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bon repas 日記

料理好き、ワイン好きが高じて「料理研究家」の道へすすんだ私。



そんな私の日々の「bon repas(ボン・ルパ)=おいしくて楽しい食事」を綴ります。

1月のワインのクラス
週末のクラスは、リクエスト&持込み企画で「日本ワイン」
三重県内の新規ワイナリー「水沢ワイン」が昨年末に初リリースされ、そのうちの
白2本をご参加メンバーがお持ちくださいました。これに合わせて、赤も日本ワインで
2年程ウチで寝かせていたものも含めて、ご用意。

ワインリスト

1. CUVÉE KIRARAR ヴィオニエ/ソーヴィニヨンブラン2025年

◇産地:四日市市水沢町                 / 水沢ワイン 生産本数200本

◇品種:ヴィオニエ60%、ソーヴィニヨンブラン40% 内部川圃場(を主体)で収穫した自社ブドウ100%

  醸造長が個人的に好きなぶどう品種をブレンドしたくて作りました。

2.CUVÉE MOMIJIシャルドネ  2025年/ 水沢ワイン 生産本数450本

産地:四日市市水沢町 ◇品種:シャルドネ100% 宮妻圃場(を主体)で収穫した自社ブドウ

◇醸造:シャルドネには酸がほしい。そんな思いでまだ青く酸度の高いシャルドネを摘房がてら収穫。

 その後熟度の高いシャルドネを収穫したものをそれぞれアルコール発酵。その後ブレンドし、きりっと

 した酸味を実現。青シャルドネは糖度が低い状態で収穫したため、少し補糖しています。

3.ピノ・ノワール2022 年/信州たかやまワイナリー   

◇産地:長野県高山村 ◇品種:ピノ・ノワール100%  生産本数約3,680本

. 601 SHINSHU MERLOT 2021年/ Domaine KOSEI

◇産地:長野県塩尻市・桔梗ヶ原ワインバレー ◇品種:メルロ100%

◇醸造: フレンチオーク樽熟成、約7か月

5. L‘elevage en fut ROUGE yamagata bailey A 2020年/TAKEDA WINERY  

◇産地:山形県天童市 ◇品種:山形県産マスカット・ベリーA種100%

◇醸造: 手摘みの収穫、醸造、フレンチオークによる樽熟、瓶詰。

☆. KOSHU TERROIR SELECTION IWAI PET NAT IWAINOAWA2023年/勝沼醸造株式会社

◇産地:山梨県/甲州市勝沼町 ◇品種:甲州100% ◇醸造:瓶内発酵6か月

 

せっかくなので、先入観なく飲むために、ブラインドで。白の人気は2分。

1.は少しもやのかかったとても淡い色調、青リンゴ、白胡椒、少しムスク。

全体的におだやかにフルーティー&ジューシー。2.は、青リンゴに和柑橘の香り。

味わいもジューシーな和柑橘、豊かな酸とのバランスがよい感じ。

どちらも、とても綺麗な造りで、今後が楽しみなワインでした。

不思議なことに、赤の3本も、人気は3分け。

3.のPNは2年半程前にワイナリーで購入してきたもの。飲み頃になっていました。

とても淡いルビーカラーで甘いベリーやラズベリーのコンポートの香り、出汁の旨味

果実味と酸とタンニンが溶けあっていて…。4.のメルロは、赤みのルビー、アメリカンチェリー

やブラックチェリーにすみれの香り、果実の凝縮感に、少し青っぽい香り、豊かな酸味と

スパイシーさとのバランスがよい。5.のMBAは、甘い苺キャンディーの香りに味わいも

そのままで、軽やな余韻が心地よいタイプ。

泡は、甲州の和のエチケットで少しお正月っぽく。そして、企画持込の方から、

水沢ワインの甲州のオレンジワインも差し入れも。ご馳走さまでした!

