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bon repas 日記

料理好き、ワイン好きが高じて「料理研究家」の道へすすんだ私。



そんな私の日々の「bon repas(ボン・ルパ)=おいしくて楽しい食事」を綴ります。

6月中旬、料理教室やワインのクラスに来ていただいている皆さんとご一緒する
3泊4日「北海道ワイナリーツアー」を開催しました。
 
函館~ニセコ~余市・仁木~岩見沢~札幌と巡って、ワイナリー8軒、日本酒蔵1軒
を訪問。ワイナリーの規模も大小あり、環境も異なり、…でも、どの生産者さんも
それぞれに情熱的でワイン造りやワイナリーにかける想いにあふれていて、
だからこそ、美味しいワインを造り出されていることを実感する旅になりました。

今回の訪問先は…。
ド・モンティーユ&北海道、はこだてわいん、Due Punti Vinyards、ニセコワイナリー
NIKIHillls Winery、Dimaine Bless、宝水ワイナリー、小林酒造、千歳ワイナリー
(試飲が叶わなかったワイナリーのワインも、旅の間に味わえる機会に恵まれて!)
 
詳しくは、フェイスブックインスタに訪問先毎にアップしています。
ご興味あれば、ご覧ください。

6月の料理教室は、旬の蛤を使ったレシピをご紹介。

「桑名の蛤とズッキーニのサラダ仕立て」

今年は6月に入ってとても暑い日が続いていたので、ひんやりと、そして蛤の旨味を

しっかりと味わえるジュレ仕立てに。

「味付けは極力控えめにして、蛤の風味を大切に」が、このレシピのポイントです。

メインは「豚肩ロース肉のポットロースト 色々夏野菜」

こちらもシンプルな味付けで、調味料は塩のみ。カラフルなミニトマトがいい仕事を

してくれます。ソースに隠れていますが、茄子、ズッキーニ、モロッコいんげん、

新じゃがが付け合わせ。

デザートは「スモモのプチケーキ」

スモモの酸味をアクセントにした簡単なケーキ。料理教室ではマフィン型を使って

プチケーキにしましたが、ワインのクラスではタルト型で大きく焼きました。

今月のワインは、蛤の旨味をひきたたせるものを…と考えてチョイス。

ワイン単体でも優しいフルーティーさが楽しめて、夏の昼飲みにお薦めな

感じです。

Crudo Bianco Catarratto Zibibbo 2023年/Mare Magnum

    クルード ビアンコ カタラット ジビッボ /マーレ マンニュム

◆産地 イタリア・シチリア テッレ シチリアーネIGT

◆生産者 マーレ マンニュム

◆葡萄品種 カタラット75% ズィビッボ25% ブドウは全て有機栽培。

6月のテーブルは、実家の庭の紫陽花を添えて。

余談ですが、今年の蛤は例年に比べて身がぷっくりクリーミーなものが

多かったと思います。

 

桑名の蛤は、「入」の形で、縦に線が入っているのが特徴。

そして時々混じっている黒々とした貝殻は、その光沢から「油貝」と呼ばれる

…というのは、料亭のお姉さまからの受け売り。蛤がいる砂地の色も同じく

黒っぽい(砂出しする際に出てくる砂の色と同じ)なんですよね。

5月の料理教室。旬の「銀鮭」を手軽に美味しく食べられるレシピをご紹介。

香味野菜と白ワインで銀鮭をふっくらと煮るように火を入れるだけ!
「ヴァプール」…蒸して火を入れる調理法なのですが、今回は、たっぷりの野菜と
ワインの水分を利用して、煮魚を作るイメージで。
仕上げにレモンの酸味とバターの風味をプラス。ハーブの香りをアクセントに。
 
メインは「豚バラ肉のブレゼ プチポワと新じゃがを添えて」
ブレゼは、少量の水分で蒸し煮にするような調理法。お肉もふわっと仕上がります。
調味料は、塩のみ!!…あ、バターも使っていますが。
それぞれの素材の旨味が組み合わさって、シンプルながら、色々な味わいが楽しめる
一皿に。プチポワ(=グリーンピース)が、とてもいい仕事をしてくれるんです。
 
