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相変わらず、枠順恵まれないが・・・

明日の中山6レース、3歳500万下(芝1600m)にはフラガラッハが出走。

GⅢを2レース連続5着からの実績から言えば、ここの東上はどう考えても勝たなければならないレース。
鞍上も福永騎手をしっかり確保して、もちろん勝ちに来たはず。

ただ、とにかく枠順が物を言う中山コースの芝1600mで13番枠のハズレ枠を引いてしまったことに尽きます。
唯一のライバルになりそうなハングリージャックは7番枠を引いたことからこの差が大きく響きそうな気がしますね。

調教は50.7-37.6-25.3-13.0と絶好の時計で、さらに調子は上向いていると想定できます。
あとは、スタートをきっちり決めてもらえればまず大丈夫だとは思いますが、
とにかくハングリージャックに勝って、2勝目といってもらいたいですね。

NHKマイルを目指すうえでもここを勝たないと、この春クラシック、GⅠ戦線から完全に追い出されてしまいそうです。

フラワーカップ(GⅢ)-予想

今週もあまり時間がないので、手短に。
ファルコンSとフラワーCがあるんだけど、ファルコンSはあまりにも分からんのでパス。
予想は先週当てておいしい牝馬戦を予想したい。



前走GⅠを一番人気だったシンメイフジが中心かと思えば、
牡馬相手に横綱相撲を見せていたサンテミリオンが中心となった。



本命は大方の予想通り◎サンテミリオンでいきたい。

直接対決がほとんどないために、牝馬クラシック路線組との能力差の比較がしづらいところはあるものの、
この2戦の勝ち方を見ると、確かな能力を持っていることは間違いないだろう。

そして何よりこの中山コースに向いている脚質と器用さがこの馬の武器。
周りを見ながらベストのポジション取りをできる力がある。

マークされる立場で他の馬にちょい負けする可能性は秘めているとはいえ、
末脚不発で惨敗に終わることはまずないと見て本命、堅軸として期待したい。





○ニーマルオトメ

黄梅賞を逃げて圧勝したニーマルオトメを対抗評価とする。
この馬は東京コースを中心に使われて初勝利を挙げたものの、
初めての中山となった特別レースで先手を主張し圧勝した内容から中山向きと思われる。

今回は1800mとなり、コース形態が全く違うところに一抹の不安は覚えるものの、
フラワーCの逃げ馬はヴィーヴァヴォドカなど能力が足りてなくても馬券に絡んでしまうことが多く、
枠順も良いことから、騎手に大きな不安はあれどここは面白い存在になりそうだ。




▲ダンシングマオ

同じく、内枠を引いて先行できそうなダンシングマオを3番手評価。
初めての芝、しかも400mの距離延長となった前走でも、しっかりと先行策から粘りこんで3着確保。

馬体を大きく減らしてきたところに少し不安はあるものの、
内枠からうまいレースができれば、当然馬券に絡む能力は十分あると思う。




△コスモネモシン

前走をフロック評価されていて、重賞馬ながらあまり人気になっていない。
鞍上の地味さや前走の展開の特殊さから半信半疑なところもあるが、
このメンバーに入って重賞馬ならば十分威張れる存在のはずだ。

しかし、逆にもう賞金を稼いでいることから、ここでメイチ勝負をする必要は全くないというのも事実。
休み明けながら馬体を減らしているような繊細さがあることから、軸としては買いづらくここまで。
脚質的には人気馬をマークしながらレースできるやりやすさがあるので、一応の抑え。



△シンメイフジ

こちらも一応の抑え。
能力的にはここに入れば威張れるものの、内枠に入りしかもスタートが苦手というのがキニナル。
明らかに向いていない中山をステップに選択したところは陣営に疑問符がつくが、
メンバー的には他のステップと比べると見劣りするために、取りに来たと考えるべきか。



◎サンテミリオン(1-1.6)
○ニーマルオトメ(5-15.9)
▲ダンシングマオ(8-37.5)
△コスモネモシン(3-10.7)
△シンメイフジ(2-6.5)

フィリーズレビュー(GⅡ)-回顧

01. サウンドバリアー
02.◎ラナンキュラス
03.○レディアルバローザ
04.△ロジフェローズ
04. ニシノモレッタ
08.▲カレンチャン
09.△アマファソン
13.△テイラーバートン

~大外一気で桜の切符つかむ、大接戦制し消耗戦の強さ見せつけサウンドバリアー~

ロジフェローズが出遅れ、ラブミーチャンが押して上がっていきスピードの違いでハナに立つ。
2番手にはエリモエポナ、テイラーバートン、レディアルバローザなどがつけてじっくりと先頭をマーク。
続いて、ハニーメロンチャン、ニシノモレッタが追走、ラナンキュラスが続いてここまで馬群は縦長。
ここからごった返し、カレンチャン、モトヒメ、ケイアイデイジー、パリスドールが横並び、
後方にはサウンドバリアー、ロジフェローズ、ソムニア、殿にアマファソン。

