160、日銀が107となっています。
これは中央銀行の健全性の指標ともいえますが、「100年に1度の危機」、かつ大きな打撃を受けているというのに、何もせず円高を招いている現状は悲しすぎます。
日銀は早急に決断し、ドラスチックな施策(流動性の供給、ゼロ金利政策など)を断行すべきでしょう。まあ、秋風の吹くころ(9月14日に民主党の代表選、9月下旬は臨時国会)には何らかの動きがある、と期待していますが・・・・。
ブログネタ:レンタル○○、あったらいいなと思うのは? 参加中レンタルバーナンキンがあったら良いなと思います。
日本の政府と大きく違って、強い意志を感じさせてくれる
ビシーっとバシーっと国の利益の為に発言をしてくれるバーナンキンさんがいたら良いなぁと思いますよ。
あ。日本もいよいよ経済対策について何か発言してくれるらしいですよ。
9月になったら・・・。
今のこの円高株安でこんなに日本がえらいことになっているのに、
なんで9月なんだい

暢気やなぁ。
いや暢気なことではないらしいですよ。
なにせ円高株安よりも今はとってもとっても大事な~代表選の方が忙しいんだから、
そこまで待っててよ~。
と言ってました。
要するに、日本のことよりも
自分達の菅vs小沢の決戦が大事なので、
市場なんか全然関係ないみたいのですね。
いや~。ここまでハッキリと真性の包茎バカっぷりを披露してくれると、
敵国のバーナンキンさんがいるアメリカが羨ましいですよ。
株と為替はものすご~く日本の国を支える為には1番大事なことなんですよ。
景気対策よりもレンポーの2番じゃだめなんですか
なんて驚きな発言をしている時間よりも、この国に大事な事は、
株価対策なんですよ





株価の下落は企業の資産の目減りを意味しているんですよ。
業績上方修正を発表した所で、
自社の株価が下がれば
全部が下方修正へと一気に方向転換します。
レートはヘッジをかけられますが、
自分達の会社を空売りしてヘッジなんて出来ないんですからねぇ。
それすら分からない人間が、
今、日本の舵取りをしています・・・。
こんなバカしか居ないのかと思うと、
嬉し涙で前が見えないほどです

民主党は、
国民の財産や生活を中国や韓国に侵食させ、
日本の企業はアメリカに売り払う。
そうして汚い顔をした自分達だけは金だけ懐に入れて、
安泰ってかぁ

しかし、驚くほどの金じゃないよね

ちまちまちまちまと。
どんだけちっちゃい人間ばかりなんだよ。おい

ブログネタ:「ゲ」で始まる言葉は何? ※ただし「ゲゲゲの鬼太郎」を除く 参加中現行犯逮捕

法的にも強制力はなし簡潔に断って立ち去る
実際には国家権力を振り回すから立ち去れないよねぇ。突然、警察官に「話を聞かせてください」と呼び止められたらどうすべきか。裁判官や弁護士として多くの刑事事件にかかわった経験からいうと、任意同行は断ったほうが身のためだ。
警察官は、警察官職務執行法(警職法)2条により、停止させての質問や警察署などへの同行を求めることができる。しかし同条3項には、本人の意に反して連行できない旨が定められている。つまり法的には、逮捕されない限り、任意同行に応じなくても問題はないのだ。
特に任意同行に応じて警察署に入った場合は、実質的に身柄を拘束されて自由を失うリスクがある。裁判官時代、任意同行で署に連れてこられた人が、尿検査の結果、覚せい剤の反応が出て起訴された事件があった。警察は任意だと主張したが、数時間にわたり取り調べを受け、トイレにも行かせてもらえず、逮捕と同じ扱いを受けていた。任意といいながら強制的に捜査をするのは違法であり、私は違法収集証拠だとして尿検査の鑑定書の証拠申請を却下した。しかし、これは稀なケースだ。裁判官の多くは警察の主張を信用し、証拠申請を認めてしまう。
