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bon repas 日記

料理好き、ワイン好きが高じて「料理研究家」の道へすすんだ私。



そんな私の日々の「bon repas(ボン・ルパ)=おいしくて楽しい食事」を綴ります。

10月、今年もポルトガルに行ってきました。今回は、リスボンとポルトに滞在。
…ということで、10月の料理教室では、美味しかったものをご紹介。
振り返ってみると、滞在中はシンプルな魚介料理ばかり食べていたような…。
 
一皿目は、シンプルに「海老とイカのグリル」野菜のマリネを添えて。
海老は殻付きでグリルすることで、海老の香りがより楽しめると思います。
現地で食べたイカのグリルは「スミイカ」でしたが、教室では旬のヤリイカで。
下の写真は現地で食べた色々…。付け合わせは「じゃがいも」ばかり。(笑)
でも、これが美味しくて!
鰯もよく食べたのですが、料理教室では「鯖」に「じゃがいものピュレ」を添えて。
青魚とじゃがいもの組み合わせって美味しいですよね。
メインは、豚ヒレ肉のフリカッセ マデイラの香りの茸を添えて。
ポルトガル・マデイラ島で造られている酒精強化ワイン。
10月はタイアップ企画で「バーベイト・マデイラ・スイート」をご紹介できることに
なり、手軽にマデイラのよさを活かせるレシピを考案しました。

Madeira Sweet NVVinhos Barbeito マデイラ スイート/ヴィニョス バーベイト

◇産地:マデイラ島  ◇品種:ティンタ・ネグラ 

◇醸造:機械式プレス。発酵が半分以上進んだ頃にアルコール96度のグレープスピリッツを添加(酒精強化)。

 3ヶ月間エストゥファ方式(人工加温熟成)で熟成中に熱を与え、更に約2年間の樽熟成。

 
デザートは、「パステル・デ・ナタ」からのイメージで、洋ナシのカスタードタルト。
ナタは、日本ではエッグタルトと呼ばれていますね。
ポルトガル滞在中に、パン屋さんで買ったり、カフェで食べたり…。
お店によって、甘さ加減と皮のパリパリ具合が色々ですが、ほんのり温かい状態で
カスタードがとろりとしたものをコーヒーと一緒にいただくのが、美味しくて。
…マデイラと合わせて楽しむのもお薦めです。
食前酒として、マデイラの中甘口タイプ「ブアル」をカクテルにしてお出ししました。
酸味と甘さ、果実味のバランスがとてもよいので、ストレートで飲んでもよいのですが
爽やかにライムを絞って、炭酸で割ってお楽しみいただきました。

写真右 Madeira Boal 10 Year OldVinhos Barbeito 

マデイラ ブアル 10年/ヴィニョス バーベイト

◇産地:マデイラ島  ◇品種:ブアル(生産量が少ない品種)

◇カンテイロ方式(天然加温熟成)により樽熟成されたマデイラワインをブレンド。10年熟成。

そして、今月はワインもポルトガルワイン。

Quinta das Maias White 2023年/Quinta dos Roques 

 キンタ ダス マイアス ホワイト /キンタ ドス ロケス(2011 年収穫からEUビオ認定)

◇産地:ポルトガル・テラス ド ダン ダンDOC    

◇品種:マルヴァジアフィナ、ヴェルデーリョ、エンクルザード、セルシアル

 
4品種の混醸で、グラスに注いだ直後は香り控えめな印象ですが、温度が上がると、
洋ナシの香りやふくよかな果実味、豊かなミネラル感が感じられ、苦みが心地よく、
幅広く料理に合わせられるワインだと思います。
 
ポルトガル、まだまだ美味しい体験をたくさんしてみたい!と思う魅力的な国。
…ということで、来年は「ポルトガルツアー」を企画します!
10月のワインのクラスは、イタリア・アルトアディジェ州の老舗ワイナリー
ケット・マイヤーのワインを飲み比べ。…そして、自分のお誕生月間ということで
〆には、シャンパーニュをマグナムでご用意しちゃいました。(笑)