 

平日のリクエストクラスは「南アフリカワインと…」
12月に「ホワイトサンソー」という品種をお出しした際に、本来のサンソーの特徴って…と
話になったので、是非、皆さんにお試しいただきたくて、オンリスト。

ワインリスト

1.Vouvray Sec les Perruches 2023年/ Domaine de la Rouleti re

◇産地:フランス・ロワール ヴーヴレAOC◇品種:シュナンブラン100%    

◇醸造:ゆっくりと圧搾した後、醪の自然清澄。一部は温度調節可能なステンレスタンクで発酵させ、

 残りはオーク樽(20%)で発酵、細かい澱の上で6ヶ月間定期的に攪拌しながら熟成。

2.Blaauwklippen Chenin Blanc 2022年/ Van Loveren

産地:南アフリカ ウエスタン ケープ W.O.ステレンボッシュ ◇品種:シュナンブラン100%

◇醸造: ステレンボッシュのヘルダーバーグ地区の畑。 栽培・収穫:垣根仕立て。灌漑実施。手摘収穫。

 ブドウをセラーで一晩冷却後、全房圧搾、24時間かけて果汁を沈殿。ステンレスタンクで低温発酵。

 天然酵母使用。テクスチャーを引き出す為、3ヶ月間、澱とともに熟成。

.Terroirs Cinsault 2023Wildeberg 

◇産地: 南アフリカ ウエスタン ケープ・ウェリントン  ◇品種:サンソー

◇醸造: 単一畑で採れる、高品質のブドウのみ使用。1974年に植林され、樹齢50年。30%は全房発酵。

 600Lのフレンチオーク樽で9ヵ月熟成。

. Kara Tara Pinot Noir 2023年/ Kara Tara Wines

◇産地:南アフリカ W.O.エルギン  ◇品種:ピノ・ノワール

◇醸造:20%全房醗酵、2日間のコールドソーク後小さなタンクで天然酵母により醗酵。その後、

 フレンチオーク樽11ヶ月(新樽比率10%)(228L&300L)熟成。

. wabi-sabi love & passion pinot noir NV TOATastes of Austria

◇産地:オーストリア・ニーダーエスタライヒ ◇品種:ピノ・ノワール

◇醸造:手摘み収穫。除梗率70%。天然酵母で発酵。40%を木製開放発酵槽、40%をステンレスタンク、

  20%を700-1000リットルの樽でアルコール発酵。ステンレスタンク分と樽分については引き続き

  MLF後、大小のフードルで10-18ヶ月間熟成。瓶詰め時にのみ極少量のSO2を使用。

   無清澄、ノンフィルターでビン詰め。

. Rosa Bonheur Rose Brut Nature 2023年/SCA

◇産地:フランス・コート デュ ローヌ・メリディオナル 

◇品種:グルナッシュ 59%/サンソー 15%/カリニャン 9%/ムールヴェードル 8%/クノワーズ 5%/シラー 4%

◇醸造: ビオロジック Ecocert認証  瓶内二次発酵/ステンレスタンク熟成:瓶内熟成:7カ月

 
白は、シュナンブランを、ロワールとブラインドで飲み比べ。
人気が高かったのは、南アフリカ。1.のヴーヴレは酸が豊かでクリーンな味わいに対し
2.の南アフリカは、豊かな酸に甘やかな果実の凝縮感が感じられる。
赤は、サンソーとピノ・ノワールの飲み比べをブラインドで。人気が高かったのは
5.のPN。…3.のサンソーは酸と果実味の中に、スパイシーなボリューム感。
4.のPNは、甘やかな苺ミルクのような香りと、軽やかフルーティーな味わい。
5.はラスティックで熟したラズベリーの香り、やわらかくジューシーな果実味と
余韻に旨味。サンソー、もう少し復習してみたいと思います。(笑)
 
別の平日クラスは、私の独断で午年に因んでジャケ買いしたワインからの派生で...

