「不登校児の親として」っていうタイトルがハードル上げる気満々な気がして、ちょっとタイトル変えてみました 笑
ハードルを下げよう強化月間中。
心理セラピスト 白根 月子です。
ここ数日の一連のブログの中に、「罪悪感」とか「不安」についてちょっとだけ触れています。
今日は、そこについて書いてみようかなぁ~って思います。
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以前の私は、「責められているような」感覚が常にありました。
常にあったと言っても、普段はどっかに潜んでいて、何かあると、出てくるみたいな。
例えば・・・
友だち同士でおしゃべりしてて、そこにいない誰かの悪口になったとします。
そうすると、なんだかザワザワしてくるんですよ。
その悪口は、私のことじゃないってわかっているのに、どこかで自分のことを言われているような気がしちゃってたんですね。
そんなことが多かったので、人と一緒にいるのは、とっても疲れました。
疲れるのに、1人でいるのも不安で、誰かに誘われると、参加してしまう・・・、上手く説明できないけど、そういう悪循環みたいなことって、ありませんか?
だからいつも「不安」に付きまとわれていたし、自分のことを責められてる気がして、「罪悪感」を感じてしまっていたんでしょうね。
二男が不登校になった時、スンナリ受け入れられたこと。
職場とかで子どもの話になった時、「二男は学校に行ってないんだぁ」って、隠さず話せたこと。
今思うと、「そんな状況だけど我が家は大丈夫なのよ~」って、人から責められる前に、バリヤーを張っておこうとしていたのかもしれません。
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私は、「自分の性格を変えたい」ってずっと思ってました。
責められてる感覚のせいで、自分の言動がチグハグになったり、トンチンカンだったりすることが多かったからです。
大学を卒業していから、結婚して妊娠するまで、ずっと仕事をしていたので、コミュニケーションの仕方を少しずつ学習したり、自分の考え方のクセを変えてみたりして、少しは楽になりました。
自分の考え方のクセを変えるっていうのは、例えば
Aさんが私のことをメッチャ嫌っているとします。
ある日私は、Aさんが私のことをメッチャ嫌っているってことを知ってしまいます。
そりゃ、ものすごくショックだし、破壊力は半端ないです
それを
「私だって、メッチャ嫌いな人がいるんだから、Aさんが私のことをメッチャ嫌いだったとしても、仕方ないよね。」
って考えることで、ショックを和らげるみたいなね。
こんな私だから、Aさんに嫌われてしまうんだわ・・・
ではなく
私だって、嫌いな人はいるんだから・・・
っていう考え方に変換するんです。
そんなことをしてると、多少は気持ちが楽になりました。
でもね、それって、自分が責められてる感覚や、不安や罪悪感に蓋を被せただけで、そういうネガティブな感情が私の中から消えたわけではなかったんですよね
やっぱり、チョイチョイ手を出してきては、私の心を揺さぶりました
だからね、二男が不登校になって、たまたまインナーチェンジングセラピーに辿り着いて、そこで、学ぶことになったのは、偶然じゃなく必然だったんじゃないかと思うんです。
「自分の性格を変えたい!」でも、どうしたらいいかわからない、そんな私に二男が手を貸してくれたのかな~って、本気で思ってます。
親として、カウンセラーとして、何より一人の人として自分らしく生きるために、これからも、自分の感情と向き合っていこうと思っているのです
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