事件とはまったく無関係の人が、任意であるにもかかわらず執拗な取り調べを受け、自白を強要されて冤罪事件へ発展する場合もある。署の中に一度入れば、あとは密室。違法な取り調べがあっても、それを後で証明するのは難しい。
逆に実質的に任意だったのに、後から逮捕が“つくられる”こともある。痴漢事件では、ホームで女性に呼び止められ、警察官に同行して署に行くと、そのまま勾留されることが多い。勾留の前には逮捕行為が必要で、任意ならいつでも帰れる。ところが、捜査機関は勾留のために、書類上「女性が現行犯逮捕して警察官に身柄を引き渡した」ことにする。実際は逮捕行為がなかったのに、いつのまにか逮捕されたことになっているのだ。
このように、警察は「任意」を拡大解釈して、あたかも強制力があるかのように装い、より違法性の高い捜査を行う場合がある。違法捜査から身を守るには、明確に逮捕されたのではない限り、任意同行は拒否したほうがいい。捜査協力するにしても、署には行かず、こちらで場所と時間を指定して話すべきだ。自宅に押し掛けられても入れてはいけない。別件逮捕の口実を与えるだけで、何もいいことはない。
任意で行われる職務質問も同様。下手に応じてカバンの中を見せると、「ペンライトは窃盗の道具に転用できる」「登山用ナイフは銃刀法違反」などと、犯罪にこじつけて余計なトラブルを背負い込まされる。なお立ち去るときは、体の接触に注意したい。2006年に刑法が改正され公務執行妨害に罰金刑(50万円以下)が加わり、いままで懲役または禁錮刑しかなかった公務執行妨害の適用のハードルが下がった。肩がぶつかっただけでも逮捕されかねない。押し問答はやめて、「任意ならお断りします」と簡潔に告げて立ち去るべきだ。
隂山(陰山)英男氏らの教育現場での体験から、子どもたちの頭脳は磨けば磨くほど成長し発達すること、頭脳の健全な発達が、しっかりした食事と規則正しい生活習慣によって促されることなどがわかっている。そこで陰山氏らは、賢く健康な子どもを育てるための親や教師の心がけとして、「早寝・早起き・朝ご飯」の実践を提唱してきた。
夜更かしさせずに早めに就寝させて十分な睡眠を取らせる。朝は早く起こして、しっかりと食事をさせる。こうして育て、充実した国語、算数教育を施した子どもたちが信じがたくもすばらしい成果を達成してきた姿は、多くの報道によって伝えられてきた。
ところが、日本教職員組合系の教育総研では、「早寝・早起き・朝ご飯は憲法違反」だとして非難されているのだ。
教育の現状や、韓国資本に不動産を買い取られつつある対馬の現状に警告を発してきた自民党参院議員の山谷えり子氏が語る。
「日教組系の人たちの教育への影響はまだまだ強いものがあります。彼らは驚くようなおかしなことを時として、主張します。早寝・早起き・朝ご飯の指導は憲法違反だというのも、その一つです」
教育総研の「総研ノート」のコラムから、彼らの主張を拾ってみよう。運営委員の池田賢市氏が、2007年12月20日付で書いている。
「近代立憲主義における政治体制においては、(中略)、価値における多様性の保障が大前提である」「『早寝・早起き・朝ご飯』は、人の生活の仕方、生き方という、憲法の下でけっしてその価値の優劣を示してはいけないことがらに踏み込もうとする違憲のスローガンである」「少なくとも、夜更かしや朝食を食べないことが公共の福祉に反しないことは確かである」
ここで私は、ある女子中学生の反問を思い出した。少女売買春が「援助交際」として横行する実態を報じた番組で、売春をする少女が、自分の体を自分が売って何が悪いのかと、取材中の記者に挑むように問うたのだ。
価値の多様性を楯にした憲法違反論と、自由と権利をはき違えた少女の主張の、なんと似ていることか。
