以前から知っていたけど、実践していなかった緩消法
実はすごい効果があると実感してます!
『緩消法(かんしょうほう)とは、筋肉の緊張を和らげ、慢性的な痛みを改善する手技療法です。2007年に坂戸孝志氏によって開発されました。筋肉を傷つけずに、指を使って軽い力で押圧し、筋肉を弛緩させることで、血行を促進し、痛みを軽減することを目指します。』
すごくシンプルだけど淡々と要点をおさえて施術するとすぐ変化がわかります。協会員ではないですが、おすすめします。セルフでも施術する治療家、セラピストにも!
慢性の腰痛の方は、腰の筋肉がガチガチになってます。そこで、背骨をゆらしてみたり、なでたり、お尻、股関節をゆるめたり、お腹をゆるめたり、全身のつながりを意識してゆるめるんですが、肝心の腰の奥が中々ゆるまらない。
で、患者さんにもなんかまだ腰が痛いと言われていたのですが、緩消法を取り入れてから、あきらかに腰が柔らかくなると驚いてます。しかも、秒で!だから、みなさんの反応がめちゃくちゃ良いです!
指をあてて座位で上半身を左右に動かしてもらうだけ。確かにベッドに寝てしまうと腰ってゆるめるのが難しいけど、座位で動かしながら施術すると深部まで簡単に触れることが出来ます。
腰痛って腰には原因がないって言ってる方いるけど、結局まわりをゆるめても腰が硬ければ腰は痛いまま。でも腰をもみもみしてても、ゆるまないし、力入れるからもみかえしになる。
これをスッキリ解決してくれるのが、緩消法だと。しかも、腰だけでなく、首肩もゆるむし、下半身の痛みも良くなるし、結局根本は腰なんだと実感してます!
腰は要。腰が硬くなると、肋骨を下げ首肩がひっぱられる。首肩がこると頭痛、めまいをはじめ腕も硬くなってしびれが出る。骨盤も上にひっぱられ、股関節もバランスもくずれ、足への神経の流れは悪くなり、膝や足首にも支障が出る。
だから、腰をゆるめきる。無緊張状態を目指すのが根本改善だと腑に落ちました。
ただ、過去に怪我がある場合や筋肉に傷がある場合は局所の施術は必要ですが、なければ腰をゆるめきることが大事!
実際なかなか症状が改善しない方に、共通してるのは、自覚あるない関係なしに腰がガチガチです!
今お身体でお困りの方や治療で悩んでいる方は、緩消法を習いにいくといいですよ!自分は、DVDと本とYouTubeで勉強しただけですけど、しっかり教えの通りにやると効果出ましたよ!