1. Gruner Veltliner Federspiel Terrassen 2024年/Domane Wachau

 ◇産地:オーストリア・ニーダーエステルライヒ・ヴァッハウ  ◇品種:グリューナーフェルトリーナー

 ◇醸造:ヴァッハウ渓谷沿いの急峻な段々畑にて栽培。殺虫剤や除草剤不使用、サステナブル農法。

                 ステンレスタンクにて発酵、熟成。

2.Riesling Federspiel Terrassen 2024年/Domane Wachau

 ◇産地:オーストリア・ニーダーエステルライヒ・ヴァッハウ ◇品種: リースリング 100%

 ◇醸造:複数の小さな畑のブドウ畑から厳選されたブドウ。ヴァッハウ渓谷沿いの急峻な段々畑に位置。

    空気圧式タンクにて圧搾後、ステンレスタンク発酵、ステンレスタンクにて澱と共に熟成。

3.Gruner Veltliner Orange Kontakt 2023年/Domane Wachau

 ◇産地:オーストリア・ニーダーエステルライヒ・ヴァッハウ ◇品種:グリューナーフェルトリーナー100%

 ◇醸造:ヴァッハウ渓谷沿いの急峻な段々畑にて栽培。畑の平均樹齢は約50年。サステナブルな農法。

   手摘み収穫。除梗後、大樽にて果皮と共に1週間発酵。澱と共に数ヵ月熟成し、無濾過で瓶詰。

4. Fleurie 2021年/Clos de la Roilette (Domaine Coudert) 蔵出し限定作品

 ◇産地:フランス ボージョレ地方 フルーリーAOC ◇品種: ガメイ 100%(平均樹齢:40年)

 ◇醸造: コンクリートタンクで全房発酵、9ヶ月大樽熟成

5. wabi-sabi love & passion pinot noir NV/TOA (Tastes of Austria)

  (上記)

✩. Rosa Bonheur Rose Brut Nature 2023年/SCA

 ◇産地:フランス・コート デュ ローヌ・メリディオナル

 ◇品種:グルナッシュ 59%/サンソー 15%/カリニャン 9%/ムールヴェードル 8%/クノワーズ 5%/シラー

 ◇醸造: ビオロジック Ecocert 認証 瓶内二次発酵/ステンレスタンク熟成:瓶内熟成:7ヵ月

リストを公開した上で、白ワイン2種類とオレンジワインをブラインド。同じ品種が
感じられるかどうか…。リースリングはやはり伸びやかな酸、GVはやわらかい味わい
と軽やかな苦味がどちらにも感じられて。
赤は、どちらがお好みがブラインドで。今回は5.のピノ・ノワールが人気。
4.のガメイは豊かな果実味とスパイシーなタンニン、5.のPNは前述の通り。
 

料理は、3回とも同じで、〇苺と八朔 生ハム&モッツアレラ 〇牡蠣と白ネギのミルク煮

〇鶏モモ肉の香り包み焼き マデイラソース  〇柚子と生姜とチョコのスフレ でした。

 

2026年1月の料理教室
一皿目は「牡蠣と白ネギのミルク煮」
旬の牡蠣をシンプルに美味しく食べられたらいいなぁと考えたレシピ。

冬ならではの「泥付きの太い白ネギ」の甘みを活かしたソースで、牡蠣を蒸し煮にするだけ。
スパイスの香りで、味に深みがだすのがポイント!
牡蠣と白ネギの旨みが相乗して、簡単なのに、ホントに美味しくなるのです。
 
メインは「鶏もも肉の香り包み焼き 柑橘のソース」
実家の庭で収穫した完全無農薬の八朔を使っています。
鶏肉で八朔と茸などを包み込んで、オーブンで皮目をパリッと焼き上げました。
八朔特有の苦味と酸味がいいアクセントになりました。
 