それにしても、食事も取らずに登校し、朝礼で貧血を起こしてばったり倒れる子どもは今、珍しくない。「公共の福祉に反しない」などという前に、子どもの心身の健康を考えるのが、教師の責務であろう。
不祥事続きの大分県での教育にも目を向けてみよう。大分県教職員組合が作成した08年2月の「『建国記念の日』って何?」という印刷物だ。
内容は、2月11日の建国記念日を祝ってはならない理由を、祖父と孫娘の会話の形式で解説したものだ。祖父は孫娘に建国記念日はかつての紀元節で、神武天皇が橿原宮で初代天皇に即位した日に由来するが、それは史実ではないと教え、次のように語る。
「『紀元節』と聞くと戦争を思い出しておそろしいんだ。もともとは『戦争・天皇制』をたたえる日だったからなぁ」「2007年に『国民投票法』が成立したんだが、これによっていずれ憲法が改悪され、日本が戦争のできる国になって、若者たちが兵隊にとられていくんじゃないかと心配でたまらないんだよ」
こんな曲がった解説をするような日教組系教師たちには、とうてい教育は任せられないと思う。だが、近未来に政権を取るであろう民主党の参院議員会長で山梨県教職員組合の元委員長だった輿石東氏は、1月14日、日教組の会合に参加し、挨拶した。
「私も日教組とともに戦っていく。永遠に日教組の組合員であるという自負を持っている」「教育の政治的中立はありえない」
民主党政権ができれば、こんな教育になっていくのか。少なからず危惧の念を抱くゆえんである。
2年くらい前に見たお豆腐やさんのお話。
スーパーに自社製のお豆腐を卸していた社長さん。
豆腐なんてもとから安いのに、
スーパーでは中国製の豆腐の方が安いから、
もっと値段を落とせ。と言われていた。
それも、店長クラスの能無しのおっさんに・・・。
お豆腐やさんの社長は、
これ以上は無理だと抵抗したけれども、
出来ないのなら取引はしないと虐められるだけだったのです。
社長さんは、社へ戻ってもがき苦しんでいました。
そして、
最期の砦の自宅を担保に銀行から借金をして、
スーパーとの契約に取り付けたのでした。
豆腐屋さんの社長さんは、温厚な方でした。
『なんとかなりました。
なんとか乗り切っていきます。』と豊富を語っていましたが、
こんなにもデフレが続くとは思っていなかったでしょう。
あのお豆腐やさんの社長さんは今でも頑張ってくれているのか
いつも思い出します。
スーパーの方も安くしておけば良いという状態が続いていますけれども、
私はその思考が商売人とはとても思えず。
商売人なら、しかめっ面しながら
黙って陳列するんじゃなくて、
客が来だす時間帯にはわざと陳列し出せば良いのだよ。
そして、『奥さん。この豆腐はウマいんだよ』くらいしろよ。ってんだ。
誰が総理になっても、どんな景気対策を行っても、日銀の失策で全てはムダ。日本を底なしの不況に追い込んだのは日銀。
日銀はかつて、自分で金利を決めた事がなく、
FRBの意向を聞いてからでないと何も出来ない。
高橋洋一、紺谷典子、両氏のそれぞれ別の対談をひとつにまとめました。
日銀の博士号云々の話題が出てきますが、日銀総裁に博士号がある・ないの問題ではなく、金融の専門家が必ずしも日銀総裁に選ばれていない事が問題なので、このコメントを引用しました。
国の金融の最高責任者であれば、金融のプロでないとおかしいはずですが、その能力が問われない日本の中央銀行総裁人事は異常です。
現在の白川総裁は経済学者としての実績があり、博士号は持っておられます。しかし、積極的にデフレ解消に動く事には消極的です。
JAPAN

寝ぼけた
なんちゃって総理と給料泥棒の総裁は放っておいて、
く( ̄△ ̄)ノガンバレェェェ!!
