ぼくの秘密日記 -46ページ目

本格ミステリ

映画やTV、小説ではミステリは、好きなジャンルだ。
それが我が身に降りかかるとは。

スーパーに行こうと思いたったところでそのミステリは幕を開けた。
雨が降りそうな天候だった。
目的はともかく男はスーパーに急いでいた。
今にも空が落ちてきそうなほど曇ってドンヨリしている。
ドンヨリと言えば「天丼よりカツ丼がいいな」と男は思った。
時計さえ持たない彼だが腹の減り加減は明らかに昼どきをアピールしている。
「ちょっと寄って行くか」
男は独り言を呟き、駅前の本屋に入った。
独り静かに食事をするなら何か活字が読みたくなると思い、文庫を買うことにしたのだ。(続く)

新製品(その3)

「お前を見て、肥えると指も太くなることを知った。」
そのとき、松阪牛を箸でつまんでいたワタシは、それを口に運びながら思ったモノだ。

あぁウマイ。

そして閃いた。
…ワタシは数値では重みを感じない。
ハートにイタミを感じるには体重計も、もっと言語学的な評価が必要だ。
肥満度軽「うーん、ちょっと食べ過ぎちゃったね~」
肥満度中「只今、地震が発生しました。震源地はココ。震源の奥深さは脂身が数センチです。」
肥満度大「そろそろ出荷かな。脂ののった立派な肉になった」

毎朝出荷される恐怖と闘うのはさぞかしストレスだ。
ストレスで太らないように気をつけねば。

新製品(その2)

身長などここ数年測ってないので、マスコミ向け(未使用)の公称を使うことにする。
「174.8だが、3桁入力なので間(アイダ)を取って178…」
そこまで入れたらすかさず友人から指摘があった。
間の取り方がマズイらしい。
仕方がないので175で妥協する。

オモムロに台に上って両手で持ち手を握る。


………
…………
ピーン

電子音がした。
どうやら完了らしい。
友人二人で結果を覗いてみると…(プライバシー保護)
どうやら゙肥満゙の部類に入る数値らしい。

その後、新宿でその友人と松阪牛の焼肉をつつきながら友人に言われたものだ。(続く)

新製品

ワタシは数値に縛られない男だそうだ。
確かに社会人になって10数年、未だシャツのサイズはL、M、Sで判断する。
ビールのジョッキはたいてい大だ。
ベッドサイドの時計はいつも3時を指しているが特に困ったこともない。
目が覚めたら朝で、眠くなったら夜なのだ。
学生時代も゙赤点゙は危機感を持ったが、1点でも赤点を超えれば満足だった。

そんなワタシだが、この間友人宅で肥満度を測る機会があった。
身長を入力して体重計のような土台に乗って、土台の両脇から伸びる持ち手を両手に握って一定の時間が過ぎると肥満度がわかるのだ。
先ずは身長の入力だ。


…身長?(続く)

弱点(その2)

昔から自己紹介の「苦手な分野」欄には「踏台昇降」と書いていたのを思い出した。
(「階段」と書くと手書きにも関わらず誤植と勘違いされて「怪談」に修正される可能性が高いのだ)
どちらかというと難敵は「下り」だ。
ひとつ飛ばしで降りると最後に平面になるときに数が合わないことが多い。
ギクシャクするのだ。
この話を周りにすると「クダラナイ」と言われてしまうのだが勘違いもいいトコロだ。
ワタシは「クダリタイ」のだ。
まぁヒーローには弱点がツキモノだ。
小さいころにバレリーナの夢を絶たれた原因がようやく理解できた。
弱点が段差だけに…

段差、ダンサ、ダンサー…

弱点

朝、顔を洗おうとしたら、右手親指のつけねにアオアザができていた。
学生の頃から日のあたらない生活をおくり、色白というより限りなく透明なワタシの肌ではものすごく目立つ。
寝ている間にこの世の悪と戦っていたのかも知れないが、昨晩の夢はコメディだった記憶がある。
昨晩は真っ直ぐ帰宅せず、曲がって帰ったのでその間に何かにぶつけたのか?
それにしても妙なトコロをぶつけたものだ。
きっとワタシが苦手としている階段が原因に違いない。
駅や学校、会社の階段は妙にワタシの足と相性が悪い。
一段毎に昇ると段差が小さすぎるが、二段毎では大きすぎるのだ。(続く)

中間テスト

中間テストです。
■国語
問1 ゙~から~まで゙を使って短文を作りなさい

のどがカラカラ、車で買出し


問2 ゙もう~してしまっだを使って短文を作りなさい

申し訳ないことをしてしまった


問3 ゙もしも~なら゙を使って短文を作りなさい

もしもし、奈良県の人ですか


問4 ゙いかにも゙を使って短文を作りなさい

いかにもたこにもたくさん足がある


問5 ゙もはや~ない゙を使って短文を作りなさい

カレーは食べてもハヤシライスは食べない


問6 ゙まさか~ろゔを使って短文を作りなさい

まさかり担いだ金太郎

以上。

若者

最近の若者はジーパンとは言わないらしい。
デニムと呼ぶのだそうだ。
困ったことだ。
コーデュロイをコール天と呼ぶワタシのアニを笑えなくなってしまった。
ミュール、キャミソールをやっと覚えたのになんてことだ。
大体松田優作は'ジーパン'なんだ。
'デニム'じゃないぞ。
'デニム'と言えば曹長じゃないか。
とつぶやいていたら隣の若者に言われた。
「太陽にほえろ!とかガンダムとか年齢がバレますよ。」
…ワタシの同僚(56)は映画館で「一般ですか?」と聞かれ一瞬「学生に見えるのか」と喜んだが、よく考えると'シルバー'かと尋ねていることに気づいて憤慨している。
若さを保つのは難しい。

秋晴れ

秋晴れがすがすがしい。
『天高く馬肥ゆる秋』
ワタシも着実に肥えている。
質素に麦とトウモロコシを主食としているのにどういう訳か?

ただ、それらを口に入れる際には、分解効率のために液体にしている。
ワタシは日本酒よりビール、またはバーボンが大好きだ。(昔からキ●ンラガーが好きなラガーマンなのだ。)

それにしても環境にも気を使ったアルコールエンジンなのだが、消化効率が良すぎるらしく段々と年を取る毎に丸くなっている。
性格が丸くなるのに体型も比例するのは由々しき問題だ。
今夜もその辺りの問題をよく検討しなければならない。
場所はリーズナブルな居酒屋にするか。

『ナショナル・トレジャー』(2005年・米)

『ナショナル・トレジャー』DVD
監督:ジョン・タートルトーブ
CAST:ニコラス・ケイジ
  :ダイアン・クルーガー
  :ショーン・ビーン
製作:ジェリー・ブラッカイマー
お宝探しのエンターテインメント。
この種の映画は何度観ても楽しめるから好きです。
北極から始まってアメリカ中を駆けずり周り最期はやっぱり、って感じだけど面白いです。
ラストはインディアナ・ジョーンズかルパン三世カリオストロの城か。
謎ときが簡単に解決するのはちょっと不満。
トリビアネタを二つ。
冒頭のシャーロット号は『パイレーツ・オブ・カリビアン』の海賊船の一部です。
また劇中で100$札の裏の時計台の時間を2時22分と言ってますがホントは4時10分ですと。(個人評価78点)