実家から戻ってきました。

外国人が選ぶ日本で一番行きたい(住みたい?)県1位に選ばれた鳥取県です。

故郷は遠くにありて思うもの・・・というけれど、この歳になると、帰省するたびに、愛しさが募ります。

 

心理セラピスト 白根 月子です。

 

自分の気持ち(感情)について。

大切なことなので、何度でも書いて行こうと思います。

 

感情って、とっても大切です。

怒りは、次に進むためのエネルギーになります。

怖さは、危険から身を守ります。

悲しみは、悲しい気持ちを昇華させます。

喜びは、嬉しい気持ちを感じます。

 

普段の生活の中で、自分の気持ちに寄り添うことってありますか?

 

例えば、仕事でミスをした時、

ドキっとしたり、ヤバイって思ったり、心臓がバクバクしたりしたとしても、すぐに

「どうすればいいだろう?」

「上司に何って言おう?」

って、すぐに次にどうするかを考えていませんか?

 

例えば、子どもが学校に行かなく(行けなく)なった時、

誰かの言葉に傷ついた時、

失恋した時・・・

 

生きていれば、不安になったり、腹がたったり、辛い思いをしたり・・・

それは、どうしても避けて通れないものです。

 

私は、そういう思いを感じたくなくて、蓋をしながら生きてきたんですよね。

 

二男が不登校になった時も、本当は不安で不安でたまらなかったのに、不安に蓋をして、何でもない振りをしたり。

 

仕事でミスした時も、失敗して、みんなに迷惑をかけたらどうしよう・・・って冷や汗が出ても、「考えてても仕方ない。次に何をするか考えなきゃ!」って、怖さに蓋をしたり。

 

失恋した時は、そりゃしばらくは泣いたりするけど、泣きながらも、「早く忘れなきゃ!」って悲しみに蓋をしようしようとしてるし。

 

誰かに嫌なことを言われて、腹がたっても、「ダメダメ怒っちゃ駄目」って、冷静になろう、冷静になろうとしてるしね。

 

たとえば、子どもが不登校になった時の気持ちは、

「将来どうなるんだろう?」だったり、

「他の子はみんな学校に行ってるのに・・・」だったり、

いっぱいあると思うけど、

「不安になることばっかり考えるのはやめよう!」

「他の子と比べるのはやめよう!」

って、自分の気持ちを否定して、蓋をしていませんか?

 

子どもがどうだからではなく、ただただ自分の不安に寄り添ってみる

「不安なんだね」

人に迷惑をかけるからとかではなく、ただただ自分の怖さと寄り添ってみる

「怖いんだね」

あの人があんなことを言ったではなく、ただただ傷ついた自分に寄り添ってみる

「腹がたったんだね」「傷ついたよね」

早く忘れようとするんじゃなくて、ただただ悲しみに寄り添ってみる

「悲しいよね」「寂しいよね」

 

自分の気持ちを大切に寄り添う時間。

ちょっとだけ、意識してみようと思うのですニコ

 

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帰郷

 

 

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