ロックさんより頂いたコメントにお返事したものですが、
アップさせてもらいます。 
決してブログ更新の手抜きではありません
1 ■今の
円高、株安、
いままでにないくらいの、勢いやね。
なにか、策はないのでしょうか。
スタグフレーションですかね。
2 ■おひさしぶりんこですヾ(@^(∞)^@)ノ
こんな事を言っていちゃいけないんですがこの様な状態は、よくある事なんです。
理由は何年にもわたる大きなトレンドが下へ流れている為です。
鮭が激流でジャンプしては押し戻される状態ですね。
ですが、鮭は昇りきってしまいますので、
人間とは大違いですねぇ。
日銀はどうせ入れてもまた下がってくるんだから入れても仕方がないと思っているのでしょうね。
そりゃそうです。
激流に飲み込まれちゃうのが落ちなんです。
既に230億円の大損ぶっこき中。
ですが、鮭は勢いつけたらそのまま命がけで昇りきります。
それがこの世界でも必要なんです。
それが、ジャブジャブのお金です。
途切れないジャブジャブです。
それが日銀が入れたら後へ続く資金が必要となります。
それが、眠っている個人投資家の資金を流出させてしまう事が大事なのです。これが、私がいつも言っている、証券税制0%対策です。
流れを変える作業の時は全精力でぶつかっていかないといけません。
そうして日本は経済大国としてNo1の地位に戻さなければいけません。
日本の為にも世界の為にも、レンホーの2番じゃ絶対にダメなんです×
それとこのゆとり教育も今の日本の未来の足かせになっています。。。
日本人って他国の真似をしたがりますが、殆どは下手をうっているだけです。真性のバカばっかり。
アップさせてもらいます。 
決してブログ更新の手抜きではありません

1 ■今の
円高、株安、
いままでにないくらいの、勢いやね。
なにか、策はないのでしょうか。
スタグフレーションですかね。
2 ■おひさしぶりんこですヾ(@^(∞)^@)ノ
こんな事を言っていちゃいけないんですがこの様な状態は、よくある事なんです。
理由は何年にもわたる大きなトレンドが下へ流れている為です。
鮭が激流でジャンプしては押し戻される状態ですね。
ですが、鮭は昇りきってしまいますので、
人間とは大違いですねぇ。
日銀はどうせ入れてもまた下がってくるんだから入れても仕方がないと思っているのでしょうね。
そりゃそうです。
激流に飲み込まれちゃうのが落ちなんです。
既に230億円の大損ぶっこき中。ですが、鮭は勢いつけたらそのまま命がけで昇りきります。
それがこの世界でも必要なんです。
それが、ジャブジャブのお金です。
途切れないジャブジャブです。
それが日銀が入れたら後へ続く資金が必要となります。
それが、眠っている個人投資家の資金を流出させてしまう事が大事なのです。これが、私がいつも言っている、証券税制0%対策です。
流れを変える作業の時は全精力でぶつかっていかないといけません。
そうして日本は経済大国としてNo1の地位に戻さなければいけません。
日本の為にも世界の為にも、レンホーの2番じゃ絶対にダメなんです×
それとこのゆとり教育も今の日本の未来の足かせになっています。。。
日本人って他国の真似をしたがりますが、殆どは下手をうっているだけです。真性のバカばっかり。
[澤部 潔先生の増田足コラム 08月20日号]
昨年暮れの再現がなるか
市場は早期対策を求めるメッセージ配信
いっこうに止まらない円高、急減速を見せ始めた経済成長を受けて、政府・日銀がようやく重い腰を上げました。報道によれば、菅首相は週明けにも白川日銀総裁と会談を行い、政府は9月上旬まで経済対策の骨格をとりまとめる方針だそうです。
