体制変更の方針
先週は幹部合宿。3ヶ月ごとの実施が恒例になってきました。毎回アジェンダは社長である私が経営課題から抽出して決定し、当日の仕切りも私がやります。そして、必ず非日常空間で実施するようにしています。それは日々の業務から思考を切り離すため。前回は赤坂の畳のある和の空間でしたが、今回は葉山の海沿いの場所でした。今回も戦略をフラットに考えなおし、それにあわせて体制も柔軟に変更しました。合宿から数日後には、体制変更が完了しています。伝統や歴史のある企業の場合は、体制変更の時期もある程度固定化されて決まっていたり、人事内容もある程度予想できたりするのではないでしょうか。でもベンチャーのような組織では全く異なります。伝統産業ではなく、新しい産業を開拓している組織。新しいサービスモデルに挑戦している組織。ユーザーニーズや競合状況など、市場変化がはやい環境にいる組織。こういう組織では、体制変更は1秒でもはやい方がいいと考えます。そしてその変更はドラスティックにやるべきです。その体制変更の「柔軟性」と「スピード」こそが、ベンチャーのような若い組織の強みです。当社も新しい産業に挑戦し、その中で新しいサービスモデルを実現させようと頑張っているベンチャーですので、これからも体制変更が柔軟におこなわれるカルチャーであり続けたいと思っています。