デザートは「柚子と生姜とチョコのスフレ」
12月に「牡蠣のスフレ」をご紹介したけれど、スフレって意外に簡単なんですよー、を
復習する意図も込めて。(笑)
デザートの場合は、生地がまっすぐ綺麗に立ち上がることを意識したいので、今回は
そのポイントもしっかりと押さえつつ。
 
寒い日に食べる熱々のデザートって、いいですよね。
今回は食べている途中で中からチョコがでてくるレシピにしました。
 
今月のワインは、牡蠣のミルク煮にも、八朔を使った鶏肉にも、香りも味わいも
ピッタリ合う!と思って選んだワイン。…ポルトガルのワインです。
オレンジワインとは書かれていないのですが、色合いも風味も、葡萄の皮のエキスが
ほんのりと感じられ、そして果実味の充実感と、ドライな余韻がいい感じ。
ポルトガルのワインは、フードフレンドリーなものが多いなぁと思います。

ART. TERRA CURTIMENTA 2023/CASA AGRICOLA ALEXANDRE RELVAS

◆産地:ポルトガル アレンテージョ

◆葡萄品種:アンタン・ヴァス50%、アリント40%、ヴィオニエ10%

◆醸造:天然酵母を使用してステンレスタンク醗酵、部分的にMLF(マロラクティック醗酵)

    フレンチオーク樽熟成6カ月

 

今年もみなさんとたくさん"bon repas"できますように!

12月のワインのクラス
一年の締め括りはシャンパーニュで🥂

まず、この日のワインリスト

.Champagne Le Mesnil Blanc de Blancs Grand Cru Brut

 ◇品種:シャルドネ100%【メニル・シュール・オジェ村のグラン・クリュ100%】

2.Champagne Charles Joubert Special Reserve Brut

 ◇品種:ピノ・ノワール53%、ピノ・ムニエ42%、シャルドネ5%

3.Champagne Paul Drouet Grande Reserve Brut

 ◇品種:ピノ・ムニエ50%、ピノ・ノワール45%、シャルドネ5%

4.Champagne Marbaumont & Co Brut 

 ◇品種:ピノ・ノワール65%、シャルドネ20%、ピノ・ムニエ15%               

5. Emiliana Amaluna Organic Sparkling Brut 

 ◇産地:チリ カサブランカ・ヴァレー ◇品種:シャルドネ 82%、ピノ・ノワール 18%

 ◇醸造:手摘みで収穫されたブドウは、冷蔵運搬され、到着後すぐに圧搾。固形物を沈殿させて上澄みの

  果汁のみを第一次発酵。ワインは澱と一緒に熟成され、ワインに複雑味を与えるために毎週バトナージュ。

  その後瓶詰めをして1 - 2 か月間の瓶内二次発酵を行い、澱とともに6か月間さらに熟成。

  その後デゴルジュマン、ドサージュを経て出荷。

 

6.Divum Monterey Pinot Noir 2019年  ディヴァム モントレー ピノ・ノワール

 ◇産地:カリフォルニア、モントレー 

 ◇品種:ピノ・ノワール100%(モントレーAVAあるサステイナブル農法認定の自社畑の葡萄)

