「母の日に歴史が変わった?!」話 再掲 | すずきともこの安心感を育て人生を楽しむブログ

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大人も、かつては 子どもだった。
世界の謎は、子ども時代にある!そのヒミツを描いていきます~♡

こんにちは。

 

 

昨日は「母の日」でしたね。

 

 

我が家の場合の話を書きます。ニコニコ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

星「母の日」は、例年、ほぼ何もない。

(子どもたち4人のうち、1人が何か贈ってくれる場合もある。今年も、1名)

 

 

その様子を見て、ホッとする気持ちがある。ラブラブ

 

 

 

「うちの子たち、あまり母親に気を使わないで

大丈夫(?)なんだな~」と、どこか感心するのだ。グッド!

 

 

 

(小さい時は幼稚園で似顔絵を描いてきたりしたけれど)

(たまに夫が花を買ってきたこともあった)

(誕生日には、子どもたちが料理したりしてくれたり、何かくれることが多いです)

(子どもたちは4人とも20歳以上です)

 

 

 

 

 

 

 

 

私自身は、自分の母親に「母の日に贈りものをしてあげなくては」という気持ちがあった。

 

「苦労した母なんだから、大切にしてあげないと」

「助けてあげないと」

「認めてあげないと(承認)」

「喜ばせてあげないと」

「子どもからのプレゼントが無かったらいけない」という感覚で。

 

私は、母に気を使っていたのです。

 

 

 

 

 

「母が好きだから」ではなかったのだった。

あくまで、気遣いから。少しでも幸せを感じてほしいから。

 

 

 

「好きか」と聞かれたら、「好きではない」。。

 

 

 

とても残念だけど、私自身はとても小さな頃から、「母親に会えると嬉しい」「会えないとさびしい」という気持ちを感じた記憶がない。

 

たとえば、3歳のときに交通事故で重傷を負い、40日間入院した間も、一度も「母親に会いたい」「父親に会いたい」「家に帰りたい」と思わなかった。

 

それどころか、「このままずっと病院に住めたらいいな」と思っていた。注射に点滴、傷口の洗浄、毎日の治療はとても痛くて苦痛だったが、それを差し引いても病院のほうが安全で安心なのだった。

 

 

 

 

 

 

 

母に対して、「母親を支える」「任務」「責務」のような感覚があった。

 

それはどうしてか?と言うと、母が「不幸そうにしていた」からだと思う。

 

 

 

 

 

母の口癖の1つが、「私が人生でいちばん幸せだったのは、女学校(今でいうと女子中学校)時代だわ」というものだった。

 

「ということは、『母は、今は不幸せ』なんだな」と、子どもの頃の私は思った。

 

「子ども(私や姉と兄)がいても、幸せではないんだ」とも思った。「子どもの存在は母の幸せの役には立たないのだ」と受けとめた。

 

 

 

 

 

 

父は、働かないうえにいばっていてDVだった。

母が大黒柱になって一家5人を食べさせていた。

実際、母は大変だったと思う。

 

夫婦喧嘩が多くて、母は日常的に父への不満や文句を言っていた。父に直接言うこともあれば、父がいないときも独り言のように気が済むまで言っていることも少なくなかった。

 

 

 

 

 

 

その様子を見て、私は「母を幸せにしなくては、救わなくては」、そういう気持ちになっていた。

 

 

でも、大人になり、たくさん勉強した今は分かる。

 

 

 

「母の幸せは、母の責任」。

 

 

さらに言えば、「社会の責任」でもある。

 

DVを止める仕組みがそのころはなかったのだ。

当時は「夫婦喧嘩」と言われ、放っておかれた。

 

社会が親を助けていたら、

私は安心して、無理して親を助けようとしなくて済んだかもしれない。

 

 

 

 

 

親の幸せは、

子どもの責任ではない。

 

 

 

私が母の幸せの責任を背負うことはなかったのだ。

 

 

 

 

 

 

 

うちの4人の子どもたちは、その辺が軽やかだ。えっ

 

「母親」にしばられていないんだな~。と思うと、

その心の自由さに、すがすがしさを感じる。キラキラ

 

 

 

 

 

子どもたちが「母親を救わねば」などと思わずに、

自分のやりたいことに集中している。ニコニコ

 

 

 

 

やったーーー!!!キラキラドキドキキラキラ

 

 

 

バンザイして叫びたい。\(^o^)/

お祝いしたいくらい、嬉しい。音譜

 

 

 

 

 

 

もしも、

 

私が「楽しそうにしている」から?

「自分で自分を救おうとして勉強したり、心のケアをしたり、カウンセリング活動したりしている」から?

 

子どもが「しばられないで済んでいる」のだとしたら、

こんなに嬉しいことはない。ラブラブ

 

歴史は、変わったのだ。ラブラブ!

 

 

 

 

 

 

もちろん、楽しんで「母の日」をやるおうちもあると思います~。音譜

 

「母の日」以外の日に、気持ちを伝えるのもありです。ニコニコ

(バレンタインデー以外の日に、告白してもいいように。)

 

 

 

 

 

「母の日をやりたくない」というのも、ありですー。グッド!

 

「母に会いたくない」というのも、ありOK

そういうこともありますよね。

 

 

 

 

いろいろな親子関係がありますよね。

 

いろいろあって、いいのだと思います。虹

 

あまりムリしない「母の日」が、いいかも。

 

 

 

 

 

 

(なお、5年前、母は89歳で他界しました。

 

昭和5年生まれ、苦労した時代でした。

本当に大変だった。おつかれさまです。と思っています。

その大変な時代に、がんばって育ててくれてありがとう。という感謝の気持ちもあります。

 

あの世でゆっくりできているといいな。)

 

 

 

 

 

 

 

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