しかし、漏れ伝えられる方策や日程には、今ひとつ危機感が見られません。20日に付けの日経によれば、当初23日が有力とされていた首相と日銀総裁のトップ会談はまだ正式な日程すら決まっていないといいますし、経済対策をとりまとめるまでのスケジュールも歯抜けが目立ち、菅さんは、円高に苦しむ国民生活よりも9月に予定されている自身の代表選挙の方を優先させているのではないかとの気すらしてきます。
20日の東京市場は日経平均183円安と再び激しい下げに見舞われました。海外で再び株安・円高が進んだことを受けてのものですが、感覚的には、危機意識が足りない政府・日銀に早期の対策を求める、市場からの強烈なメッセージではないかと思います。
確かに、昨年暮れ、ドバイショックの円高・株安の際には、同様にセッティングされた当時の鳩山首相と白川日銀総裁のトップ会談を待たずに、株価と円は反転に向かっています。会談を前に日銀が臨時の政策決定会合を行い、新型オペの導入を決めたことがキッカケ。果たして、今回も前回のようなサプライズがあるのでしょうか。しかし、円と株の水準は昨年と同じですが、例えば、昨年暮れ、米国経済は拡大に向かっていたのに対し、今回はスローダウンと、状況が微妙に違います。日銀は前回発動した新型オペの資金積み増しと期間延長で凌ぐ方針ではと伝えられていますが、果たして、それで円高・株安を止められるかどうか。
いずれにしろ、トップ会談の内容をはじめ、ここから政府・日銀が行う対策の内容次第で、反転の可能性もあれば、状況がさらに悪化する可能性もあるというのが、現在の基本的な認識。内容が見えるまで、安易な決め打ちは禁物です。
昨年暮れの再現がなるか
市場は早期対策を求めるメッセージ配信
いっこうに止まらない円高、急減速を見せ始めた経済成長を受けて、政府・日銀がようやく重い腰を上げました。報道によれば、菅首相は週明けにも白川日銀総裁と会談を行い、政府は9月上旬まで経済対策の骨格をとりまとめる方針だそうです。
しかし、漏れ伝えられる方策や日程には、今ひとつ危機感が見られません。20日に付けの日経によれば、当初23日が有力とされていた首相と日銀総裁のトップ会談はまだ正式な日程すら決まっていないといいますし、経済対策をとりまとめるまでのスケジュールも歯抜けが目立ち、菅さんは、円高に苦しむ国民生活よりも9月に予定されている自身の代表選挙の方を優先させているのではないかとの気すらしてきます。
20日の東京市場は日経平均183円安と再び激しい下げに見舞われました。海外で再び株安・円高が進んだことを受けてのものですが、感覚的には、危機意識が足りない政府・日銀に早期の対策を求める、市場からの強烈なメッセージではないかと思います。
確かに、昨年暮れ、ドバイショックの円高・株安の際には、同様にセッティングされた当時の鳩山首相と白川日銀総裁のトップ会談を待たずに、株価と円は反転に向かっています。会談を前に日銀が臨時の政策決定会合を行い、新型オペの導入を決めたことがキッカケ。果たして、今回も前回のようなサプライズがあるのでしょうか。しかし、円と株の水準は昨年と同じですが、例えば、昨年暮れ、米国経済は拡大に向かっていたのに対し、今回はスローダウンと、状況が微妙に違います。日銀は前回発動した新型オペの資金積み増しと期間延長で凌ぐ方針ではと伝えられていますが、果たして、それで円高・株安を止められるかどうか。
いずれにしろ、トップ会談の内容をはじめ、ここから政府・日銀が行う対策の内容次第で、反転の可能性もあれば、状況がさらに悪化する可能性もあるというのが、現在の基本的な認識。内容が見えるまで、安易な決め打ちは禁物です。
【2010/08/20】
※シンガポールで取引されている日経先物(9月物)は8時45分現在、9,190円近辺で推移している。
NYダウ 10,271 (-144)
ナスダック 2,178 (-36)
為替 85円35銭/ドル
CME 9,215 (大証比-145)
原油(WTI) 74.43 (-0.99)