 ◇醸造:ブドウは全て除梗の上100%オープントップで7日間発酵。更に7日間マセラシオン。

  フレンチオーク樽(新樽35%)にて12か月熟成。

7.Barolo Cantina Terre Del Barolo  2017年         バローロ テッレ デル バローロ

 ◇産地:イタリア・ピエモンテ バローロDOCG ◇品種:ネッビオーロ100%

◇ 醸造:発酵はネッビオーロに付いている自然酵母で20日間。5~50hlのフレンチオークの樽で熟成

 
予め今回のワインリストを紹介した上で、皆さんのリクエストを踏まえてアイテムを
選んだ上で、4種類をブラインドテイスティング。
私の思惑で、1.の「グランクリュのB.B.」と、5.のチリの瓶内二次発酵は必須。
そして、4.と2.をテイスティングアイテムに。
皆さんの人気が綺麗に4分したのが、まず驚き。どれもそれぞれに美味しいですから。
中でも5.のチリがよくワインを飲んでいる人の評価が高かったのが狙い通り!
1.はブリオッシュの香りも感じられ、旨味が持続する。2.は、外観が淡いピンクの
トーンがみられる。こちらもブリオッシュの香りに、クリーミーな泡。少しラスティック
なニュアンス。4.も、少しピンクのトーン、香りにもベリー。豊かな果実味と酸、
そして柔らかい泡。5.のチリはアカシア、酵母の香り、酸が豊かでスッキリとした余韻。
…泡ばかりの飲み比べ、面白いですね。
 
続いて赤もご希望により、ブラインドテイスティングに。品種を見分けられるか?!
品種の特徴よりも、熟成からくる複雑感にひっぱられる方もあり、次のクラスでは
「基本品種」を比較したい!とリクエストいただきました。
 
ここで、やっと食事がスタート
メニューは、〇サーモンのミ・キュイ 柚子の香りの白ネギ(写真違い) 〇牡蠣のスフレ
〇豚肩ロース肉のポットロースト 〇パンシノンのシュトーレン&苺のマリネ
 
そして、途中からまた、ご参加メンバーからの差し入れで、引続きブラインド。
みんなでアレコレ感想を言いながら飲むのは、やはり楽しいですね。
〆のデザートもまた、シャンパーニュとお楽しみいただきました。
 
平日のリクエストクラスは「南アフリカワイン」がテーマ

.Lievland Old Vine Chenin Blanc 2024年/ Lievland Vineyards

産地:W.O.パール ◇品種:シュナンブラン100%

◇醸造:ステンレスタンクと旧樽で発酵、熟成。

.De Trafford Chenin Blanc 2020年/ De Trafford Wines  

◇産地:W.O.ステレンボッシュ◇品種:シュナンブラン100%   

◇醸造:サスティナブル農法。破砕後2時間果皮浸漬し圧搾。天然酵母にて樽醗酵、樽熟成。

.THE APPRENTICE WHITE CINSAUT 2023Stellenrust Artisons

◇産地: W.O.ステレンボッシュ ◇品種:ホワイトサンソー ※黒葡萄サンソーの突然変異品種

◇醸造:フレンチオーク樽(4年使用)で天然発酵後、フレンチオーク樽(新樽30%)で9ヶ月熟成。

. Elgin Pinot Noir Clonal Selection 2019年/Richard Kershaw Wines 

◇産地:W.O.エルギン  ◇品種:ピノ・ノワール

. CHENIN BLANC SPARKLING BRUT NVStellenrust 

◇産地:W.O.ステレンボッシュ ◇品種:シュナンブラン、マスカット・オブ・アレキサンドリア

◇醸造:ステンレスタンク発酵、3ヶ月熟成。シャルマ方式2次発酵、瓶詰め前にマスカット…をブレンド。

 
ご都合で急遽欠席の方があったので、ワインを厳選し白ワイン3本をブラインドし、
同じ品種はどれか…なども考えながらテイスティングしていただきました。
まず、一番人気は、全員一致で、3.のホワイトサンソー!
柑橘の香りに鉱物的なミネラル感。豊かな酸とスッキリとした余韻。
1.のシュナンブランは、グレープフルーツやフレッシュハーブの香り、ジューシーさと
豊かな酸がフレッシュな飲み心地。2.のシュナンブランは、柔らかいカリン、蜂蜜の香り
こちらも酸が豊かながら同時にやわらかい果実味と少し発展的なニュアンス。
 
赤は1種なので、最初から、バルーン型のグラスでより美味しくお楽しみいただきました。
この日の料理は、〇鰤のカルパッチョ 苺のソース 〇牡蠣のスフレ
〇豚肩ロースのポットロースト(写真違い) 〇ココナツのケーキ
デザートは、シュナンブランの泡と一緒にお楽しみいただきました。
 
