坊主・落語 OFFICIAL BLOG -8ページ目
亡くなられたお祖父さんの話を
息子さんや
お孫さんに
法事の時、お話をします。
息子さんも
知らなかった家以外での
お祖父さんのことを。
どんなに町の人に愛されていたのか。
どんな風に人に、貢献していたのか。
「家では無口な父親だったので、
知らなかっです。」
知ってるつもりでいて、
知らないことの方が多いのかもしれまん。
近い存在であればあるほど。
ベトナムのお坊さんが
「愛することは、理解すること」
と言っておられました。
お父さんさんの意外な一面を
知った息子さんの顔を見ると
こちらまで嬉しくなります。
「私はまだ、お父さんのことを知らない」
そこから
真の理解が、はじまることを
教えていただきました。
「こうでなきゃ」
「なんとかしたい」
ギューッと力がはいった心。
祈るとき
そんな心が
やさしく解き放たれます。
天にゆだねます、と。
今日は、広島は大野市という
初めていく町で
お世話になっている先輩に
お声をかけていただき
落語をさせていただきました。
地元ネタが通じないとこで
いつも以上に緊張しましたが
笑い声を聞かせていただき
ホッとしました。
私の落語活動や
読み聞かせのボランティアを
「ええことやっとると想う、すごいと想う」
と、歳下の後輩に対しても
まっすぐ認めてくださる先輩からの言葉は
とても大きな励みとなり、
これからの活力となります。
また、私もそんな先輩になりたいと
、頭がさがるばかりです。
いろんな方の応援のおかげで
私の「落語」も
よちよちと成長していっています。
今日も、楽しい時間を
分かち合えれたこと
感謝です。
ありがとうございました。

