Thoroughbred World -914ページ目

朝日チャレンジカップ(GⅢ)-回顧

1.◎ドリームジャーニー
2.○トーホウアラン
3.△キャプテンベガ
4. ニルヴァーナ
5. サンバレンティン
7.▲ホワイトピルグリム

~ここでは負けられない、今回も軽く飛んで秋への飛躍を誓う、ドリームジャーニー~

ドリームジャーニーが出遅れ。ニルヴァーナがハナに立つと、
トーホウアラン、ホワイトピルグリムはこれをマークするように比較的前でのレースを選択。
キャプテンベガが単騎で5番手、ドリームジャーニーもいつもより前目の中団で脚をためる。

直線に向いたところでトーホウアラン、キャプテンベガがニルヴァーナに並びかけるが、
その外からドリームジャーニーが一気に差し切り快勝、重賞連覇で秋競馬へ。

馬連◎○的中     6.2倍
三連複◎○△的中 11.4倍

回収率586%、これは鮮やか!!

勝ったのは、ドリームジャーニー。

まあ、ここは勝つでしょ。
開幕週なので、いつもより前でのレースになったけど、その分ちょっと手応えが怪しかった。
それでも楽に抜け出してきたし、何より脚の回転の速さが異常(笑)
抜群の加速力と瞬発力はむしろ短い直線の方が生きそうな感じ、変わった追い込み馬。
脚質に騙されてはいけない。


2着、トーホウアラン

久々が堪えたか、何度も手前を変えたりしながら、やっとの思いで2着を確保。
スパッと斬れる脚は使えないが、飲み込まれそうになりながらキャプテンベガを交わさせなかったのは評価したい。
そろりそろりと上がって行く姿を見ると、ヨーイドンのレースなんかは向かないだろうな。


3着、キャプテンベガ

マイナス10kgは完全に予想外。
腹も巻き上がっていたように、調子は今一歩だったのはほぼ間違いなしだろう。
トーホウアランも一杯だったが、こちらも意味も無くヨレてバタバタ、
それで馬券圏内に来れるのだから、レースレベルが低かったといわざるを得ない。


4着、ニルヴァーナ

まぁ、人気になる中途半端な逃げ馬とはこういうもの。
単騎で逃げられたがこの結果では・・・ね。
並ばれると一瞬で脚がなくなるあたり、重賞でやってくには物足りない。
大逃げするなりでもして、一度も並ばれなければありかもしれないですね。


7着、ホワイトピルグリム

おなじみの時計が足らないという負け方。
今年の3歳馬、ホントスローばかりで、速いペースへの対応力がまるで無いんだよなぁ。

セントウルS(GⅡ)-回顧

01. カノヤザクラ
02. シンボリグラン
03. スプリングソング
04. ジョリーダンス
05. レットバトラー
08.△スズカフェニックス
09.◎ファイングレイン
11.▲アポロドルチェ
14.○コスモベル

~夏の女王‘鮮やかサクラ'、ひたひたと迫るネクストジェネレーション世代交代のとき、カノヤザクラ~

スズカフェニックスが出遅れ。タニノマティーニが好スタート、外からスプリングソング、シンボリグランが先行策。
カノヤザクラは好スタートから抑えて5番手、ファイングレインもいつもより前でレース。
スズカフェニックスは出遅れで後方、コスモベル、アポロドルチェも後ろでレースせざるを得ずアウト。

3コーナーからスズカフェニックスが仕掛けて上がって行くとレースが動き始める。
前を行っていた馬たちが固まって馬群が二極化、この時点で後ろは苦しい。
ファイングレインの外にスズカフェニックスが並びかけるが、両方なんか手応えが怪しい。
前の馬群の1番後ろにいたカノヤザクラが外に進路を変えると、弾けるように突き抜けて重賞連覇。
満場一致でサマースプリント女王の栄冠を手にした。

逆パーフェクトハズレ。
うん、カノヤザクラの見逃しは反省しよう、でもあとは知らん。


勝ったのは、カノヤザクラ。

実にスムーズなレース運び、というかファイングレインがするはずだったレース運びだったのだが・・・。
それほど速いペースではなかったはずなのに、終わってみれば優秀な時計、これは本番も行けるぞ。
展開的にスズカフェニックス、ファイングレインに注目が集まっていたので前のほうが有利だったのは事実、
しかし、あまりにも余裕があり、余裕の勝利、末脚も全然違った、それにこの時計。
どう考えても「本番でも通用する」と判断するしかないような内容だった。


2着、シンボリグラン

いつも人気にならないところでソロ~っと穴を開ける。
カノヤザクラ―シンボリグランはアイビスサマーダッシュと全く同じ。
61.4倍×166倍=10192.4倍、ありえないけど1000円転がせは、最高級LSいけるぜ!
積極策がずばりと嵌った印象は拭えないものの、スプリント戦が板についてきた感じ。
と、思ったところで放牧かい!ほんと、つかみどころが無い馬。


3着、スプリングソング

これも、もう積極策が嵌ったと判断するしかない。
しかも勝負どころで先に動くという乗り方には好感が持てる、幸四郎まぐれじゃないよな?
ちなみにスプリント戦は無敗だった、まあ2戦だけ3歳相手だし。