デザートは「美生柑のタルト」…ですが、こうしてみるとムース…ですね。(笑)
美生柑(=和製グレープフルーツ)と、カスタードクリームを組み合わせたいなぁと
思いながら、手軽さと見た目も大切…ということで、このような形に落ち着いた感じ。
少し手間はかかるけれど、おいしいレシピになりました。(自画自賛。(笑))
 
そして、今月のワインは北イタリアのピノ・グリージョ。
 

Trentino Pino Grigio Mastri Vernacoli 2022年/Ca'vit

 トレンティーノ ピノ グリージョ マストリ ヴェルナコリ/カヴィット

◆産地 イタリア・トレンティーノ アルト アディジェ  トレンティーノDOC

◆葡萄品種 ピノ グリージョ 100%

 様々な畑で栽培されたブドウを手摘みで収穫したソフトプレス。

 ステンレスタンクで発酵、熟成。

ピノグリらしい、柔らかい木成り果実の香りとフルーティーさ、余韻の苦みが
ありながらスッキリとした味わい。どのような料理にも寄り添ってくれます。
 
来月は、これから美味しさのピークになる「桑名の蛤」を使ったレシピを
ご紹介する予定です。…どんな料理になるかは、お楽しみに。
…色々試作、楽しみます!!
 
 
4月のワインのクラスは、世界的に有名な犬「デコピン」の名前のもとになったと
言われている「EDCOY」にフォーカス!
高品質なメルロで有名なカリフォルニア・ナパヴァレー「ダックホーン・ヴィンヤーズ」
のカジュアルラインが「DECOY」。白は品種や造りの違いを飲み比べ。
そして、赤ワインはメルロを「格付けチェック」的にブラインドすることに。

1.DUCKHORN VINEYARDS Sauvignon Blanc 2022

 ◇産地:ナパ・ヴァレー◇品種:ソーヴィニヨン・ブラン90.5% セミヨン9.5% (ナパ各地11か所の葡萄)

 ◇醸造: ステンレス醗酵92%、8%はフランス産樽にて樽醗酵。全てをフランス産樽で5ヶ月熟成

 ☆2009年に行われた、米国オバマ大統領の就任式昼食会にて提供されたワイン。

2.DECOY CHARDONNAY California2022年/DUCKHORN VINEYARDS

 ◇産地:カリフォルニア ◇品種:シャルドネ100%

 ◇醸造: 20%マロラクティック発酵、フランス産樽で発酵後、フランス産樽で7ヶ月熟成、(新樽25%)

3.DECOY LIMITED CHARDONNAY Sonoma Coast 2021年

 ◇産地:ソノマコースト  「デコイ・リミテッド」は、2018VTよりリリースされたデコイの上級キュヴェ。

 ◇品種:シャルドネ100%(ロシアン・リヴァー・ヴァレー、ペタルマ・ギャップ、カーネロスのブドウをブレンド)

 ◇醸造:50%をステンレスタンクで、50%を樽(新樽率35%)で発酵 50%マロラクティック発酵

4.DECOY MERLOT California 2021年 参考価格2,488円

 ◇産地:カリフォルニア ◇品種:メルロ100% ◇醸造:仏産樽(新樽40%)で12ヶ月熟成

5.DUCKHORN VINEYARDS MERLOT Napa Valley 2021年   参考価格7,150円

 ◇産地:ナパ・ヴァレー (自社畑ブドウとナパでトップクラスの栽培農家のブドウをブレンド)

 ◇品種:メルロ76%、カベルネ・ソーヴィニヨン22%、カベルネ・フラン2%

 ◇醸造: 熟成15ヶ月 フレンチオーク100%(新樽40%)

6.DECOY BRUT CUVEE SPARKLING CALIFORNIA

 ◇産地:ソノマコースト ◇品種:ピノノワール49%、シャルドネ47%、ピノ・ムニエ4% 

 ◇醸造:瓶内二次発酵 フレンチオーク樽発酵ナパヴァレーシャルドネをブレンド

 