『米国市場はNYダウ、ナスダックそろって大幅反落。経済指標の悪化が相場を冷やす。』
この日に発表された米雇用情勢を示す指標(週間新規失業保険申請件数)をはじめ、失望の経済統計が相次いだことから、きのうとは一転、売り先行の流れになった。
大型優良株をはじめ、ほぼ全面安の展開で石油や金融セクター保険、輸送、通信、バイオ、コンピュータ・半導体関連の下げが目立っている。
シカゴで取引されている日経平均先物(9月物)は9,215円と昨日の大証より145円安く、ADR(米国上場の日本株)も全面安商状。
為替は、1ドル=85円台前半、1ユーロ=109円台半ばへと、いずれも円高に振れている。
週末の東京は反落が予想される。(寄り前の外国人動向は、売り1770万株、買いが1270万株で、500万株の売り越し。)
米株反落、CME・ADR安、円高、商品安と今朝は悪条件がそろったことから、昨日の戻りの地合いは水を差され、朝方は売り優勢で始まると思われる。
また、週末の接近に加え、不透明な為替動向(円高懸念)、来週の菅首相と日銀総裁の会談を控え、売り方・買い方ともに動きづらく、終日、低位で揉み合う展開が続くと想定される。
個別では輸出関連(値がさ株、自動車他)などに一転売りが嵩んで、指数の重石になると見られる。
物色の矛先は昨日安かった内需系ディフェンシブ(電力ガス等)に限られるか。
指数の日足は、日経平均・TOPIXそろって3日足ピンク・先読みピンクと目先上向き加減で、右欄の6色分布図も回復の兆しが見られるものの、ここは週末でもあり、様子見・見極めの一日と考えられる。
※シンガポールで取引されている日経先物(9月物)は8時45分現在、9,190円近辺で推移している。
NYダウ 10,271 (-144)
ナスダック 2,178 (-36)
為替 85円35銭/ドル
CME 9,215 (大証比-145)
原油(WTI) 74.43 (-0.99)
『米国市場はNYダウ、ナスダックそろって大幅反落。経済指標の悪化が相場を冷やす。』
この日に発表された米雇用情勢を示す指標(週間新規失業保険申請件数)をはじめ、失望の経済統計が相次いだことから、きのうとは一転、売り先行の流れになった。
大型優良株をはじめ、ほぼ全面安の展開で石油や金融セクター保険、輸送、通信、バイオ、コンピュータ・半導体関連の下げが目立っている。
シカゴで取引されている日経平均先物(9月物)は9,215円と昨日の大証より145円安く、ADR(米国上場の日本株)も全面安商状。
為替は、1ドル=85円台前半、1ユーロ=109円台半ばへと、いずれも円高に振れている。
週末の東京は反落が予想される。(寄り前の外国人動向は、売り1770万株、買いが1270万株で、500万株の売り越し。)
米株反落、CME・ADR安、円高、商品安と今朝は悪条件がそろったことから、昨日の戻りの地合いは水を差され、朝方は売り優勢で始まると思われる。
また、週末の接近に加え、不透明な為替動向(円高懸念)、来週の菅首相と日銀総裁の会談を控え、売り方・買い方ともに動きづらく、終日、低位で揉み合う展開が続くと想定される。
個別では輸出関連(値がさ株、自動車他)などに一転売りが嵩んで、指数の重石になると見られる。
物色の矛先は昨日安かった内需系ディフェンシブ(電力ガス等)に限られるか。
指数の日足は、日経平均・TOPIXそろって3日足ピンク・先読みピンクと目先上向き加減で、右欄の6色分布図も回復の兆しが見られるものの、ここは週末でもあり、様子見・見極めの一日と考えられる。
[北浜 流一郎先生の株式コラム 08月19日号]
一方的円高、一方的株安にようやく転機。
日経平均は目先8000円を割るのか、10月頃にはもう一段下げて7000円台になるのか。いや、5000円って説もあるけどどう思うか?
