本物のカウンセラー、セラピストの見極め方② | HSP✖️不登校サポーターaikoᵕ̈*親と子を繋ぐ居場所作りをしています‍‍

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集団の場が苦手、人と話したいのに緊張して上手く話せない、場面緘黙症、共感性の高いHSPの気質をもつaikoだからこそ不登校になる子供の気持ちをくみとってきました。これから不登校の子と親を繋ぐ居場所を作ります ̖́-‬

の続きです。





『カウンセリングの受け方講座』でもお話する
『本物のカウンセラー、セラピストの見分け方』
をテーマに書いています。



カウンセラー、セラピストが話を聞いてくれる人

クライアントが話を聞いてもらう人になります。



ここでよくあるのが、カウンセラー、セラピストが上でクライアントが下というような上下関係ができてしまうケースです。



カウンセラー、セラピストが
『こうしないとダメになるよ』
『このままじゃ私の言う通りになるよ』
『絶対にこうだと思うよ』

などという言葉をかけてくるカウンセラー、セラピストは、相手をコントロールしたいという気持ちが入っています。


これは、無意識の場合もあれば意識的にしていて、お客さんとしてずっと通わせるということをしている人もいます。


まず、カウンセラーに関しては傾聴することが基本なので自分の意見を言ってはいけません。

なので私は、HSPメンターという名前をつけています。
カウンセラーだと傾聴しかできず、ここぞと思った時のアドバイスができません。

カウンセリングをする時もありますが、カウンセリングだけでは難しいと感じることもあるので、メンターとしてアドバイスをするという方向性をとっています。


こちら、メンターについての説明です。
メンタリング英語:mentoring)とは、人の育成、指導方法の一つ。指示や命令によらず、メンター(mentor)と呼ばれる指導者が、対話による気づきと助言による被育成者たるプロテジェ(protégé)ないしメンティー(mentee)本人と、関係をむすび自発的・自律的な発達を促す方法である。


個人的には、HSPカウンセラーよりもHSPメンターと名乗る方が増えてほしいなと思っています。




クライアントは、自分の心の為にカウンセリングやセッションを受けに来ています。

ここでカウンセリングやセッションの時にカウンセラー、セラピストが自分に合っているかどうかの見分け方のポイントを書きます。


☆冷静に優しく話を聞いてもらえているかどうか

☆自分の話を最後まで聞いてくれているかどうか
(自分が話している途中にカウンセラー、セラピストが話を割って入ってくる場合があります)

☆自分が話したいのにカウンセラー、セラピストの方が話す割合が多い
(この場合は、自分が納得して聞けている場合はOKですが、ストレスがたまるほど相手ばかりが話している状態はNGです)

☆否定的なことばかり言われる

☆セッション中、抵抗なく自分から話すことができているか?

☆カウンセラー、セラピストに過度に気を使うことがないか?



🍀さらに見分けるこつは、カウンセリングやセッションを受けている時に自分の感情がどんなふうに動いているのかを感じていくことがポイントになります。


⭕️話を聞いていたら心が癒されていくような気がする
気持ちが楽になる
❌話を聞いていたら嫌な気分になったり落ち着かなくなる

基本的にはこの2つの感情で自分と合うのか合わないのかを判断してもらったら間違いないです。
全てカウンセラーやセラピスト任せにしていると自分の感情を感じれなくなってしまいます。
特に初めてカウンセリングやセッションを受ける時は緊張すると思いますが、自分の気持ちを忘れないよう、今どう思ってる?どう感じている?ということを意識してもらいながら受けると冷静にカウンセラー、セラピストが自分に合っているかどうか判断できるようになります。


カウンセリング中に判断するのが難しければ終わったあとに自分の中で振り返ってみて、嫌な気持ちがしなかったかどうか心が楽になっているかどうかを確認してみて下さい。

嫌だなと思った時は、次は受けない方がいいです。
自分の感覚と直感を大切に判断することが大切です。
ちょっとどうかなと思ったけど、自分に自信がないからまた受けてみようと思ってしまう場合でも
自分が嫌だなと感じたり、ちょっとなと思ったことは、かなりの確率で当たっています。
直感を大切にして信じて動いてみて下さい。



ここで私が思う本物のカウンセラー、セラピストの人物像を書きます。


☆カウンセリングやセッションを始める前に、カウンセリングやセッションの説明をしていること。

☆カウンセリング、セッション前に言ってほしくない言葉やしてほしくない事を聞いてくれる姿勢がある。

☆カウンセラー、セラピスト側が話を聞いたり、話したりのバランスがとれている。

☆クライアントの気持ちに寄り添い、理解を示してくれる。

☆カウンセラー、セラピスト側の思いだけで話をしない

☆共感力がある

☆クライアントに今、必要なアドバイスを話してくれる。

☆不安をあおったり、恐怖をうえつけたりしない。


必要な場合は、『もしかしたら~になる可能性があるかも』ということは話すことがあるかもしれません。
ですが、きちんと考えてカウンセリングをされている方は、どうしてそうなる可能性があるのかをきちんと話してくれます。
*ちゃんと明確な答えを伝えてくれるかどうか?が見極めポイントになります。


『あなた、このままだとこうなるわよ』
と言われてよく分からなかったり、疑問に感じたりした時は
『何でそう思われるのですか?』

『~していたらどうしてそうなってしまうのですか?』

と質問してみて下さい。

そこできちんと答えて下さる方は、本物だと思います。
答えが
『私がそう思ったから』
『見えてしまったから』

という曖昧なものだったら、不安と疑問が残るだけなのでカウンセラーを変えた方がいいかもしれません。

そして分からない時には『分かりません』と言うカウンセラー、セラピストは誠実だと感じます。



不安をあおる言い方とは
決めつけた言い方です。



分かりにくかったらごめんなさい。
頭の中にあるものを書き出してみたので文章にするのが難しく、分かりずらいかもしれません。

カウンセリングの受け方講座では、ここに書いてある内容以上のものをお伝えしていきたいと思っています。


この記事が今からカウンセリングやセッションを受ける方の参考になってもらえたら嬉しいです。

余談ですが、自分に対しての戒めとしても書いてます。
私もカウンセリング、セッションをする側なので
気をつけないといけないと思いながら書かせてもらいました。



次回に続きます。