4着、ジョリーダンス

後ろから伸びてきたのはこの馬だけ。
スズカフェニックスとファイングレインをあっさりと交わして行くのは、ある意味衝撃的だった。
7歳牝馬、頭が下がりますね。マイル以下では牝馬も互角に戦えるレベルの高い世代です。


8着、スズカフェニックス

こっちが1番重症。
斤量が58kg、出遅れも致命的というほどではなかったし、
何より、結構な仕上げ、気合も乗って、-8kgで臨戦態勢だった。
つまり、ファイングレインと違って「ガチで負けた」ということになってしまう。
一度使った上昇もあまり期待できない感じだし、ちょっと本番も狙いづらいな。


9着、ファイングレイン

59kgと休み明けが響いたか。
気合乗りが悪く、一度叩いてという感じだったし、レースではいつもより前で59kgを意識した乗り方だった。
それでも、やはりあっさりジョリーダンスに行かれるし、坂下でもう一杯というなんとも頼りない負け方。
もうちょっと頑張ってもらいたかったなぁ・・・。


11着、アポロドルチェ

アイビスサマーダッシュの内容が良かっただけに期待したが・・・。
そもそも、いつもより相当後ろでの位置どりになってしまったところでアウトという状態。


14着、コスモベル

これも後ろ過ぎ。
上がりタイムは鮮やかに勝った前走と0.1秒しか変わってないのだが・・・。

京成杯オータムハンデ(GⅢ)-回顧

1.△キストゥヘヴン
2. レッツゴーキリシマ
3. ステキシンスケクン
4. ヤマニンエマイユ
5. ジーンハンター
6.◎リザーブカード
8.▲マイケルバローズ
9.○マイネルフォーグ

~超ハイペースで本当の力を、大外強襲で桜以来2年ぶりの美酒、この時を待っていたキストゥヘヴン~

フジサイレンスが出遅れ。ゴスホークケンがダッシュを利かせハナを主張するも、ダンツキッスイが応戦。
お互い譲らず、テン3F32.8、5F55.9ととんでもないハイペースで後ろは縦長の隊列。
ヤマニンエマイユが好位の後ろ、リザーブカードは中団の前、キストゥヘヴンが中団追走。
ステキシンスケクンは行かず後方待機で、殿にフジサイレンス。

争った2頭は4コーナーであっさり終了。アイルラヴァゲインが交わして上がって行くが苦しそう。
後方勢がグッと押し寄せて一団になり直線へ。
ヤマニンエマイユ、レッツゴーキリシマがタイミングよく捕らえて先頭に立つが、
大外からキストゥヘヴン、その後ろのステキシンスケクンが迫る。
キストゥヘヴンが抜けて1着、レッツゴーキリシマがヤマニンエマイユを振り切って2着。
追い込んだステキシンスケクンは3着、ハイペースに沈んだ1番人気リザーブカードは6着に惨敗。


本命沈んでハズレ


勝ったのはキストゥヘヴン。

超高速決着で「だましが利かない、本当に強い馬しか来られない」争いになった。
あれだけ逃げ馬が揃っていたのに、そんな事もわからないようでは・・・。
キストゥヘヴンは高速決着への対応力もあるし、何と言っても強い馬と闘ってきたアドバンテージがある。
今回のメンバーではぶっちぎりの実績、終わってみれば当たり前の決着だった。
ハンデ差や中山のトラックバイアスをあっさりとひっくり返す実力は1.5流マイル路線では抜けている。


2着、レッツゴーキリシマ

これは買えん・・・。
逃げ馬4頭、ダッシュ力のあるタイプではないだけに、自分の力を出しきれない可能性が高いと予想していた。
しかし、とんでもないペースでゴスホークケンとダンツキッスイがあまりにも争ったがために、
離れた3番手、事実上の逃げポジションでレースできたのが全てだったのだろう。
自分の内容のレースができれば粘り強い馬、展開がどうであれ1.32.3の時計は非常に価値がある。
この時計、同期ではぶっちぎりだ!!


3着、ステキシンスケクン

一番驚いたのはこの馬の戦法。
逃げ馬がつぶし合うのは、予想する側も誰もが分かっていたはず。
ただ、この馬、そんなに融通の利くタイプだったか?
8,6,4,6,9着と来て2番人気・・・、いくら一昨年の覇者、中山得意でもオレには買えん。


4着、ヤマニンエマイユ

うまく流れに乗ったという印象。
ただ、全然時計を持ってなかったし、左回り4勝、右回り0-2-1-10という成績から、
完全にノーマークでいいと思ったのだが、危うく馬券圏内という好走ぶり。
勝って斤量減という好条件だったが、ここまでのレースをするとは。


6着、リザーブカード

上がり32秒台のドスロー関屋記念、テンが32秒台の超ハイペースの京成杯AH
求められるベクトルが180°違っていた。こんなことに気づかないなんて、ホントへたくそだな、オレ。
蛯名と好相性とか、春のダービー卿CT(どスロー)でいい脚を使っていたとか、
そんな甘いところに目をつけているようでは、まだまだです・・・。


8着、マイケルバローズ

2007年関屋記念3着、2007年富士S2着など、人気薄でちょろっと顔を出すタイプで指名したが、
そもそも、これは左回り、脚をじっくりためられるレースだった。
こんな展開のレースではどうしようもない、これも買っちゃダメなタイプ。


9着、マイネルフォーグ

う~ん、信頼できない馬だなぁ。
ゼダーン系だし、直線長いほうがいいのかな?