
春本番...って事は、夏もまた近し...。アウターはクローゼットに消え...
袖をまくる季節がボチボチ到来しそうです...。ならば、ROCKな出で立ちに関しては、アクセやレザーアイテムに出番が回って来ると言う事です。肌の露出の機会が増えますから、インパクト大(笑)。
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さて、ロシアとの戦闘も長期化の一途を辿り...
我々の生活にも相当なダメージが予想されております。私も、日々戦争の早期終結を祈ってはおりますが、どうにもこうにもプーチンはくたばりそうにない...。ウクライナへの支援は比叡山経由で行いましたが、事務局を経由してユニセフ、UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)、日本赤十字社などに送金されます。人道支援以外に使用される事は無いでしょう...。

世の中には、そう言った人道支援目的の募金に対してすら、懐疑的な見方をする方も出てきております。しかし、全くもって理解しがたい...。【中立であるべきだ!】などと宣い、ゼレンスキー大統領の国会演説に対しても激怒している輩も結構出て来ております。
私から言わせれば...
『Suck My mother fucking dick!』...ですわ...。じゃかーーーしいわ、ボケ!...としか言い様が無い。
まあ、いろんな考え方があってこその自由。そこはしゃーないのですけどね...私個人は戦い続けるウクライナ人民には敬意を表しております。戦争は絶対悪ですが、国防は別!戦う事をウクライナの人々が選んだのであれば、その意志を尊重したい。

色々なウクライナグッズが、ネットに氾濫し始めました...。まあ、ウクライナの味方である事の意思表示としては【アリ】なのかも知れませんが、代金は業者に入ってお終い...ってな気がしなくもない...。原価もかかっている商品ですからね、チャリティー的要素があるのかないのか....良く分からん...。

確かに、このカラーリングは分かり易い...。今ならばウクライナ・カラーだと瞬時に判別出来る。

【ウクライナと共に!】...ってのが、一見しただけで分かる...。
僕も何か寄付に繋がる様なモノならと...ネットで見てみたんですが、やっぱり良く分からんのです...。高らかに【人道支援】を謳っておる様で...さりながら便乗商法の様な...何とも言えん不透明さ...。正直、判別出来ません。
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ならば、手持ちのアイテムで自分なりに自己主張したろうかい(笑)...と...

コイツら、アイアンクロス・グッズの出番となった次第(笑)。
身の回りの【鉄十字】アイテムを揃えてみました。

コイツはBACKBONE(バックボーン)が Loud Style Design とのコラボでリリースしたアイアンクロス・リング。レアです。BACKBONEが一番乗りまくっていた頃のアイテムですね。見た目のインパクトとヤバさは群を抜いております。これ、理想の鉄十字。今まで出会ったアイアンクロス・リングの中で最高のフォルムです。
中央にBACKBONEのロゴが入っているのがお分かり頂けるでしょうか...。
アイアンクロス...ドイツ語ではアイセン・クロイツと発音します。ドイツ軍が戦闘機や戦車に描いた鉄十字の事です。

皆さんも、映画やプラモデルで見かけた事があるでしょう?メッサーシュミットやキングタイガーのボディーに描かれた縦横均等のクロス...。上の写真の意匠になると【黒十字】と称されます。
私がアイアンクロスやドクロを好きになったのは...

この人の影響が強い(笑)。そう...キャプテン・ハーロック!!
こちらは2代目の...ハーロック二世。第二次世界大戦におけるドイツ空軍のエース・パイロットで、専用のメッサーシュミットを駆って、連合軍の航空機を撃ち落としました。敗戦間近のドイツにおいて、劣勢を跳ね返すべく戦う姿は、まさに男の中の男でした...。

これがその機体...。黒十字に被せられたドクロのマークに、子供だった私は痺れまくったもんです。
他にも...戦争映画を見れば、誇り高きドイツ軍人の胸には...いつもコイツが輝いていた。