ワインリスト

<Kettmeir ケットマイヤー> ☆アルト アディジェDOCのワインを生産

1919年に、オーストリアとの国境近く、南チロル地方と呼ばれるアルトアディジェ州カルダーロに創立。

古代からこの地方に伝わるワイン造りの文化を誠実に守ると同時に、醸造~瓶詰は最新の設備・技術を導入。

この土地に密着した品種とそれぞれの個性を最大限に引き出し、フレッシュでクリーンなワインを生産している。

1. Pinot Bianco Alto Adige 2022年 /Kettmeir

 ◇品種:ピノ・ビアンコ

 ◇醸造:カルダーロDOCエリアの標高400~600メートル、石灰質主体の畑。ステンレスタンク醸造

2. Chardonnay Alto Adige 2023年/Kettmeir

 ◇品種:シャルドネ

 ◇醸造:標高220m前後くらいの丘陵地の畑。ステンレスタンク醸造

3.Pinot Grigio Alto Adige 2023年/Kettmeir

 ◇品種:ピノ・グリージョ

 ◇醸造:海抜300~500mの南東から南西向き丘陵地の畑。ステンレスタンク醸造

4.Pinot Nero Alto Adige 2023年/ Kettmeir

 ◇品種:ピノ・ネロ

 ◇醸造:標高350~500メートル、適度な有機物が含まれるやや柔らかめの石灰質土壌。

  1haあたり4500~6000本の高密植栽培でブドウの凝縮度を高めている。収穫は例年9月中旬。

  3000Lの伝統的大樽で4~6ヶ月間熟成され、リリース。5~6年の熟成も可能。

5.Lagrein Alto Adige 2022年/ Kettmeir

 ◇品種:ラグレイン

 ◇醸造:標高200~300メートルでアディジェ川に沿った南向きの谷に広がる肥沃な土壌で栽培。

 大樽とステンレスタンクで5~6ヶ月間熟成。

☆. Champagne Silver Brut Nature NV Mugnum/ Andre Clouet

 ◇産地:フランス・シャンパーニュ地方 A.O.C. CHAMPAGNE GRAND CRU  

 ◇品種:ピノ・ノワール100%  瓶内熟成期間48ヶ月 ドサージュ0g/l  

Montagne de Reims(モンターニュ・ド・ランス)アンドネイ、ブージーの特級畑所有 業務形態NM

Andre Clouet(アンドレクルエ)は1751年創業。現在はジャン・フランソワがメゾンを運営。

山本昭彦氏著「死ぬまでに飲みたい30本のシャンパン」にも選ばれている。

 

ワインは単一品種で、白3種、赤2種の飲み比べ。

今回、白は1.のピノ・ビアンコ、赤は4.のピノ・ネロに人気が集中。

1.のピノ・ビアンコは、マイヤーレモンのようなフルーティーな柑橘系の香りに、

白胡椒。味わいも香りと同様にフルーティーで、ミネラル感が余韻に軽くスパイシー。

2.のシャルドネは、柑橘系から白いユリ、少し白檀のような華やかな香り。塩味の

ミネラル感いっぱいで、酸とのバランスがよく、余韻に旨味を感じる。

3.のピノ・グリは、花梨や白い花の香り、丸みのあるフルーティーな口当たりで

熟したアプリコットや白桃、…そして軽やかな苦味が余韻に旨味として感じられる。

4.のピノ・ネロは、ラズベリー、スミレ、ほんのりラベンダーの香り。軽やかな

フルーティーさと柔らかいタンニンが優しく溶け合っている感じで、余韻に旨味。

5.のラグレインは、ブラックベリー、カシス、黒い小さな果実の香りに、少し

干し肉のような…豊かな酸と軽い収斂性がバランスよくてスムースな飲み心地。

 

<本日の料理> 

〇無花果のマリネと生ハム  〇秋刀魚とズッキーニのフジッリ

〇豚ヒレ肉と茸のフリカッセ 〇林檎のケーキ カルダモンの香り

料理の写真、最初の一皿は、撮り忘れました。…忘備録そして、無花果に、
ギリシャヨーグルトとたっぷりの摺り胡麻を合わせたソースをかけて生ハムをふわり。
あとの3品は9月の料理教室のメニューです。
 
デザートの時に、マグナムシャンパーニュをあけて、自分からお祝い。
やっぱり、マグナムのシャンパーニュって、美味しい!おめでとう、私。(笑)
ワインのクラスにご参加の皆様、お付き合いいただきありがとうございました!
9月の料理教室は、一部、ワインプロモーションとのタイアップ企画にて、
フランスIGPペイドックのワインと料理のマリアージュをお楽しみいただきました。
…と言っても、料理教室なので、きちんと料理の実習ありです。(笑)

少しずつですが、3種類のワインを一度にご紹介するので、それぞれのワインと料理の
組み合わせをご自身で試していただきたく、料理も1品追加。
1皿目は、「桃のギリシャヨーグルトマリネ&生ハム」
切って混ぜるだけの簡単なレシピです。(笑)ヴィオニエには洋ナシや熟した白桃のような
柔らかいフルーツの香りがあるので、桃の香りと合うかな…というイメージで。
 
2皿目は、「秋刀魚とズッキーニのパスタ」
今年は美味しい秋刀魚が手軽に入手できて嬉しい!…秋刀魚と言えば、私的には、
軽めの赤ワインと合わせるのが好きなので、ピノ・ノワールに合わせるべく、
具材はゴロゴロと、そしてトマトの風味で仕上げるレシピに。