こちらは、別の日の平日クラス。テーマは「ピエモンテ州のワイン」
個人的に、ピエモンテの土着白品種に興味を持ったところからのラインナップ。
ワインリスト

1.Langhe Nascetta 2022年/Terre del Barolo       

◇産地:ランゲDOC  ◇品種:ナシェッタ ※ランゲ地方で唯一の土着品種の白葡萄

2. Langhe Favorita 2024年/Terre del Barolo    

◇産地:ランゲDOC  ◇品種:ファヴォリータ ※遺伝子的にヴェルメンティーノと同じ品種

1.2.ともに

◇醸造:9月上旬に畑で選別しながら手摘み収穫。除梗、破砕し、低温管理したステンレスタンク発酵

 マロラクティック発酵なし。ステンレスタンクで少なくとも2ヶ月、澱を攪拌しながら熟成。

3.Barbera D'alba Superiore 2018年/ Terre Del Barolo

◇産地:バルベーラ ダルバDOC ◇品種:バルベーラ100%     

◇醸造:発酵は8日間。アルコール発酵とマロラクティック発酵を同時に行って発酵時間を短縮し、果実味

    を出す。500Lの大樽(新樽と1年樽)で1年熟成。樽の香りを付けすぎず、攻撃的な酸を抑え、

    まろやかさを出す。更に8~10ヶ月タンクで寝かせ瓶詰め。濾過も清澄もなし。

4.Nebbiolo D'alba 2021年/ Terre del Barolo

産地:ピエモンテ州・ネッビオーロ ダルバDOC ◇品種:ネッビオーロ100%

◇醸造:バローロの栽培地域に隣接するアルバの丘で育った最良のネッビオーロを使用。24度で樽発酵。

   ミディアムローストのフレンチオーク樽で12ヶ月間の熟成。

☆. Praca dos Marqueses Baga Rose Bruto NV/Adega de Cantanhede 

プラーサ ドス マルケーゼス バガ ブルート ロゼ /アデガ デ カンタニエデ

◇産地:ポルトガル・ベイラ アトランティコIGP ◇品種:バガ 

 
白は、全員一致で1.のナシェッタが人気。レモンや白桃、白い花の香り。とてもクリーンな
印象で軽やかフレッシュフルーティー、豊かな酸が余韻に伸びる。2.のファボリータは
レモン、ライムにパセリやミントのハーブ香、スッキリ軽やかでバランスよく、余韻に感じる
ミネラル感が心地よい。赤は、4.のネッビオーロが人気。…ここは、ご参加メンバーの
好みがよく分かる反応。3.のバルベーラは、黒味を帯びた濃いルビーの色調で少し褐色。
カシス、ラズベリー、アメリカンチェリーのコンポートに、バニラや少し鉄っぽさも感じる
複雑な香り。味わいも果実の凝縮感…と同時に豊かな酸、タンニンは柔らかく、軽やかな余韻。
4.のネッビオーロは、淡いルビーでまだ若々しい外観、ネッビオーロらしいベリーの香り
豊かな酸と収斂するタンニン、そして長めの余韻。
今回、4本とも同じ大規模な協同組合の造り。流石な安定感…というのが全体の印象。
 
合わせた料理は、〇鰤のカルパッチョ 〇牡蠣のスフレ 〇牛肉と茸の軽いクリーム煮
〇ココナツケーキ でした。
 
今年もbon repasワインのクラスにたくさんのご参加、ありがとうございました!
いつも、皆さんのコメント、反応にたくさん刺激をいただいています。
おいしく楽しくワインを楽しめるって本当に幸せ‼ 
来年も、みなさんにおいしい&楽しい発見をたくさんしていただけるよう、
私自身も精進したいと思います。
 
