ぼくの秘密日記 -43ページ目

釣りバカ(その2)

そういえばワタシの同僚は、子供が産まれて間もないが、'親バカ'と言うとたいへん嬉しそうだ。
喜んだ挙げ句にワタシに携帯電話の待受にした子供の写真を見ることを強制する。
ワタシは呆れて'親バカ'と呼んだつもりだが、知らず知らずのうちに勲章を与えてしまっていたとは気がつかなかった。
喜ぶのも道理である。
それにしてもなんともバカバカしいが'xxバカ'が一部の人を喜ばす敬称になっていることは否定できない。

ワタシも呼ばれるとしたらどんな感じになるのか?

ワタシが極めていることと言えば、タクシー、惰眠、飲んべえ。
頭文字をまとめると'タダノ'バカになった。

釣りバカ

我が母校が『釣りバカ日誌』の撮影に使われたらしい。
廊下や教室のシーンにでてくるようだ。

初めての『釣りバカ日誌』は『男はつらいよ』と二本立てだった。
後藤久美子がヒロインの『男はつらいよ ぼくの伯父さん』と同時上映だったハズだ。
友人と元旦に観に行ったのでよく覚えている。

それにしても劇中、'釣りバカ'と呼ばれる浜ちゃんはたいへん嬉しそうだ。
さすがバカ道を極めたことはある。

世の中に'xxバカ'という呼び名はいろいろあるが、この呼び名はその道を極めた人に対する最上級の誉め言葉なのかもしれない。
名誉称号かまた勲章なのだ。(続く)

『スコーピオン・キング』(2002年・米)

『スコーピオン・キング』DVD
監督:チャック・ラッセル
製作:スティーブン・ソマーズ
CAST:ザ・ロック
  :マイケル・クラーク・ダンカン
『ハムナプトラ2』からスピンアウトして作られた映画。
主役がスコーピオン・キングに代わり、ハムナプトラの時代から遥か昔に国を統一してスコーピオン・キングとなるまでを描いている。
悪役のメムノーン(スティーブン・グラント)がかなり良い味をだしている。
ストーリーは勧善懲悪で単純だが、まぁ楽しめる。
スタントのほとんどをザ・ロック本人がこなしたそうだが、剣を使ったアクションはかなり見応えがある。
しかし、撮影が終わって編集したら70分程度になってしまったため、慌てて追加撮影したとか。(個人評価55点)

『クリムゾン・タイド』(1995年・米)

『クリムゾン・タイド』DVD
監督:トニー・スコット
CAST:デンゼル・ワシントン
  :ジーン・ハックマン
  :ヴィゴ・モーテンセン
またまたブラッカイマー製作。(ドン・シンプソン存命のため、連名)
原子力潜水艦'アラバマ'とかけて'クリムゾン・タイド'という題名だが、アラバマ大は無関係(アラバマ大のチーム名がクリムゾン・タイド)。
一切、敵の姿が見えず、潜水艦内での駆け引きだけで話が進む。
組織内の反乱は『原子力潜水艦浮上せず』とか『戦火の勇気』とかハリウッドの得意なストーリーだ。
これも演技派二人の熱演で緊迫感に溢れたドラマに仕上がった。
ちなみにラムジー艦長がいつも連れているテリアは『マスク』のマイロです。(個人評価75点)

勉強(その3)

いま受験の崖っぷちにいる学生に声を大にしていっておきたい(さだまさし風)。

学生時代に覚えたことは、社会にでてから使う機会はほぼないのだ。
少なくともワタシの周りではスポーツ新聞とワイドショーのネタか、オヤジギャグの方がよく飛び交っている。
昨日、アウストラロピテクスが家に訪ねてきたとか、スーパーの買い物でテイラー関数が必要になったという会話は必要ない。
授業で習うハンムラビ法よりも習わないラマーズ法の方が役に立つかも知れない。

しかし、学生時代に培った生きるための知恵は一生使える。

勉強は、大人になってから、ワタシのようにヒトに騙されないためにも必要なのだ。

勉強(その2)

受験がなんとかなったのは、それらの作戦に勝った結果なのだ。

英語はいまなおヒラガナで喋ることさえおぼつかない。
駅前留学もしたが、舌を湿らす程度にしか話すことができないレベルだ。

しかし、学生時代にしっかり理解した。
勉強とはなんなのか。
勉強とは生きる知恵を得るための作業だ。

そのために学生時代はあらゆる知識を総動員して試験に備えるのだ。
午後の試験に備えて、日直の欄にさりげなく歴史上の誰の名前を書くか。
昼休みを潰してクラスメイトと議論したあの頃が懐かしい。
まぶしいくらいに輝いていたよい想い出だ。(続く)

勉強

高校生が必修科目を履修していないことが全国で問題になっている。
ルールを破ることはいけないと思う。

しかし、勉強とはなんなのか。
ワタシは履修したはずの地学は何も記憶にない。
大学も第二外国語で独語を履修したが、覚えたセリフは'アイシテマス'だけだ。
せっかく覚えたがまだ人生でドイツ人を口説くチャンスは到来していない。
仕方ないので最近は比語や北京語の'アイシテマス'を学んでいる。

幸い歴史は好きだった。
努力が嫌いだったワタシは、作戦を考えた。
毎年の受験の傾向から比例のマジックで常に合格点が日本史より一割低くなる世界史を受験科目にした。(続く)

仕事(その4)

会議が終わるとグッタリして自席に帰る。
やはり自席の方が落ちつく。
席の高さも背もたれの角度も睡眠をとるにはちょうどよい。
しかし、油断はできない。
いつ誰がワタシの安眠を妨げるともしれない。
なので一流の暗殺者のように片時も油断はせずに片目を開けて寝る訓練をしている。

これだけの努力を仕事中ずっと気を休めることなくしているのだ。
疲れるはずである。

結局、こうして疲れた身体を癒すために休みが必要になる訳だ。

しかし、今日は休んだが、明日も休むとワタシの存在価値について会社が疑問を持つかもしれない。
明日は会社に行かねば。

仕事(その3)

そうするとこんなに忙しいはずのワタシは会社で何をしているのか。

出社後に最初に片付ける課題は、何を飲むかということだ。
当日のワタシの体調と気温や室温、いろいろと考えながら飲みものを買う。
自席に戻ったら既に一仕事終えた気分になりウトウトする。
そのうちランチになる。
昼食はしっかりとる。
仕事中に空腹で気を失っては困るからだ。

昼食後は大抵会議だ。
睡眠不足を補うにはちょうどよい。
誰かが何かをしゃべっているが、疲れたワタシにはお経のように聞こえる。
しかしこんなに疲れているにも関わらず会議が終わると必ず起こされてしまう。(続く)

仕事(その2)

そもそも何故こんなに忙しいのか。

就職したばかりの頃は暇だった。
時間を潰す工夫をいろいろする必要があった。
毎昼食後には駅前のスーパーで玩具付菓子を物色したものだ。
異動のときに机から玩具しかでてこなかったあの頃が懐かしい。

対して今はどういう訳か。
息つく暇もないくらいに忙しい。
こんなに忙しいのになぜか仕事をする時間はある。
なんとも不思議だ。
ただ、ワタシの仕事の予定だけが確実に遅れるのはやはりワタシが忙しいからに違いない。

不思議なことはこんなにワタシは忙しいのにワタシがいなくても会社はちゃんと回っているのだ。(続く)