お好みで、ロゼと赤と比べながら、召し上がっていただきました。
メインは、「豚ヒレ肉と茸のフリカッセ」

ほんのりスパイスを効かせて、軽めのクリームソースに仕上げました。
ワインは、ロゼか赤か、お好みで。
 
デザートは、「林檎のスパイスケーキ」
9月とは言え、まだまだ連日30℃超え…なので、爽やかさが感じられるスパイスを
アクセントに。

ワインのクラスでは、毎回、5~6、7種類のワインを飲み比べながら食事もして
いただくのですが、料理教室で、3種類を並べたのは初めて。
量は少しずつでしたが、色々と比べることで、IGPペイドックワインにもご興味を
持っていただけたようで、タイアップ企画ができてよかったです。

今月のフランス IGPペイドックのワイン

①Badet Clément Vionier 2023年/ Les Jamelles 品種:ヴィオニエ

②.La Gagelle 2023年/ Domaine Les Yeuses 品種:シラー、グルナッシュ 

  搾取した果汁に果皮を漬け込み、ステンレスタンクで3ヶ月熟成。 ロゼワイン

③.Secret de Lunes Pinot Noir 2024年/ Vignobles Jeanjean(MAS DE LUNÈS)

  品種:ピノ・ノワール(オーガニック認定)

 5代に渡りラングドックでワインづくりを行うジャンジャンファミリーのオーガニックワイン。

 
3種類、人気はそれぞれに…でしたが、ロゼワインの評価が高かったように思います。
チャーミングなベリー系の香りに、フルーティーさと酸味と、円やかさのバランスが
とてもよかったと思います。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!!
 
10月は、また別のタイアップ企画にて、マデイラワインをご紹介します。

 

 
8月の料理教室は、「夏のランチパーティー」と題して、普段の料理教室とは
少しテイストを変えて、エスニックな要素を取り入れたレシピをご紹介しました。
(実習なし、レシピ付き)
最初の一皿は、色々と盛り合わせ。

・Salsa ROMESCO ・Baba-Ganoush ・キヌアのアジアンサラダ ・チキンサテ

 

「サルサロメスコ」は、バスクの友人に教えてもらったレシピを思い出して…。パプリカの

ペーストで、バゲットにつけて食べると止まらない。(笑)ご参加の方からも、これが

あれば、いくらでも飲める、と感想をいただきました。

「ババ・ガヌーシュ」は、焼き茄子のペースト。フランスなら、キャビア・ド・オーベルジーヌ

ですが、こちらは中東の料理。たっぷりの胡麻が入っています。

「キヌアのアジアンサラダ」は、生姜や茗荷で、アジアンエスニックな味わいに。

 

メインは、スパイシーミートボールのクスクス。

色々なスパイス使いで食欲増進!野菜とお肉の旨味たっぷり…なスープで、クスクスを
食べると止まらなくなります。ハリッサを添えて。
 
デザートは、無花果と白桃のクレームダンジュ。
クレームダンジュの下には無花果のソース。白桃はコンポートにして。
 

ワインは2種類。軽めの泡で乾杯!…からの、軽やかフルーティな赤。

Spumante Gran Cuvee Brut NVPirovano  

 ◆産地:イタリア・ヴェネト州  ◆葡萄品種:ガルガーネガ  シャルマ方式の二次発酵

Fichimori 2024年/Tormaresca (Antinori)  フィキモリ /トルマレスカ (アンティノリ)

 ◆産地:イタリア・プーリア州 サレントIGT ◆葡萄品種:ネグロ アマーロ、シラー   

  コンセプトは「冷やして美味しい赤」。フィキモリとは「黒いイチジク」の意味。

 
酷暑の中、お越しいただいた皆様、ありがとうございました!

7月の料理教教室

 

前菜は「タコともち麦と夏野菜のサラダ」

暑い夏を乗り切るためには、美味しく食べることって大切。
食欲をそそる香りや食感や味わいの組み合わせを考えながらできたレシピです。
タコと言えば、疲労回復につながるタウリン!…ですし、夏野菜は色々な組み合わせ
で食感と色合いが楽しめるし、もち麦のプチプチとした食感はアクセントになるし♪
 
メインは「豚ヒレ肉 ジンジャーレモンとハーブの香り」

ベランダで育ったセージと、皮も食べられるレモンと一緒に、豚ヒレ肉をしっとりと。
生姜の風味も効かせています。フライパンひとつでできるお手軽レシピ。
 
デザートは、パイナップルとココナツとヨーグルトのフラン」

生のパイナップルをスライスし、型に流したココナツ入りの生地にのせて焼くだけ。
トッピングしたココナツロングの香りと食感がアクセントになっています。
料理に合わせたワインは、

 Crudo” Bianco 2023年/MARE MAGNUM

◆産地 イタリア シチリア

◆葡萄品種 カタラット75%、ズィビッボ25%

フレッシュフルーティで、暑い日のランチタイムにはぴったりのワイン。

タコのエチケットだけに、今月の前菜にはよく合っていたと思います。(笑)