12月の料理教室は「クリスマスのランチパーティー」
実習なしで食事をお楽しみいただくスタイルで、ロゼ泡での乾杯からスタート!
ほんのり甘いベリーな香りのスパークリング…写真撮り忘れ。(笑)
 
1皿目は「鰤のカルパッチョ 苺のソース」

普段のカルパッチョも苺のソースで、少しクリスマスっぽくなりますよね。
甘い苺も、酸と塩味のバランスで、サラダのソースとしてイイ感じになります。
鰤の他に、白身魚や帆立のカルパッチョに合わせるのもお薦め。
 
 
 
2皿目は、牡蠣のスフレ
タイミングよく、フワッと焼き上がった熱々を食べていただきたい料理。
…ちょっと難しそうに見えますが、ポイントを押さえたら割りと手軽に作れるもの。
口に含んだ瞬間に、牡蠣の旨味を感じられるように…と、レシピを考えました。
スフレの中も牡蠣が数粒入っています。
 
 
メインは「牛肉の軽いクリーム煮」
幅広くワインとの組み合わせが楽しめるよう、赤ワインではなく、白ワインがベース。
牛肉もすき焼き用の薄切りを使えば、短時間でも美味しく煮ることができるので、お手軽。
ご参加の方からは、優しいビーフストロガノフって感じ…と感想をいただきました。
じゃがいもの代わりにバターで和えたショートパスタを添えるものいいと思います。
 
デザートは「ココナツケーキ」
口に入れた瞬間にココナツの香りと食感が…な、イメージで。
混ぜて焼くだけの簡単レシピです。
 
このケーキには、こちらのバターを使用していました。
オーガニックでミルクの風味がとてもいいんです。
バター好きなら、噛りつきたい美味しさ!!
KANEKAさんには、今年はセミナーでお世話になり、バーチャル牧場も
体験させていただきました。日本に、もっと広がったらいいなぁ。
 
牡蠣のスフレや、牛肉の軽いクリーム煮に合わせてご用意したワインはこちら。
スペインのオレンジワインです。

20000 Leguas 2024年/Dominio de Punctum

 ベインテミル レグアス /ドミニオ デ プンクトゥン

 ◆産地:スペイン・カスティーリャ ラ マンチャ  ビノ デ ラ ティエラ デ カスティーリャ

 ◆葡萄品種:シャルドネ、ヴィオニエ、ビウラ

 ◆醸造:標高800メートルの自社畑の樹齢約15年のブドウを使用。

 有機&ヴィーガン認証取得のオレンジワイン。夜間収穫の葡萄を低温浸漬。

 ステンレスタンクにて21日間果皮と共に発酵。 

 

抜栓した直後は少し還元的な印象ですが、グラスに注いで温度が上がると、
柔らかい味わいと旨味が…懐が広いワインです。
このワインは少し高め12℃~の温度で飲むのがお薦め。
 
2025年もたくさんの方に「bon repas」にお越しいただき、マイペースな
私にお付き合いいただけたことに、心から感謝しています。
皆さんの「おいしい」「楽しい」の言葉に、いつも元気をいただいています。
 
2026年も「bon repas」を共有していただけるよう、日々積み重ねていけたら
と思います。引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
 
 
 
 
 
11月のワインのクラス 同じ生者者の製法違い、同じ品種の産地違い…をテーマに
飲み比べしました。
白は同じ生産者で同じ条件のシャルドネ、熟成方法違い。
赤は、ピノ・ネロで、生産者×産地×醸造法の違いを飲み比べ。