1級鉄十字勲章!!やっぱ...格好いいのです...。

元々はドイツ騎士団のシンボルマークでした。オリジナルは縦長のデザインでした。この...末広がりの様に曲線を描いて広がるデザインが、何ともカッチョいい...。

第二次大戦期には、この様な形状へと変化しました。すでに現状のアイアンクロスの形ですね。
さて、このアイアンクロス...
よく混同されてしまうのが、ナチスの紋章であるハーケンクロイツ(鉤十字)。

英語名、スワスティカと呼ばれるこの十字は、意味合いが全く違いますからね。これは反ユダヤ主義の象徴で、人種差別主義を表す忌むべき紋章です。これを信奉する者は...今日的には社会的にNGでしょう。第二次大戦後、その使用は禁じられました。

同じアイアンクロスでも、これはアウトですよ!ファッションセンターしまむらが販売し、大炎上したコイツ...。これでは人種差別主義者の象徴になってしまいますからね。欧米でこれ付けて歩いてたら襲撃されます(笑)。
ですが、鉄十字は違う...。

ご覧の通り、現代でもドイツ空軍は伝統である黒十字(=鉄十字)を使用しているのです。これは世界的にも認められているドイツ軍の象徴でもあるわけです。
今のファッションアイコンとしてのアイアンクロスは、第二次大戦のドイツ軍とどう関連付ければいいのか、イマイチ分からないのですが...恐らくはその背徳感を、【禍々しきモノ】としてアメリカの不良が取り入れたんでしょうね...。そこから【反逆】のニュアンスが加わり...ロックを始めとするカウンターカルチャーの定番になって行った様に想像します。

モーグルなんかでも、アイアンクロス○○と言う技が沢山ありますよね?
クールなサブカルチャーのダーク・アイコンとして...そしてROCKなデザインの象徴として...

...アイアン・クロスは認められているのです。なので、コイツを首から垂らす時は、堂々と恥じる事無く装着しております...。
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経済制裁に踏み切り、ぜレンスキー大統領の国会演説を許した今...我々ももう戦争の当事者なのかも知れません。少なくともロシアからは、そう目されているでしょう。ならば...どんな形にせよ、勝つしかない。
なので...

身に付ける時は...
やっぱ、ハーロックと共にメッサーシュミットに乗り込むイメージで付けますね...。

こやつを照準器レビC12Dの中に捉え...機関砲をブチ込むイメージ(笑)...。
彼はウクライナの人々を【ナチ】だと言った。そして我々日本人に対しても、【再びナチを支援した】と訳の分からん理屈を振りかざし罵倒する。
上等じゃ、ボケ。

ならば、心だけでもメッサーシュミットに乗り...キエフ上空でドッグ・ファイト。一機でも多くのミグを撃墜すべく...ウクライナ空軍が放つミサイルに念を込めて必中させるのみ!
コイツらには、そんな意思表示も込められております。てな訳で...冒頭の市販のウクライナ支援グッズとは一線を画す主張。平たく言えば、【ファック・プーチン】ですわ(笑)。

ダブル・フック仕様でギチギチ感は結構強烈。かなりタイトです。

LSDのレザー・ブレスですが、手持ちのアイテムの中では一番小ぶり。しかしながら、湾曲したシルバー・プレートの存在感はハンパ無い。中央のアイアンクロスが悪魔的でしょ(笑)?見ようによっては可愛い...。

コイツはアクセウォッチ。リスト・バンドは Rizard Head のボアがベースで、リザードとの二重構造。スタッズは横浜の legend さんのサブブランド、grand のアイアンクロス。今回ご紹介したアイテムの中では、唯一...No LSD なアイテムになります。

これからの季節...
コイツ等は目立ってくれるこってしょう...。Rockではあるが...
反プーチンの証...と、自分の中では位置付けております(笑)。
まあ、ファッションの好みは人ぞれぞれ。別に意味なんて無くても良いんですけどね...。私も人にはペラペラ語ったりはしませんが、一応ここでは真意を語っておきましょう...。
今日は小ネタ(笑)。
良い週末を!!
See you!
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メッサーシュミットってのは、こんな戦闘機です♪超カッケー...
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