こんな質問が多く、正直困惑しています。明日のこともよく分からない日々なのに、10月に暴落するかどうかなんてなおさら分からないからです。
それでは投資しようがない。こういう方も増えています。しかしそこには何かの勘違いがあります。株式投資では、改めて説明するまでもなく、明日のことは分かりません。
これは私だから分からないのではなく、この世のどこにも明日何が起きるか分かる人などいないのです。ましてや10月に暴落があるかどうか。日経平均が7000円台になるのか、はたまた5000円台になるのかなんて分かるという人がいたら、お目にかかりたいぐらいです。
もちろん明日のことや10月、さらには来年1月がどうなるか、はっきり分かればそれに勝るものはありません。しかし株式投資では未来を分かろうとするより、状況に合わせて参入、撤退を繰り返す。この方がはるかに成果が上がりやすくなります。
うまく行くと思えば買ってみて、うまく行かなければ損切りして撤退する。これの方式で市場に臨むのが結局もっとも安全なのです。
それともう一つ。市場の見方が一方に偏るかどうか。この点へ着眼するのも有効です。市場がこれからどうなるかではなく。市場参加者の考えがどの方向にどの程度傾いているのか。これを見るのです。
そこでは市場そのものがどう展開するかではなく、市場参加者の心情がどう変化するか。この読みが重要になります。
この点、いまはどうなのか。ほとんどの投資家は悲観色に染まっています。私がご相談に応じている投資家さんたちも、持ち株を売りたいというご相談がほとんどです。
このような事実から分かるのは、ほとんどの投資家が日本経済と東京市場の先行きは暗く、株を所有していたらもっと下げてさらに損する。まだ間に合うので早く逃げ出したい。こう思っている人が圧倒的多数を占めるようになっていることになります。
これが私には東京市場の先高を予見させる兆候に見えるのです。
4月から今月にかけて東京市場は20%下げました。これは世界でもっとも大きな下落幅ですが、同時に市場が調整局面に入った場合、止まりやすいところでもあります。
それに為替も15年来の高値になってさすがに政府、日銀もそれを強く意識するようになっています。だから有効な阻止策を打ち出せるとは限りません。しかし政府や日銀が強く意識しはじめたことで、一方的な円高は避けられるようになるでしょう。
世界各国はどこも通貨安策をとっています。そんな中で日本だけがのほほんと円高を容認している。愚かしい限りです。さすがに政府も日銀もそのお目出たさに気付くでしょう。それがすぐに円高阻止になるとはいえないものの、円は当面8月11日につけた高値84.75円を突破できないでしょう。
それとともに東京市場は落ち着きを取り戻す可能性高く、多くの銘柄がゆるやかながら蘇生に向かい始めるでしょう。その兆しはすでに見えていて、動きの重いソニー、そして安川電機、三菱電機なども底値から次第に水準を切り上げつつあります。
注目したいのは、そんな動きが市場最悪ムードの中で起きていること。市場は自律反発を開始したといえます。
で、注目したいのはまずは東急リバブル(8879 東1 100株)です。東急沿線を中心に不動産の仲介、売買を主業務とする会社です。私が住む地域にも同社の取り扱い物件が多数あり、その販売動向を見ると、同社の好調さがうかがわれます。収益が明らかに上向いており、株も期待が持てます。
ただここ数日上昇し続けているため、浅い押しを待っての仕掛けが安全です。
これまたすでに戻り高値を更新中なのですが、東レ(3402 東1 1000株)もまだこれからの銘柄です。高機能フィルム、炭素繊維需要が好調なのに加え、これから季節は冬に向かいます。
冬になると売れるのが決まっているのがユニクロのヒートテック製品です。それは東レが提供しているものであり、季節が冬に向かうにつれてそのことが話題になるでしょう。それに備えていま投資しておきましょう。
高値圏で足踏み状態にある日本空港ビルデング(9706 東1 100株)もここでの投資が有利と見ます。この会社は羽田ターミナルビルの家主。現在建設中の新国際線ターミナルも同社が運営する施設です。オープンは10月21日。それまでの間に再浮上を見込んでシフトしておきたいところです。
一方的円高、一方的株安にようやく転機。
日経平均は目先8000円を割るのか、10月頃にはもう一段下げて7000円台になるのか。いや、5000円って説もあるけどどう思うか?