ワインリスト

.Chardonnay Monovitigno 2024年/ Azienda Agricola Di Lenardo

 ◇産地:フリウリ ヴェネツィア ジュリア・ヴェネツィア ジュリアIGT 

 ◇品種:シャルドネ100%

 ◇醸造:8月頃から熟度を見て収穫し、早い畑と遅い畑で収穫したブドウをブレンドし味わいを調整。

    ステンレスタンク発酵・熟成。

. Father's Eyes 2024 Azienda Agricola Di Lenardo

 ◇品種:シャルドネ100%                 

 ◇醸造:使用するシャルドネは「モノヴィティーニョ」と同じ畑のもの。

     オーク樽で発酵、オーク樽(アメリカ産バリック新樽90%程度)で4ヶ月熟成。

. Meczan Pinot Nero 2023年/Hofstatter 

 ◇産地:イタリア・トレンティーノ アルト アディジェ・アルト アディジェDOC ◇品種:ピノ・ネロ

 ◇醸造:ピノ・ネロに関しては単一畑で樹齢65年以上のピノ・ネロの古木「ウルバノ」を持っていて

   国際的にも評価の高いワインを産み出す。サステナブル農法。

   2013年には近代的な円錐型のセメントタンクを導入。

.Tiamat Pinot Nero 2023年/Cordero San Giorgio

 ◇産地:イタリア・ロンバルディア・オルトレポ パヴェーゼDOC  ◇品種:ピノ・ネロ

 ◇醸造:粘土石灰質の土壌。平均樹齢は30年のピノ ネロ100%を使用。全房醸造。低温での発酵前

   マセラシオンの後に、温度管理されたステンレスタンクで発酵。毎日短時間のポンピング オーバー

   発酵後澱引きとマロラクティック発酵。ステンレスタンクで約6ヶ月熟成、2ヶ月以上瓶熟成。

.Marchese Leopoldo 2019年/Marchesi Incisa Della Rocchetta 

 ◇産地:イタリア・ピエモンテ ピエモンテDOC ◇品種:ピノ・ネロ

 ◇醸造:畑はモンフェラット地区のロッケッタ ターナロの自然公園内の丘に位置。150年以上前から続く

   歴史的な単一畑。ブドウは9月に収穫。選果後2時間以内にワイナリーに運び圧搾。フリーラン

   ジュースのみを温度管理可能なステンレスタンクで、10日間ほどの短めのマセレーションと発酵

   フランス産の樽(20%新樽)でマロラクティック発酵と14ヶ月熟成。瓶詰後3-6カ月の瓶熟成。

. Praca dos Marqueses Baga Rose Bruto NVAdega de Cantanhede 

  ◇産地:ポルトガル・ベイラ アトランティコIGP ◇品種:バガ 

  ◇醸造:瓶内二次発酵  ※サクラワインアワード2025金賞

 

1.は輝きあるグリーンがかった淡いイエロー。レモンと白い花の香り、フレッシュ
フルーティーでやわらかく、ミネラル感。2.は1.より濃いめの色調。同じ柑橘でも
熟したレモンに、コリアンダーのようなスパイスの香り。豊かな酸と果実の凝縮感。
1.よりも酸を豊かに感じる。そして、樽由来のバニラ香。2.の方が好評価。
…でも、このバランスが、時間の経過とともに変わっていくのが面白い。
3.はフレッシュ&フルーティー、4.はラズベリーにバラの香り、豊かな果実味と
収斂性がバランス。5.は甘やかな果実香にカカオ、シナモン、丁子の香り。果実味の
凝縮感がとてもよいバランスで熟成感からの余韻が長い。…で、人気が高かったのは4。
今回も楽しくて美味しい飲み比べになりました。
 
合わせた料理は、洋ナシと生ハムとゴルゴンゾーラドルチェ
鯖と柿と白菜 ほんのりスパイス、豚肉と白いんげん豆のフィジョアーダ、
デザートに林檎のクランブルケーキ
デザートと一緒にお出ししたのは、ポルトガルのロゼスパークリング。
バガ…という品種、他の造り手でバガのスパークリングを飲んで、やわらかくて
美味しいなぁと思ったので、選びました。バガ…注目したい品種です。