金運の神社として、「新屋山神社」というのを

お聞きになったことがある方もいらっしゃると思います。

 

船井総研の船井幸雄氏が

「お金に困りたくなかったら富士山のこの神社に行くと良い」

といったことで、全国的に有名になった神社です。

 

その「新屋山神社」の奥宮はパワースポットとして、ひそかな人気を博してます。

 

僕も、2年前から年に2度は訪れています。

それどころか、生まれて初めて『鳥居』を奉納してしまいました・・・

業績が凋落する中、まだ、お金があったので・・・

 

ご祭神は、大山津美大神さま

 

物凄いダイナミックに、展開や情報を届けてくださり、

また、危急の際は、望外の融資を、

いくつもご準備いただいた、大変なご恩があります。

 

いつか、改めてそのことを記そうと思っていますが、

現に今も、大山津美大神さまのご準備いただいたシナリオに沿って、

現状を跳ね返している真っ最中といったところです。

 

 

今回、参拝した高千穂の『荒立神社』さまは、

その金運神社『新屋山神社』さまにも匹敵する、

願望達成をもたらす神社として、

地域の方々はもとより、全国の多くの方々の崇敬を集めている神社でした。

 

 

そんな予備知識を、まったく持たずに参拝してしまい、

ちょっと失礼があったかもしれません・・・(いろんな意味で)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

芸能人や事業家はもちろん、

結婚祈願に訪れる女性の参拝者も多いと聞きました。

なんでも、どんどん願いが叶っていってしまう、と。

 

ちょっと、他の方のブログを拝見したところ、

木梨憲武夫妻、長嶋一茂夫妻、藤原紀香さん、永作博美さん、

平原綾香さん、アンミカさん、小栗旬さん、西島千博さん、

真矢みきさん、菅野美穂さん、相川七瀬さん・・・

みなさん、お忍びで。

 

「アマテラス」初演前の坂東玉三郎さんも訪れたと聞きました。

 

 

 

・・・何も知らずに、俺は・・・(@@;

 

 

 

ホテルを9時半ごろ出て、車で約10分ほどのところに、

『荒立神社』はありました。

 

こじんまりしたお社でしたが、駐車場は広々としていました。

 

お社や神楽殿、裏山のちょっと開けた場所を見て回りました。

 

本殿に帰ってきて、中のお守りや御神籤の並んでいるところを見ると、

「お代は、お賽銭箱にお願いします」

と書かれていました。

 

あら、ここセルフなのかな?

神職さん、常駐していないんだろうか?

お祓いうけられなかなぁ、と思いました。

 

 

本殿から外に出ると、あさぎ色の狩衣を着た神職さんが歩いていました。

 

「あのぉ、お祓いは受けられるでしょうか?」

 

柔らかい表情で、ニコニコした神職さん。

 

「この後、10時から、一件、お祓いの予約が入ってます。

それから次は1時なので、いいですよ。

ちょっと待ってもらえたら」

 

「ちょっと、こっちにいらっしゃい」

 

神楽殿の横の、社務所に案内されました。

 

「寒いのでストーブつけましょう。

ここで待っていてください」

 

「あ、はい、ありがとうございます。

ちょっと周りを散策してから、また、ここに戻ってまいります」

 

20分ほど、本殿の裏山を散策しました。

 

斜面のいたるところに、ハートや干支の動物の形をした板木がぶら下がっていて

「7回、力を込めて叩くと、願いが叶います」

とありました。

 

 

 

 

猿田彦の命様もいらっしゃいました。

 

 

裏山に、一体いくつ板木があったか、

 

板木を見つけては木槌で7回たたく、

そのたびに、近くでカラスが「カーカー」鳴く。

 

また、ちょっと行ったところに板木を見つけて7回たたく、

また近くでカラスが「カーカー」鳴く。

 

ああ、八咫烏さん、願い聞いてくれてるのかな~。

 

そんな感じで、癒されていました。

 

 

そろそろ戻った方がいいかな、と思い、

社務所に帰ってきて座っていると、

神社の後援会長さんというご年配の方がいらっしゃいました。

 

その方に聞いたお話が、

 

「自分は子供のころからの友達だけど、あの宮司さんはすごいよ」

「優しいようにみえるけど、とにかく、ものすごい」

「もう、先祖代々、ここ(荒立神社)の宮司を務めてて、

見せてもらったことがあるけど、古文書やものすごく長~い家系図とか」

 