3コーナーにかけて一気に馬群が凝縮していき、楽な手応えのラブミーチャン先頭で4コーナーをカーブ。
持ったままのラブミーチャンに対して、ラナンキュラスは追っ付けどおしでジワジワとしか上がっていけず、
馬群から抜け出せないまま直線へ入った。
先頭のラブミーチャンは直線でもまだ楽な手応えだったが、各馬が末脚を伸ばし始めると、
一段上のギアが入らず失速、ダート短距離馬にありがちは一本調子のところが出てジ・エンド。

しぶとく伸びたラナンキュラスはレディアルバローザ、ニシノモレッタとの叩き合いになるが、なんとか凌ぐ。
馬群の間からロジフェローズが突っ込み、ラナンキュラスをマークしていたサウンドバリアーが一気に先頭に並んだ。
内からレディアルバローザ、ニシノモレッタ、ロジフェローズ、ラナンキュラス、サウンドバリアーの5頭。
桜の切符をかけた熱戦は大外のサウンドバリアーに軍配が上がった。
ラナンキュラスは2着、3着にはレディアルバローザが入り、ともに桜花賞への権利を獲得。



ヒモ抜け、ハズレ。
と見せかけて、取っちゃいました。馬連48.8倍。
馬がよく見えたことと、点数を広げざるを得ないメンバー構成が逆に追い風となりました。



優勝、サウンドバリアー。

直線が短く、なかなか追い込みが決まりづらいフィリーズレビューではあるが、
今年はラブミーチャンが出走してくれたおかげでレースが締まり、厳しい展開となった。

そんな中、サウンドバリアーは後方でジッと待機し、
直線では中心視されていたラナンキュラスの直後につけるなど、無駄のない完璧なレース運びだった。

締まった展開になりながらも、最後までしっかり駆けていることは評価に値するが、
阪神JFで明らかに力負けだったラナンキュラスをものさしにすると桜花賞でも伏兵候補でしかないかも。




2着、ラナンキュラス。

終始、手応えが悪く、ダメかなぁ~と道中では思っていた。
外枠を引いてしまった上に、3コーナーから馬群が凝縮し、しかも直線が短いという末脚を溜められない流れ。
そんな中でも格好をつけるのだから、この中では能力的に一枚上なのかもしれない。

ただ、レース内容から大きな期待をかけるのは酷ではないかと思う。
特に勝負どころでの反応の悪さが目に付き、瞬発力勝負の馬たちに一瞬で突き放されてしまうような気がする。




3着、レディアルバローザ

ラブミーチャンが引っ張る流れは淀みなく、この馬を含めて厳しい展開だったはず。
にもかかわらず、ジワジワと粘り込み、桜花賞の権利をゲットしてしまったのは驚きだ。

もちろん枠順の利というのもあって、最内をジーっと我慢してロスなく回ったことも事実。
ただ、今回の先行勢全滅を見ると、この馬の潜在能力は確かではないかと思う。
キングカメハメハ産駒の牝馬は芝のマイル前後で活躍する馬を生産すると思うし、
立ち回り次第で桜花賞でも馬券圏内があるかも。




4着、ロジフェローズ

つくづくもったいない競馬をしたのが、ロジフェローズ。
僅差だっただけに、スタートの失敗がなければと悔やまれる。

直線でも真っ直ぐ追えていないところもあったので、そこを考えると勝ちに等しい内容。
桜花賞に出られないのでは仕方ないが、サウンドバリアーに近いレベルで競馬していたはず。
もったいない一戦であった。



4着、ニシノモレッタ

人気を集めた一頭だが、調教の緩さからここはパスさせていただいた。
中団からスムーズな競馬が出来、直線でも見せ場を作ったときはおっと思ったが末脚が長続きせず。
状態さえ戻ってくれば、このメンバーで十分勝ち負けする力はありそうで、
次のレースができるだけ短い距離であるならば、買ってみる価値はありそうだ。




8着、カレンチャン

道中は中団待機だったが、前半で馬群が密集したところを走っており、リラックスできなかったようだ。
手応えがあまりよくなく、4コーナーで外に出すことも出来ずに追い出しを開始。
最後はこの馬なりに末脚を使ってきてはいるものの、そこからがもう一つ。

クロフネ産駒でも距離の融通がきかなそうなタイプで、
兄スプリングソング同様、スプリント戦線で様子をみたい。




9着、アマファソン

出遅れから後方待機。直線は大外ぶっぱで、ジワジワとしか伸びず。
この馬は誰が乗ってもレースぶりが派手というか下手なレース運び。
競馬を覚えてこないと、これ以上の前進は厳しいか。




13着、テイラーバートン

何をやっているんだ?
角居厩舎は小回りや坂のあるコースは微妙と言う説は本当だったようだ。

それにしても直線では不利を受けすぎ。
ラブミーチャンが下がってくる前に前にいたエリモエポナのケツがグングン迫ってきて手綱を引きっぱなし。
全く参考にならないが、ここでこの良血馬も桜戦線から姿を消したようだ。