白の飲み比べで、人気が高かったのは3.のシャルドネ。樽の効き具合が好みを

左右したかな…とも思うけれど、リミテッドだけあって、複雑さも余韻も楽しめる

ので、熟成させたのをまた飲んでみたい!と思うワインでした。

 

赤は約3倍の値段の違い、味わいの違いを感じ取れるか…。(笑)

好みと、格付けをそれぞれに答えてもらいました。人気が高かったのはDECOY。

とてもスムースな飲み心地。

DUKHHORONは、果実の凝縮感と余韻の長さに、ポテンシャルの高さを感じる。

もっと熟成させてから味わいたいと思うワイン。

ワインを飲みなれている人は、流石に違いを見抜いていましたね。

料理は、〇富山産ホタルイカと三河産グレープフルーツのサラダ 
〇チダイのポワレと桑名の筍 ベアルネーズソース 〇ハンバーグ 〇苺のヴェリーヌ
デザートはスパークリングワインと併せて、そして、DUKHHORONのメルロとは
ビターチョコとの組み合わせもお楽しみいただきました。
 
別の日は、イタリアワインの勉強会…的なワインのクラスを開催。
ワインリストは

1.Pinot Grigio 2022年/ Livio Felluga  ピノ グリージョ /リヴィオ フェッルーガ

 ◇産地:フリウリ ヴェネツィア ジュリア・コッリ オリエンターリ デル フリウリDOC ◇品種:PG

2.Supera Verdicchio Di Matelica 2022年/Garofoli   ガロフォリ

 ◇産地:マルケ ヴェルディッキオ ディ マテリカDOC ◇品種:ヴェルディッキオ

3. Verdicchio Dei Castelli Di Jesi Classico 2022年 /Colonnara  コロンナーラ

 ◇産地:マルケ ヴェルディッキオ デイ カステッリ ディ イエージ クラシコDOC ◇品種:ヴェルディッキオ

4.Barolo Rocche Di Castelletto 2019年/Cascina Chicco  カッシーナ・キッコ

 ◇産地:ピエモンテ州 バローロDOCG ◇品種:ネッビオーロ100% 

5. Etna Rosso 2020年/Planeta  エトナロッソ/プラネタ

 ◇産地:シチリア エトナDOC ◇品種:ネレッロ マスカレーゼ100%

6.Laurent-Perrier La Cuvée(ご参加者のお誕生日当日を祝って、私からのプレゼント)

 

今回は、「勉強会」なので、前情報なしで、テイスティング。

好みのワインの感想を話してもらったり、本気モードの方には、テイスティングコメントを

しっかりとしてもらったり…。

個人的に興味があったのは、ヴェルデッキオの「山」と「海」の飲み比べ。

初心者の皆さんが、「潮っぽいミネラル」と感想を言われる程、テロワールの違いを実感!

 

次回のリクエストもいただいたので、私自身もしっかり勉強しながら準備したいと思います。

4月の料理教室
一皿目は「そら豆とサーモンのキッシュ」

このキッシュ、3月に開催した日本酒のイベントでお出ししたものをレシピに。
普段、キッシュはタルト型で焼くことが多いのですが、高さを出して具沢山にしたいなぁ
と思い、今回はスポンジ型を使用。たっぷりのサーモンとそら豆を詰め込みました。
 
メインは、鶏胸肉の茸包み焼き。フライパン一つでできるお手軽レシピです。
 
ゆっくりと火を入れることで、鶏胸肉がしっとり柔らかく焼きあがります。
仕上げは、バター多めのソースで。(笑)
 
デザートは「苺のヴェリーヌ」
苺のピュレとヨーグルトを使ったクリームの組み合わせ。
食感と香りのアクセントに、香ばしいクッキー生地を忍ばせてみました。
 
ワインは、La Passion Blanc 2022年/Jean Pla Selection
フランス ラングドック地方のワインです。

葡萄品種はグルナッシュブラン60% グルナッシュグリ34% ミュスカ6%

フルーティーさとほんのり苦味のバランスがよく、色々な素材に幅広く合わせられる

味わいです。毎年変わるエチケットも可愛くて、気軽なランチタイムにぴったり!