「みんな願いが叶っていくんで、

いつもは予約しないとお祓い受けられないよ」

「ほら」

 

指さされたほうを見ると、壁にかかるカレンダーに

予約の時間がびっしりでした。

 

 

俺、飛び込みでお祓い受けられたのか・・・・(@@;

 

 

「この神社は、ニニギさまが降りてこられた後、

ご案内した国つ神の猿田彦さまがアメノウズメサマと

一緒になったところなんだ」

「宮司の家は、代々、それを守ってきた。

何でと思う?

猿田彦さまの子孫だからなんだよ」

 

 

ひとわたりお話を聞かせてくださって、

後援会長さんは帰っていきました。

 

 

 

 

この数日間のクライマックスが、いよいよ始まるんだ。

 

たろコロさんのカードリーディングでアメノウズメの命様から、

「リーダーとして生きてく覚悟が出来たら、

いつでもいらっしゃい。

導き役の猿田彦大神さまとともに、あなたを支えましょう」

とメッセージをいただき、

 

突如、パートナーシップでクヨクヨしはじめてた僕を、

取り急ぎ、ウズメ様が「祓って」くださり、

 

今の僕の本当の問題解決に向けて、

猿田彦大神さまのご子孫のお取次ぎで、

大神さまとのご縁をいただくのか。

 

 

 

後援会長さんんが帰られて、

一時して宮司さんが社務所に戻ってこられました。

 

ひとまず、飛び込みでお祓いを受けることの非礼をお詫びしました。

 

「あなた、どこからおいでですか?」

 

「福岡です」

 

「ああ、福岡ですか。

福岡には、古武道の稽古のため、月に2回、足を運びます。

8時から稽古なので、4時にはここを出ます」

 

驚いたことに、宮司様、御年77歳で、古武道の指南役。

今でも現役だそうです。

 

「先祖代々、柳生新陰流の流れをくむ流派です。

本当に子どものころは遊びたくてしょうがなかったけど、

厳しくしつけられました」

 

 

「あなたは、おいくつですか?

おやさしいようですね」

 

「はい、56になります」

 

「ほお、56」

 

「だいたい、55、56というのは経営者の場合、大きな転機が訪れます。

その手前で、とにかく苦しい状況が続いてきましたね。

大丈夫、これから、あなたは大成しますよ」

 

「そして、55、56で転換期を迎える経営者というのは、

良くも悪しくもワンマンでいなければならない。

でなければ、務めが果たせないからです」

 

 

 

 

「人間、人として、形をもって生まれてきたからには、

敵の一人や二人が出来て、やっと一人前です」

 

「敵ができる、ということは業界でも

一目置かれる立場になった、ということです」

 

 

 

「業界で名が知れるようになれば、

妬みや、やっかみも受けるでしょう。

会社を引っ掻き回そうとするようなものが出てくるかもしれない」

 

「そのように敵ができるぐらいになって、

神様の前で、やっと一人前です」

 

 

 

「敵を作りたくない、誰とも争いたくない、

おだやかに小さく、こじんまりと生きていくのも良いでしょうが、

それでは、世の中に対して、何の貢献もしていないことになります」

 

 

 

「せっかく、ご先祖様やご両親が、あなたをこの世に「人」として、

命を授けてくださった。

ならば、もうちょっと世の中のためになるようにしなければなりません」

 

「ですから、敵ができたとしても、自分はその定めだ、

それでやっと一人前だ、とお考えなさい」

 

 

 

これが、宮司様の答えでした。

猿田彦大神さまが、僕を支えてくださるにあたっての

ひとつの訓戒でした。

 

 

 

その後、本殿で厳粛なお祓いを受け、

宮司様と一緒に外に出ました。

 

この時も、何くれとなくお話をしてくださり、

温かくお見送りくださいました。

 

 

「何か困ったこと、新しい取引先で悩んでいるときなどには、

いつでも良いので、FAXを送ってみてください」

 

そういって、名刺をくださいました。

 

「めずらしい苗字ですが、高千穂にはチラホラある苗字です」

 

 

 興梠 武重 (こおろぎ たけしげ)

 

 

宮司様

ありがとうございました。

 

 

 

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