こんな質問が多く、正直困惑しています。明日のこともよく分からない日々なのに、10月に暴落するかどうかなんてなおさら分からないからです。
それでは投資しようがない。こういう方も増えています。しかしそこには何かの勘違いがあります。株式投資では、改めて説明するまでもなく、明日のことは分かりません。
これは私だから分からないのではなく、この世のどこにも明日何が起きるか分かる人などいないのです。ましてや10月に暴落があるかどうか。日経平均が7000円台になるのか、はたまた5000円台になるのかなんて分かるという人がいたら、お目にかかりたいぐらいです。
もちろん明日のことや10月、さらには来年1月がどうなるか、はっきり分かればそれに勝るものはありません。しかし株式投資では未来を分かろうとするより、状況に合わせて参入、撤退を繰り返す。この方がはるかに成果が上がりやすくなります。
うまく行くと思えば買ってみて、うまく行かなければ損切りして撤退する。これの方式で市場に臨むのが結局もっとも安全なのです。
それともう一つ。市場の見方が一方に偏るかどうか。この点へ着眼するのも有効です。市場がこれからどうなるかではなく。市場参加者の考えがどの方向にどの程度傾いているのか。これを見るのです。
そこでは市場そのものがどう展開するかではなく、市場参加者の心情がどう変化するか。この読みが重要になります。
この点、いまはどうなのか。ほとんどの投資家は悲観色に染まっています。私がご相談に応じている投資家さんたちも、持ち株を売りたいというご相談がほとんどです。
このような事実から分かるのは、ほとんどの投資家が日本経済と東京市場の先行きは暗く、株を所有していたらもっと下げてさらに損する。まだ間に合うので早く逃げ出したい。こう思っている人が圧倒的多数を占めるようになっていることになります。
これが私には東京市場の先高を予見させる兆候に見えるのです。
4月から今月にかけて東京市場は20%下げました。これは世界でもっとも大きな下落幅ですが、同時に市場が調整局面に入った場合、止まりやすいところでもあります。
それに為替も15年来の高値になってさすがに政府、日銀もそれを強く意識するようになっています。だから有効な阻止策を打ち出せるとは限りません。しかし政府や日銀が強く意識しはじめたことで、一方的な円高は避けられるようになるでしょう。
世界各国はどこも通貨安策をとっています。そんな中で日本だけがのほほんと円高を容認している。愚かしい限りです。さすがに政府も日銀もそのお目出たさに気付くでしょう。それがすぐに円高阻止になるとはいえないものの、円は当面8月11日につけた高値84.75円を突破できないでしょう。
それとともに東京市場は落ち着きを取り戻す可能性高く、多くの銘柄がゆるやかながら蘇生に向かい始めるでしょう。その兆しはすでに見えていて、動きの重いソニー、そして安川電機、三菱電機なども底値から次第に水準を切り上げつつあります。
注目したいのは、そんな動きが市場最悪ムードの中で起きていること。市場は自律反発を開始したといえます。
で、注目したいのはまずは東急リバブル(8879 東1 100株)です。東急沿線を中心に不動産の仲介、売買を主業務とする会社です。私が住む地域にも同社の取り扱い物件が多数あり、その販売動向を見ると、同社の好調さがうかがわれます。収益が明らかに上向いており、株も期待が持てます。
ただここ数日上昇し続けているため、浅い押しを待っての仕掛けが安全です。
これまたすでに戻り高値を更新中なのですが、東レ(3402 東1 1000株)もまだこれからの銘柄です。高機能フィルム、炭素繊維需要が好調なのに加え、これから季節は冬に向かいます。
冬になると売れるのが決まっているのがユニクロのヒートテック製品です。それは東レが提供しているものであり、季節が冬に向かうにつれてそのことが話題になるでしょう。それに備えていま投資しておきましょう。
高値圏で足踏み状態にある日本空港ビルデング(9706 東1 100株)もここでの投資が有利と見ます。この会社は羽田ターミナルビルの家主。現在建設中の新国際線ターミナルも同社が運営する施設です。オープンは10月21日。それまでの間に再浮上を見込んでシフトしておきたいところです。
